宝塚記念追い切りレポート2024[6/23(日)]【全頭調教評価記載】
宝塚記念追い切りレポート2024[6/23(日)]【全頭調教評価記載】になります。
最終追い切り後の出走予定馬全頭の追い切り考察文を調教評価とあわせてわかりやすく記載していますので、各自の予想にお役立ていただければ幸いでございます。
※F評価は間隔が詰まっていて時計を出せていない馬、調整が軽くて評価出来なかった馬に仮で付けている評価ですので、低い評価というわけではないということをご理解いただければと思います。その場合は最終追い切りと前走時の調整過程を加味した上で評価させていただきます。
宝塚記念追い切りレポート2024[6/23(日)]【全頭調教評価記載】
カラテ
最終前:中2週 F
最終:栗坂 稍重 併せ遅れ 強め A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、鳴尾記念から中2週とレース間隔が詰まるため、この中間は軽めの調整程度です。したがって、最終追い切りに重点を置いて評価していきたいです。その最終追い切りですが、中2週とレース間隔は詰まるものの、ハードに追い切ることが出来たという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに悪くはなかったのではないかとみています。ガラリ一変まではどうかも、なんとか一連のデキは保てているとみていますし、水準レベルの状態にはあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ジャスティンパレス
最終前:2ヶ月半 A
最終:栗W 稍重 併せ先着 強め A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。絶好時との状態比較ではまだどうかも、既に水準以上のデキには仕上がりつつあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されているわけですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースでしっかりと追い切ってきたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。◎追い切り党の軸馬に推させていただいた昨年の宝塚記念時との状態比較ではどうかも、良い状態にはありそうですし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
シュトルーヴェ
最終前:中3週 A+
最終:美坂 重 単走 馬也 A+↑ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。個人的にはこの馬を実戦向きだと思っていますので、これだけ負荷を掛けられ、動けていれば十分だと思っていますし、このひと追いにより更に上向きそうなイメージもありますので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。加えてレースでも騎乗予定のD.レーン騎手を騎乗させて最終リハーサルを行ってきたという点にも好感が持てますし、万全の状態でこの大一番を迎えられそうですので、Glでどれだけのパフォーマンスを披露してくれるのか注目です。
ソールオリエンス
最終前:2ヶ月半 A
最終:美W 重 併せ同入 馬也 A↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、まだ奥はありそうですし、現状ガラリ一変してきたという印象は受けていませんので、あともうひと追いでどれだけ上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。ガラリ一変まではどうかも、状態自体は安定傾向にあるとみていますし、前回と同じくらいの走りは出来そうですので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ディープボンド
最終前:2ヶ月 A
最終:栗W 稍重 単走 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。ただ、もう7歳ですので、そう大きな状態変化は現状感じ取れていませんし、まだ完調手前の段階にあるとみていますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、最後までウッドチップコースで抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。距離を短縮してどうかという点、絶好時と状態を比較してどうかという点は気になるものの、前走でまだ走れるというところは見せてくれていますし、今回もあらかた力は出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ドウデュース
最終前:2ヶ月半 A+
最終:栗芝 稍重 併せ同入 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も上質ものが目立っているなという印象です。『S評価』も視野に入るくらい、既に状態は良いと思っていますし、海外遠征の疲れはすっかり癒えて、メイチの状態に整いつつあるとみていますので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。先週までにウッドチップコースで抜かりなくやれていますので、レース当該週は芝コースで終いを伸ばす程度でも全く問題はないとみていますし、先程も述べたように『S評価』まで視野に入ったのが今回の中間過程ですので、ファン投票1位、1番人気に相応しい走りを期待して良いと思っています。
ヒートオンビート
最終前:中3週 A
最終:栗芝 稍重 単走 馬也 A+→ ◆自己ベスト
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコース主体で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も悪くはありません。ただ、まだ良化の余地は残されている段階にあるとみていますし、個人的にはピークアウトの可能性もあるのかなと考えていますので、あともうひと追いでどこまで上向いてくるのか注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。正直なところ、先週までは仕上がるのかなどうなのかなという感じで見ていたのですが、レース当該週のひと追いで一つ良くなってきましたし、持てる力はあらかた出せる態勢にあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
プラダリア
最終前:2ヶ月半 A
最終:栗坂 稍重 単走 強め B↓
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。いかにもGⅡホースという感じではあるものの、今回に向けて順調に仕上がりの方は進んできているイメージですし、既に前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、あともうひと追いで更に上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、最後まで坂路で抜かりなく追い切られたという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに悪くはありません。ただ、はっきり良いとは言い切れない感じですし、個人的にはもう一つ良くなってきても良い馬なのではないかとみていますので、そう感じる中で今回どれだけの走りが出来るのか注目です。
ブローザホーン
最終前:2ヶ月 A ◆中間自己ベスト(栗W6F)
最終:栗坂 稍重 併せ同入 馬也 A↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。まだ良化の余地は残されているイメージですが、既に前回以上の勝負気配は感じ取れていますし、それでいてまだあともうひと追い残されているわけですので、最終追い切りでもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、坂路で動くタイプらしく好登坂での締め括りとなりまして、肝心の動きも良かったのではないかとみています。レースでも騎乗予定の菅原明良騎手が最終追い切りに跨りに来ているという点にも好感が持てますし、個人的には前走以上の勝負気配にあると感じていますので、大幅に距離を短縮してどこまでやれるのか注目です。
ベラジオオペラ
最終前:2ヶ月半 A+
最終:栗坂 稍重 単走 馬也 A+→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容もこの馬なりに良さげです。1週前追い切りの内容がかなりハードでしたので、このひと追いにより更に上向いてくる可能性もありそうですし、既に前回と同じくらいの勝負気配は感じ取れていますので、あともうひと追いで更にもう一つ良くなってくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は終いをサラッと伸ばす程度の登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、大阪杯勝利時と同じくらい良い状態にはありそうですので、1F距離を延ばしてどこまでやれるのか注目です。
ヤマニンサンパ
最終前:中2週 F
最終:栗坂 稍重 併せ遅れ 強め A→
最終追い切り前の内容から見ていきますと、鳴尾記念から中2週とレース間隔は詰まるものの、坂路で抜かりなく時計を出せているという点には好感を持っています。個人的には既に前回と同じくらいか、それ以上の気配を感じ取れていますので、最終追い切りでもう一つ上向いてくるようなら楽しみです。その最終追い切りですが、中2週とレース間隔は詰まるものの、最後まで抜かりなく追い切ることが出来たという点には好感が持てますし、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。大幅に上向いてきたという感じではないものの、前回と同じくらいのデキにはありそうですし、水準レベルの仕上がりにはあると判断していますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
ルージュエヴァイユ
最終前:2ヶ月半 A+
最終:美坂 重 併せ先着 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。既に水準以上のデキには仕上がりつつあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されているわけですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、先週までにしっかりと追い切られていますので、レース当該週は終いをサラッと伸ばす程度の登坂内容にセーブされています。ただ、そんな中でも動きの良さは目に付きましたし、個人的には今回に向けての上積みも感じ取れていますので、再度1F距離を延ばしてどこまでやれるのか注目です。
ローシャムパーク
最終前:2ヶ月半 A+ ◆中間自己ベスト(美W6F)
最終:美W 重 併せ先着 馬也 A+↑
最終追い切り前の内容から見ていきますと、ウッドチップコースと坂路併用で良く乗り込まれていますし、こなしてきている追い切り内容も良さげです。既に水準以上のデキには仕上がりつつあるとみていますし、それでいてまだあともうひと追い残されているわけですので、最終追い切りによる良化度合いには注目したいです。その最終追い切りですが、攻め動くタイプらしい追い切り内容での締め括りとなりまして、肝心の動きもこの馬なりに良かったのではないかとみています。昨年暮れの香港遠征時と同様に飼い葉の食いが悪いという点は気掛かりですが、状態自体は決して悪くないと思っていますし、1Fの距離延長も特段問題はないとみていますので、現状でどれだけの走りが出来るのか注目です。
各追い切りピック4
⑴最終追い切り前ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎シュトルーヴェ
☑︎ドウデュース
☑︎ルージュエヴァイユ
☑︎ローシャムパーク
⑵最終追い切りピック4(※五十音順)
☑︎︎︎シュトルーヴェ
☑︎ドウデュース
☑︎ベラジオオペラ
☑︎ルージュエヴァイユ
⑶最終追い切り後ピック4(※五十音順)
☑︎︎︎シュトルーヴェ
☑︎ドウデュース
☑︎ベラジオオペラ
☑︎ルージュエヴァイユ
調子指数
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