【データ予想】カペラステークス・２０２３

優勝馬

中山（ダート・右）１２００ｍでおこなわれる、３歳以上のオープンレース（Ｇ３・別定）。
中央競馬における最短距離のダート重賞。
ダート短距離を主戦場とする馬たちがこぞって参戦してくる。
近年はここをステップにドバイやサウジに転戦する馬も多い。

人気

１番人気はわずか１勝のみ。実力拮抗の多頭数で行われることもあり信頼度は低い。
勝ち馬の８頭は４人気以内で、狙い目は３・４人気になっている。

三連単の平均配当は２０万円。１４年に１２人気のダノンレジェンドが勝利して１６５万円の大波乱となった影響が大きい。
ここ３年は１万円台の配当で比較的平穏になっている。

上位人気（想定）・・・リュウノユキナ、メタマックス、スズカコテキタイ、テイエムトッキュウ、タガノクリステル

性齢

３歳馬が３勝で勝率２５％と高い。
勝ち星だと４歳が４勝でリード。
７歳以上だと２着が１回と苦戦の傾向になっている。

牝馬は【０－０－１－１８】。４頭が１番人気に支持されて３着が最高になっている。

７歳以上・・・リュウノユキナ、ラプタス、オメガレインボー、カイザーメランジェ

牝馬・・・アイスリアン、オールアットワンス、タガノクリステル、チェイスザドリーム

前走レース

地方交流重賞のＪＢＣスプリント（Ｊｐｎ１）を走っていた馬の連対率が４０％。
それ以外だと中央のＯＰクラス以上のダートレースを走っていた馬たちの活躍が目立つ。
前走３勝クラスの馬は【１－０－１－１５】。

ＪＢＣスプリント・・・リュウノユキナ、ラプタス

３勝クラス・・・メタマックス

前走人気

勝ち馬は前走で４人気以内に支持されていた。
前走二桁人気馬は消しとなる。

前走４人気以内・・・リュウノユキナ、オーロラテソーロ、テイエムトッキュウ、オメガレインボー、タガノクリステル、スズカコテキタイ、メタマックス

調教師分類

栗東所属馬が８勝と活躍。
美浦所属馬は上位人気でなければ厳しい。

脚質

逃げ馬の単勝回収値が高いのは、１２人気で勝利したダノンレジェンドの影響が大きい。
快速馬が集まってハナを切れずに馬群に沈むケースも多い。

逃げ・・・テイエムトッキュウ

馬番

スタートしてしばらく芝部分を走ることもありスムーズに走れる外枠が有利が定説だが、１枠１番が３勝と良績をあげている。
内枠の差し・追い込み馬は不利を受けやすい。

１番・・・ピンシャン

まとめ

上位人気が予想される馬のうちリュウノユキナは年齢の項目に引っかかる。同じ理由でオメガレインボー・ラプタスも推せない。メタマックスは前走が３勝クラス、タガノクリステルは牝馬の点がどうか。
栗東所属馬が８勝をあげているデータを根拠に５歳のテイエムトッキュウを推奨馬に。おそらく同馬がハナを切るはず。
穴はテレビ埼玉杯組の成績が良いデータからオーロラテソーロが良さそう。