【データ予想】青葉賞・2024
東京競馬(芝・左)2400mでおこなわれる、3歳以上のG2レース。
日本ダービーのトライアルレースで、本番と同じコース。
皐月賞に出走できなかった馬たちがダービーを目指して大挙出走してくる。
青葉賞からダービーを制した馬はいないという、日本競馬でもっとも有名なジンクスがある。
1番人気は3勝2着3回。勝率はイマイチだが複勝率は90%と合格点。馬券外に沈んだのは22@レヴァンジルで、前走で負けていた。
2番人気は2着が2回と極度の不振で、3~6人気がそれぞれ勝利をあげている。
連対馬の17頭が5人気以内で、ここが一応のラインとなる。
10番人気で勝利した14@ショウナンラグーンは例外的存在といえる。
三連単の平均配当は4万円で頭数のわりに荒れないイメージ。
上位人気(想定)・・・シュガークン、ヘデントール、トロヴァトーレ、ウインマクシマム
前走1勝クラスが6勝2着6回と主力を形成。
ついで前走で重賞レースを走っていた馬になる。
ダービートライアルだけあり未勝利戦組が厳しいのは当然だが、前走でOPレースを走っていた馬たちもほとんど馬券になれていない。
1勝クラス・・・ショウナンラプンタ、ヘデントール、シュガークン、ウインマクシマム、マーシャルポイント、他
前走で1着だった馬が7勝2着5回。
スプリングS(G2)7着から勝利したゴーフォザサミットは例外。
単勝を買う場合は、前走1着の馬から選びたい。
前走1着・・・シュガークン、ヘデントール、マーシャル間ポイント、ショウナンラプンタ、ウインマクシマム、他
勝ち馬の9頭、連対馬の15頭が前走のレースで上がり3F1・2位を記録していた。
良馬場であれば重視したいデータ。
前走上がり3F1位・・・ヘデントール、ショウナンラプンタ、ウインマクシマム、デュアルウィルダー、グランアルティスタ、アバンデル
ノーザンファーム生産馬が6勝をあげて、毎年のように馬券になっている。
該当馬・・・ヘデントール、マーシャルポイント、トロヴァトーレ、アバンデル、ロジルーラー
逃げて勝利したのは19@リオンリオンのみ。開幕2週目で馬場コンディションがいいこともあり、決め手のある差しタイプが活躍している。
東京(芝)2400mは、出たなりで良いポジションの取れる内枠有利が定説だが、データからもその通りになっている。1~11の内枠の馬を狙いたい。
まとめ
とりあえず1番人気になりそうなシュガークンは推奨馬に。
前走1勝クラスを1着というのも良い。
ただし、同馬はノーザンファーム生産馬ではない。
逆転があるとすれば、9番に入ったヘデントールか。
穴は重賞組が1頭は来そうなので、内枠かつ差しタイプのフォスターボンドをあげる。
推奨:シュガークン
次点:ヘデントール
穴:フォスターボンド
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