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競馬の真実、競走馬の真実、勝つための馬券戦略【一部先行公開、4.8万字】

本ブログをご愛顧いただき、誠にありがとうございます。

コラム『競馬の真実、競走馬の真実、勝つための馬券戦略』は、2022年の秋に発表する予定でした。書き進めてはいたのですが、体調を崩した時期があったこと、また、追加したいことがどんどん出てきたことで、まとめ切れておりません。書きたい話は、それこそ無限に近いぐらいありますし…。

そこで、【一部先行版】として部分的にお見せし、完成したのちに【完全版】を公開することといたしました。下に仮のものではありますが、【完全版】の目次を載せております。

コラム全体の流れとして、まず、競走馬の肉体面と精神面の話、調教師や騎手の話、JRAの話などが書かれ、それらがベースになって【展開の話~なぜ競馬は荒れるのか~】に行きつきます。そのあとの暴露話や競馬新聞についての章も重要になります。

なので、本当ならすべてを通しで読んでいただきたいところです。今回は恐縮ながら一部の公開になりますが、その分だけにでも接していただけますと幸いに思います。

【一部先行版】では【競走馬の話】の章の項目1「競走馬の肉体的な弱さ」と項目2「競走馬の気性面の脆さ」、【予想に必要なサイト&ツール、的中に近づく方法】の章の項目1「出走馬のすべてを知るツールはある?」、項目2「過去のレース映像、調教VTRの視聴はどこで?」、項目3「ネットやコンビニで買える競馬新聞、スポーツ紙」をお読みいただけます。

一部ではありますが、4万8,000字のボリュームになります(「note」での自動計算、リンクURLの文字等を含む)。僭越ながら勉強になる部分があるかと思いますので、参考にしていただけますとうれしいです。

【完全版】はまとまり次第、公開いたします。付け足したい話が出てくると思いますので、今回の【一部先行版】で公開している項目についても内容を強化する予定です。

進捗状況はツイッターなどでご報告します。遅くなりそうな場合、少しずつ公開していくことを考えたいと思います。

【一部先行版】の価格は200円になります。また、【完成版】の価格は800円程度を予定しています。

私は専門紙『競馬研究』に在籍して本紙予想を担当し、その後、競馬予想会社に移って予想を出していました。最も多いのは船橋競馬でしたが、厩舎に出入りして調教師や調教助手、騎手と話し、実際に競走馬に接して勉強することができました。北海道や青森の牧場に出向き、購買者側として競走馬のセリに参加したこともあります(馬主資格は有せず)。

もちろん、自慢しているわけではありません。知らないことはたくさんあり、競馬の奥深さ、予想というものの大変さ、難しさを痛感することばかりです。もっともっと努力して研鑽を積まないといけません。

ただ、ホースマンに会って普通に話をし、競走馬を間近で見てこられたというのは得がたい貴重な経験です。その点では恵まれてきたと思います。

1つ大きい事実があります。それは現在の私がメディアから独立した存在であることです。

競馬新聞やスポーツ紙は馬券につながるであろう重要な情報を出さないことがあります。例えばGIレースで有力馬に悪い材料があった場合、そのことをはっきりとは書きづらいです。本当のことを載せると大ごとになるやもしれず、避けられる傾向にあります。

また、問題と思われる騎乗があったとしてもそれを糾弾することはできませんし、下手なジョッキーを正直に下手だとも書けません。

表に出してしまうと取材拒否を食らうリスクがあります。実際にそうなった事例は多くあり、有名なところで武豊の競馬ブックに対する取材拒否事件が思い浮かびます。

私の場合、独立した個の存在であるがゆえに、競走馬に関するマイナス材料をはっきりと文字にすることができます。ジョッキーの騎乗ミスを指摘できますし、技量に関しても下手なら下手とズバッと書けます。

中途半端に遠慮すると、結局は現記者と同じようなことを並べることになるだけです。なので、コラム内では少し強い言葉を使わせてもらっています。

これだけは伝えておきたいのですが、きつい言葉が並んでいたとしても競馬に対する愛、競走馬に対する愛がないということではありません。競馬が好きだからこそ、長い年つきを逃げずに競馬と向き合い、予想家としてやってくることができました。これをわかった上で読み進めていただけますと幸いです。

あと、単行本をつくるようにコンセプトから立ち上げたわけではなく、思いついたことを書きとめ、それをつなぎ合わせるという流れで作成しているコラムになります。なので、話があちこちに飛んでいたりします。小見出しも付けていないので、読みづらいところがあります。

勝手ながら、この点はご容赦いただけたらと思います。その分というわけではないですが、中身の濃いコラムになるよう力を入れて執筆しました。

また、競馬をやり込んでいるキャリア豊富な方、ウマ娘から入って初めてリアル競馬に接した方、双方が読んで意味があるように意識して執筆しました。極端なので難しいところはありましたが…。

競馬にはスポーツとしての美しい面があり、ギャンブルとしての黒い面もあります。どちらも競馬の魅力であり、両方を知っておくことが必要です。

お読みになってためになったところがありましたら、ツイッター(ユーザー名:@y_ohyauchi)のコラム紹介の固定ツイートを「リツイート&いいね」していただけますとうれしく思います。

それでは「白い競馬の世界」&「黒い競馬の世界」へどうぞ-。

【目次】(仮)

競走馬の話
1.競走馬の肉体的な弱さ
2.競走馬の気性面の脆さ
3.競走馬が全力疾走できる距離は短い
4.強い馬ってどんな馬?
5.出遅れた原因を正しくつかむ必要性

調教の話
1.調教欄には馬券に直結する情報が満載
2.急速に進歩した仕上げの技術
3.外厩の発達と馬の入れ替え

騎手の話
1.国際的に評価が低い日本の騎手
2.下手でもデビューできるシステム
3.騎手って素行が悪くない?
4.レベルの高い若手の登場
5.注目すべき騎手、乗れない騎手

調教師の話
1.馬を育てるプロではあるが…
2.デキや作戦に関するコメントは本当か?
3.昔は調教師が実名で予想を出していた
4.調教師は馬主、騎手となぜケンカする?

JRAの話
1.売り得金3兆円の意味
2.もみ消されるスキャンダル
3.射幸心を煽る方向に転換
4.降級制度廃止、出走間隔規定の改悪

展開の話~なぜ競馬は荒れるのか~
1.すべてを飲み込む“展開”の恐ろしさ
2.枠順と並びの重要性
3.コース別の傾向、変化する馬場の読み方
4.“脚質”や“逃げ馬”という言葉の違和感
5.知識が増えると難しくなるのが競馬予想
6.荒れて当然だから有効になる馬券戦略

衝撃の暴露話
1.武豊の取材拒否事件の真相
2.競馬ブックの謝罪事件とは?
3.〇○騎手の人気馬飛ばし事件
4.反社会勢力とのつながりはある?
5.競馬に八百長はあるのか…
5.競馬史に残る事件をいくつか

競馬新聞とスポーツ紙の役割の変化
1.かつては競馬新聞が人気を作っていた
2.打てる印の数の限界
3.人気になると好走する確率が下がる??
4.競馬新聞の縦組み、横組み問題
5.競馬新聞、スポーツ新聞のどれがいいの?

予想に必要なサイト&ツール、的中に近づく方法
1.出走馬のすべてを知るツールはある?
2.過去のレース映像、調教VTRの視聴はどこで?
3.ネットやコンビニで買える競馬新聞、スポーツ紙
4.血統を勉強するには
5.馬体、パドック、返し馬について
6.“データ”はどう扱うべきか?
7.馬主、一口馬主になりたい方へ
8.馬券につながる必須の勉強方法

最後に…

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