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【データ予想】兵庫ジュニアグランプリ・2023


優勝馬

園田競馬(ダート・右)1400mでおこなわれる、2歳の指定交流重賞(Jpn2・定量)。
ここをステップに年末の全日本優駿に向かう馬たちも多く、過去には15@サウンドスカイや09@ラヴミーチャンなど、仕上がりの早い馬が連勝した。

中央所属馬の出走枠は5頭。

人気

1番人気は4勝2着1回。
馬券の中心は1~3人気で、連対馬の20頭中13頭を占めている。
3着まで広げると7番人気がラインになっている。
牝馬は【0-2-4-32】。勝ち切れてはいないが2・3着は十分ある。

上位人気(想定)・・・サトノフェニックス、イーグルノワール、ゼルトザーム、オーキッドロマンス

配当

14年には単勝169倍のジャジャウマナラシが勝利して三連単で60万円を超える大波乱となった。
そのため三連単の平均配当は高いが、5000円以下の堅い決着が6回ある。

1・2・3着馬

1・2人気での決着は2回。

所属

中央馬が8勝を占めるものの、地方馬も健闘している。
地方馬で馬券になった6頭は北海道所属だった。

北海道・・・トラジロウ、カプセル、ストリーム

騎手

ルメール・デムーロ騎手がそれぞれ2勝ずつ。
地方の騎手だと、園田所属の川原正一騎手が複勝率で60%を記録している。

調教師

中央の厩舎が並ぶ中、道営の田中淳司厩舎の名前がある。

馬体重

勝ち馬の7頭が480キロ以上の馬体重になっている。

480キロ以上(前走時)・・・サトノフェニックス、イーグルノワール、カプセル、オーキッドロマンス、他

前走成績

前走・中央のダートレースで1着が必須条件。
1着は1勝クラスで、2着には新馬戦や未勝利戦を勝ち上がった馬が含まれている。

1勝クラス・・・サトノフェニックス、イーグルノワール

脚質

園田競馬場は日本有数の小さな競馬場で直線も213mしかない。
深い砂もあり先行力がないと勝ちきるのは厳しい。

馬番別集計

馬番

外枠から勝利した馬は上位人気馬なので、穴を狙うならセオリー通り内枠が良さそう。
それよりもスタートで脚をすべらせる中央馬が多く、失敗するかもという覚悟が必要。

まとめ

ヤマボウシ賞の勝ち馬が3年連続で連対中のデータを頼りにサトノフェニックスを推奨馬に。
普通に考えれば次点はプラタナス賞の勝ち馬のイーグルノワールだが、それだと人気通りなので、あえてヘニーヒューズ産駒のゼルトザーム。
穴は北海道所属馬の中から逃げそうなカプセルをあげる。

推奨馬:サトノフェニックス
次点:ゼルトザーム
穴:カプセル

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