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【大井競馬】JBCレディスクラシック・2023


優勝馬

牝馬によるダートチャンピオン決定戦(3歳以上・定量)。
2011年に創設。2013年に指定交流重賞のJpn1に昇格した。
中央競馬には牝馬のダート重賞レースがないため、ダート中距離を主戦場にする牝馬が集結する。
中央馬の出走枠は、おおむねフルゲートの1/3。

持ち回り制で、今年は大井競馬場(ダート・左)1800mで行われる。

人気

1番人気は3勝2着2回。複勝率は90%と高い。
馬券圏を外したのは17@ホワイトフーガで、同馬は3連覇を目指していたもののこのレースを最後に引退した。
2番人気は2勝2着2回。
勝ち馬は6人気以内で、ここがラインとなっている。

上位人気・・・グランブリッジ、アイコンテーラー、ライオットガール、テリオスベル、アーテルアストレア、スピーディーキック

配当

3連単の平均配当が14万円と高いのは、17年に人気馬が総崩れとなり134万円と大荒れになった影響。
それ以外は5回が1万円以下に収まっている。

指定交流重賞で競馬ファンの多くが堅く収まると思っているためか、三連複の配当がやすくなりがちで、結果的には資金を分散して三連単を購入した方が配当が高くなるケースが多い。

所属

中央馬が9勝で地方馬を圧倒。
地方馬で唯一勝利した17@ララベルはスパーキングレディーCやマリーンCで2着に入るなど、たびたび中央馬相手に好走していた。
このレースに出走するために中央馬がわざわざ地方に移籍するケースもあるので、そういう馬には一応警戒したい。(出走枠の関係上)

中央馬・・・グランブリッジ、アイコンテーラー、ライオットガール、テリオスベル、アーテルアストレア、ヴァレーデラルナ

リピーター

リピーターは6回でほぼ平均。
意外にも1・2人気での決着はない。

リピーター・・・ヴァレーデラルナ、グランブリッジ

性齢(中央馬)

中央馬に限定した年齢別の成績。
3歳馬で勝利したのは15@ホワイトフーガで、同馬は翌年に連覇を達成した。
勝ち星では5歳が4勝でリードしているが連対率だと4・6歳とも差はない。
7歳以上になると出走数自体が少ないこともあるが馬券になった馬はいない。

騎手

勝利騎手が1勝ずつで分散。
川田騎手が1勝止まりになっている。

調教師

高木厩舎の2勝はホワイトフーガ(15・16)によるもの。
安田隆行厩舎が3頭出走して複勝率100%になっている。

1・2着馬の前走成績

3頭が10月に大井競馬場で行われるレディスプレリュードに出走していた。
過去の勝ち馬の多くが走っていたので、馬券の軸は同レースから選びたい。

レディスプレリュード・・・アーテルアストレア、グランブリッジ、テリオスベル、スピーディーキック、ヴァレーデラルナ、他

脚質(中央馬)

中央馬に限定した脚質別成績。
馬券の軸は先行タイプの馬から選びたい。

馬番

過去の馬番別成績。
大井競馬・1800mはレディスプレリュードと同じ。
基本的には枠順の有利不利はない。

まとめ

前回大井競馬場で開催された時は2・3・1人気で決着した。今年も堅い決着を想定したい。
中でもレディスプレリュード組が中心。
先行タイプで3歳のライオットガールを推奨馬に抜擢。
次点にはリピーターのグランブリッジ
穴はすんなり逃げれた場合のテリオスベルをあげる。

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