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【データ予想】AJCC・2024

優勝馬

中山競馬(芝・右)2200mでおこなわれる、4歳以上の重賞レース(G2・別定)。
12月から続く連続開催の最終週で、一週前に行われる日経新春杯がハンデ戦であるのに対して別定戦のためG1戦線で活躍するような実力馬が参戦してくる。
99年の勝ち馬であるスペシャルウィークはその後、天皇賞(春)・天皇賞(秋)・ジャパンカップを勝利した。

人気

1番人気は2勝2着3回で連対率は50%。単勝回収値は54円で、G1で活躍するような馬が人気になるわりに信頼度が高いとはいえない。
2番人気が3勝で逆転。3・4人気も複勝回収値では100円を超えている。
連対馬の18頭が7番人気以内で、ここが一応のライン。
22年には11番人気のマイネルファンロンが2着に入ったが、人気薄の出番はかなり少ない。

三連単の平均は14万円。22年は72万円と大きく荒れた。

上位人気(想定)・・・ボッケリーニ、チャックネイト、マイネルウィルトス、ラーグルフ、モリアーナ

性齢

2勝止まりだが、連対率では24%の4歳馬が一歩リード。
6歳も4勝をあげており、負けていない。
8歳以上は連対0なので大幅な減点が必要。

牝馬は【0-0-1-6】。頭数は少ないが苦戦の傾向を示している。

4歳・・・モリアーナ、ショウナンバシット

8歳以上・・・ボッケリーニ、マイネルウィルトス、カラテ

前走レース

金鯱賞は以前は12月に行われた。
有馬記念・菊花賞のGⅠレースが上位に来ているのは当然として意外なのは中日新聞杯組で、複勝回収値が400円近くある。

有馬記念or菊花賞・・・なし

生産者

ノーザンファーム生産馬が連対馬の半数近くを占める。
昨年は人気を裏切ったので今年は馬券になりそう。

該当馬・・・ボッケリーニ、モリアーナ、ショウナンバシット、アドマイヤハレー

脚質

連続開催の最終週でもあり、馬場が綺麗な状態のオールカマーやセントライト記念とは傾向が異なる。
マクリが決まる年もあり、単純に先行有利だと決めつけないほうがいい。
当日のトラックバイアスの確認が大事。

追い込み・・・ラーグルフ

馬番

勝ち馬は1~12番でバラけている。
13から外は割引が必要。

まとめ

日曜日は雨予報。
道悪競馬は避けられそうもない。
当日のトラックバイアスの確認は忘れないようにしたい。

今年の出走メンバーを見ると上位人気が予想される馬のうち、ボッケリーニ・マイネルウィルトスらと年齢の項目に引っかかる。
前走がG1レースなのは、モリアーナ・ショウナンバシット・カラテの3頭。
このうちカラテは年齢の項目で脱落。
4歳かつノーザンファーム生産馬のショウナンバシットがデータをクリア。推奨馬にふさわしい。
つづいて牝馬が減点のモリアーナ。エピファネイア産駒は道悪を苦にしないタイプが多く、雨が降っても大丈夫そう。
穴はおそらく1番人気になるであろうボッケリーニ。年齢の項目が減点だが、こちらもキングカメハメハ産駒で雨が降っても問題ない。

推奨馬:ショウナンバシット
次点:モリアーナ
穴:ボッケリーニ

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