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【データ予想】大井金盃・2024

大井競馬(ダート・右)2600mでおこなわれる、4歳以上の重賞レース(S2・別定)。
以前は2000メートルのコースで行われていたが、2015年から2600メートルに変更された。
ダート路線の改革により、今年から開催時期が1月になった。

1番人気は19@サウンドトゥルーの1勝のみ。連対率も20%と低い。
かわりに2番人気が4勝をあげている。
勝ち馬の8頭は1~5人気だが、2着馬は人気に関係なく分散している。

上位人気(想定)・・・アンタンスルフレ、ミヤギザオウ、ランリョウオー、セイカメテオポリス、マンガン

三連単の平均配当は18万円で波乱傾向。
昨年も三連単は57万円と大荒れになった。

4歳が2勝2着3回。複勝率は46%と高いので4歳馬を軸にワイドを買うのが吉。
8歳以上の馬が5勝をあげている。
とくに2600mの長距離戦になって以降はスピードよりもスタミナが要求されるためか高齢馬の活躍が目立つ。

4歳・・・マテリアルガール

リピート回数は10回。
サウンドトゥルーが3年連続で馬券になるなどリピーター率はかなり高い。

該当馬・・・カイル、セイカメテオポリス、マンガン、トーセンブル

船橋・大井所属馬がそれぞれ4勝。
勝率・連対率ともに船橋所属馬が活躍。
川崎も3頭出走して2連対なので悪くない。

船橋・・・マンガン、トーセンブル

御神本騎手が4勝、連対率66%と安定した数字。
森騎手も複勝率が75%と高い。

御神本騎手・・・カイル

川島正一厩舎が2勝。
佐藤厩舎の2勝はサウンドトゥルーによるもの。

今年から開催時期が早くなり、前走レースの傾向は確実に変わる。
負けた馬の巻き返しが多いのが特徴。

勝ち馬の9頭は56キロ以上の斤量を背負っていた。
53キロ以下だと2着が1回のみなので割引が必要。

53以下・・・マテリアルガール、コスモポポラリタ、カネコメノボル、エイシンピストン

逃げ馬の単勝回収値が高いのは、8人気で勝利したアウトジェネラルの影響。脚質に大きな偏りはない。

データからは最短距離を走れる内枠有利の傾向がはっきり出ている。
脚質に関係なく1~3番に入った馬には注意したい。

1~3番・・・アルサトワ、ゴースト、トーセンブル

まとめ

今年は4歳馬がマテリアルガールのみ。同馬は牝馬なので脱落。
上位人気になりそうな馬の中で、昨年の3着馬かつ比較的内目の枠に入ったセイカメテオポリスが推奨馬にふさわしい。吉原騎手は8回騎乗して連対率50%。
次点には3年前の勝ち馬で、昨年は15番枠から外々を周りながら4着だったマンガン。
穴は最短距離を逃げれそうなアンタンスルフレ。

推奨馬:セイカメテオポリス
次点:マンガン
穴:アンタンスルフレ

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