【データ予想】ステイヤーズステークス・2023
優勝馬
中山競馬(芝・内右)3600mの3歳以上オープンレース(G2・別定)。
内回りコースを2周するマラソンレースでスタミナが勝敗をわける。
15~17年にアルバートが三連覇を達成した。
中央競馬ではかなり珍しい記録で、金鯱賞@タップダンスシチー(03~05)、函館記念@エリモハリアー(05~07)、オールカマー@マツリダゴッホ(07~09)、阪神大賞典@ゴールドシップ(13~15)の5頭のみになっている
人気
1番人気は5勝2着1回。単勝・複勝回収値とも100円を超えている。
ただし、3勝はアルバートによるものでそれ以外だと微妙ともいえる。
2番人気は未勝利。かわりに3番人気と6番人気が2勝をあげている。
9人気以下だと3着が一回のみなので、人気薄の出番は望み薄。
三連単の平均配当は5万円。
19年には11人気のエイシンクリックが3着に入って、25万円と荒れた。
上位人気(想定)・・・テーオーロイヤル、マイネルウィルトス、キングズレイン
性齢
5歳が4勝で一歩リード。
連対率では27%の4歳がもっとも高い。
それ以外は年齢による差はほとどない。
今年は3歳のキングズレインが人気を集めそうだが、サンプルが少ないのでなんともいえない。
牝馬は【0-1-1-7】。去年は5人気のプリュムドールが2着になった。
4歳・・・アケルナルスター、ワープスピード
前走レース
アルゼンチン共和国杯組が5勝で主力を形成。
前走3勝クラスで3人気以内に支持されていた馬は【2-3-1-2】と馬券に絡む率が高い。
アルゼンチン共和国杯・・・マイネルウィルトス、セファ―ラジエル、アフリカンゴールド、テーオーロイヤル、ヒュミドール、グランオフィシエ
3勝クラス・・・ワープスピード
種牡馬
アドマイヤドンはすべてアルバートによるもの。
オルフェーヴル産駒が複勝率56%と活躍している。
オルフェーヴル産駒・・・アイアンバローズ、ヒュミドール、メロディーレーン
馬体重
スタミナ勝負になった場合には体重に占める心肺の容積が勝敗をわける。つまり馬体重が大きい(=筋肉量が多い)馬が不利になる。
データからも500キロ以上の馬は勝てていない。
減点・・・アイアンバローズ、シルブロン、ジェットモーション、セファ―ラジエル、ワープスピード
乗り替わり
乗り替わった馬が勝率・連対率ともに上回る。
とくに外国人ジョッキーに乗り替わった馬は【3-2-1-4】の好成績。
該当馬・・・キングズレイン
脚質
先行馬と差し馬が5勝ずつで互角。
悩んだら馬券の軸は先行タイプから選ぶのが無難。
開幕週なので逃げタイプはマークしておきたい。
逃げ・・・アフリカンゴールド
馬番
中山3600(芝)はスタンド前からスタートして、内回りコースを2周する。
焦ってポジションを取りに行くとバテるため、どの騎手もはじめは馬の気に任せるケースが多い。
データからは11~13番の連対率がなぜか良い。
11~13番・・・テーオーロイヤル、セファ―ラジエル、ジェットモーション
まとめ
1番人気はテーオーロイヤルかマイネルウィルトスになりそう。
前走アルゼンチン共和国杯の馬が1番人気だった場合【3-0-1-0】のデータがあり5歳のテーオーロイヤルがややリードか。
穴は4歳馬で馬体重のデータに合致するアケルナルスター。
ビュイック騎手に乗り替わりが予定されているキングズレインは年齢・前走レースなど未知数な面が多く強くは推せない。同馬まであげると1~3人気になってしまうのでやめた。
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