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【データ予想】阪神カップ・2023


優勝馬

阪神(芝・右)1400mでおこなわれる、3歳以上の重賞レース(G2・定量)
有馬記念の前日に組まれていて、06年に創設と歴史は浅い。
香港スプリントに呼ばれなかった短距離馬が集結して、毎年ハイレベルのレースが繰り広げられる。キンシャサノキセキ・サンカルロ・リアルインパクトが連覇を果たすなどリピーターの活躍が目立つ。ゆくゆくはGⅠに昇格する可能性が高いレースでもある。

昨年は7歳馬のダイアトニックが堂々と抜け出して引退レースを飾った。

人気

昨年はひさしぶりに1番人気が勝利。それでも連対率は20%と低い。
2番人気も1勝2着2回で、3番人気が3勝2着2回。
1~4人気はほとんど差はない。
7人気以下が4勝をあげていて、定量戦とは思えない荒れっぷり。
三連単は毎年万馬券で、平均配当は12万円になっている。

上位人気(想定)・・・ママコチャ、アグリ、グレナディアガーズ、ララクリスティーヌ、ウイングレイテスト

性齢

3歳が3勝で頭一つリード。連対率も22%になっている。
近年は斤量面で有利な三歳馬の活躍が目立っている。
昨年は7歳馬のダイアとノックが勝利してデータクラッシュした。

牝馬は【3-1-2-24】。18~20は牝馬が3連勝したように牡馬とそん色ない成績をあげている。

3歳・・・エエヤン

7歳以上・・・ミッキーブリランテ、ルプリュフォール

前走レース

マイルチャンピオンシップに出走していた馬が3勝2着4回と主力を形成。
スプリンターズSからは16@シュウジが勝利した。
以下、1200~1400mの重賞・OPレースが並んでいる。

マイルCS・・・エエヤン、ダノンスコーピオン

前走着順

前走1着の馬が2勝止まり。この中にはマイルCSで1着だったミッキーアイルや富士S1着のソングラインも含まれている。
前走の着順はあまり気にする必要はない。

生産者

ノーザンファーム生産馬が5勝と活躍。必ず馬券に組み入れておきたい。

該当馬・・・ママコチャ、アグリ、グレナディアガーズ、ピクシーナイト、ホウオウアマゾン、ミッキーブリランテ、アサヒ

脚質

逃げて勝利した2頭はロケットスタートを決めてそのまま逃げ切ったもの。
前走で末脚が不発だった馬が好走するケースが多い。

馬番

阪神1400mは内枠有利が定説。
とくに最近は開催終盤になってもインコースの馬場がしっかりしているので、前目につけた馬がそのまま粘り込みやすい。

まとめ

昨年は7歳のダイアトニックが勝利してあらゆるデータがクラッシュ。
例年通りならノーザンファーム生産馬から選びたい。中でも外国人ジョッキーが騎乗した馬の成績が良い。
該当するのはグレナディアガーズ・ピクシーナイト・アグリ・エエヤン。
過去10年で5回リピーターが発生しているデータを加味して、2年連続で馬券に絡んでいるグレナディアガーズを推奨馬に。ムーア騎手は14@リアルインパクトで勝利している。
次点には内枠に入ったピクシーナイト
穴は3歳で前走がマイルCS・10着のエエヤンとスワンSで5着だったウインマーベルをあげる。どちらも人気の盲点になりそう。
ママコチャは1番人気の連対率が20%と低いのでやめておいた。

推奨:グレナディアガーズ
次点:ピクシーナイト
穴:エエヤン・ウインマーベル

※12月22日追記:次点候補だったアグリが外枠に入ったのでピクシーナイトに変更
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