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【データ予想】中日新聞杯・2023


優勝馬

中京(芝・左)2000mでおこなわれる、3歳以上の重賞レース(G3・ハンデ)。
2011年までは暮れの中京競馬場で開催され、その後春季に移動。さらに2017年からは再びこの時期に戻ってきた。1週前のチャレンジカップと条件が似ており、一級線相手だと厳しい馬はハンデ戦のこちらに出走してくる。
過去6年のデータを扱う。

人気

1番人気は1勝2着1回。
8人気馬が2勝をあげていて、ハンデ戦らしく上位人気馬の信頼度が低い。
21年には8人気のショウナンバルディが勝利して、2・3着に17人気と10人気の人気薄が入って三連単は236万円と大荒れになった。
まだデータが少なく傾向が掴みづらいが、多頭数のハンデ戦で年末も近いという時期だけに荒れることを前提に考えたい。

上位人気(想定)・・・ホウオウビスケッツ、リューベック、ピンハイ、ヤマニンサルバム、カレンルシェルブル

性齢

3歳が勝率・連対率ともに抜けた数字。
勝ち星だと4歳が3勝で上回る。
3歳で馬券になった4頭は、1800m以上の重賞で連対経験があった。
6歳以上だと馬券になった馬は2頭なので割引が必要。

牝馬は【1-1-2-11】。1着になったのは19@サトノガーネット。

3歳・・・ホウオウビスケッツ、ドルチェモア

前走クラス

勝ち馬の前走クラスは分散していて、これといって傾向はない。
前走・福島記念は【0-0-0-13】とまったく馬券になっていない。

福島記念・・・カレンルシェルブル、ユニコーンライオン

斤量

勝ち馬の5頭が55キロ以上のハンデを背負っていた。
今年から1キロ基準が増えているので、56・57キロのハンデが狙い目。

56キロ・・・ホウオウビスケッツ、シュヴァリエローズ、サトノエルドール、マイネルファンロン、スパイダーゴールド

前走着順

前走1着だった馬が全滅。それどころか前走1~5着で勝利したのは20@ボッケリーニの1頭しかいない。
荒れることを前提にするのなら前走6着以下の馬を買いたい。

前走6~9着・・・ホウオウビスケッツ、リューベック、シュヴァリエローズ、サトノエルドール、

前走1着・・・ヤマニンサルバム、カントル

騎手分類

短期免許で来日する外国人騎手の連対率が50%と高い。
積極的に狙いたい。

該当馬・・・ユーキャンスマイル、カントル、キラーアビリティ

脚質

開幕2周目で芝の状態が良く、人気薄の前残りがちょいちょい見られる。

逃げ・・・ユニコーンライオン

馬番

春に開催される金鯱賞と同じコースで基本的には内枠有利。
外枠だと外々を回されて距離ロスがある。

1~8番・・・ユニコーンライオン、カントル、ドルチェモア、シュヴァリエローズ、サトノエルドール、マイネルファンロン、ヤマニンサルバム、ホウオウビスケッツ

まとめ

ホウオウビスケッツは3歳・先行脚質で8番枠、ダービー6着とデータをクリア。1番人気になりそうな点が気がかりだが、とりあえず推奨馬に。
次点には4歳馬の中から前走中山記念6着のリューベックが良さそう。
穴は確実に逃げるはずのユニコーンライオンをあげる。

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