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4月15日・16日の予想コメントと的中結果

【4月15日・16日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、日曜メインレース、土曜メインレース、土曜後半レース)

※日曜後半レースは提供していません

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【超万馬券予想の的中結果】

■4月16日(日)
阪神12R
3連単 4万3,140円
3連複   4,610円(×2)
馬 連   4,750円(×2)
単 勝   1,050円(10%)
複 勝    300円(50%)
複 勝    300円(30%)
◎スペクトログラム1着(5人気)
○スナークシュンソウ2着(4人気)

福島民報杯
3連複 1万6,810円
複 勝    450円(40%)
◎プライドランド3着(7人気)

立雲峡S
複 勝 200円(90%)
◎ロワンディシー3着(5人気)

アンタレスS
複 勝 180円(90%)
◎ヴァンヤール2着(4人気)

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■4月15日(土)
下総S
3連単 27万4,760円(×2)
3連複  5万2,950円(×2)
馬 連    6,980円
複 勝    620円(40%)
複 勝    940円(30%)
◎マイネルクロンヌ2着(8人気)
▲タイセイスラッガー3着(9人気)

天満橋S
3連単 14万1,000円
3連複  2万7,270円
馬 連   5,650円
単 勝    640円(10%)
複 勝    220円(90%)
◎タガノクリステル1着(2人気)

福島12R
3連単 13万1,270円
3連複  2万4.750円
複 勝    820円(90%)
◎マルターズデイ3着(11人気)

中山グランドジャンプ
3連単 7万8,090円
3連複   7,760円
馬 連   3,520円
単 勝   1,710円(10%)
複 勝    320円(90%)
◎イロゴトシ1着(6人気)

袖ケ浦特別
馬 連 3,250円
単 勝  960円(10%)
複 勝  260円(50%)
ロードオブチェコ1着(4人気)

桑折特別
複 勝 190円(90%)
◎ルージュアルル3着(2人気)

阪神12R
単 勝 150円(100%)
◎アスクドゥラメンテ1着(1人気)
1着固定のヒモ荒れ狙い

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【日曜メインレース】

アンタレスS
3連複  1,660円
ワイド  320円(×7)
ワイド  710円(×2)
複 勝  180円(60%)
◎キングズソード3着(2人気)
※▲◎でヒット

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中山11R
皐月賞(GI) 3連単の1番人気が万馬券…、まったく人気のない3騎を狙ってみる

3歳馬が争うGI競走で、舞台は中山の芝2000m。

右回り。正面直線の4コーナー出口からのスタート、内回り使用でコーナーは4つ。スタート地点は軽い下り坂で、100mほど走って急坂を上ることになる。ゴール板の地点から1コーナー途中までは少し急な上り坂で、2コーナー手前が中山競馬場の最高地点になる。

2コーナーに入って下りになり、下り坂は向正面を走り切って3コーナー入り口まで続く。下りの距離は500m強で、4.6mほどの高低差がある。

下りが終わると平坦になり、4コーナー途中の残り400mから直線に入って残り200mの前までは緩めの下り坂。そして、残り180m~残り70mが中山名物の急な上り坂になっている。高低差2.2m、最大勾配2.24%は、JRA全10場の中で最大の数字になる。直線距離は310m。コース全体の高低差は5.3mで、これも10場の中で最大。

芝は連続開催の8週目で、Bコース使用3週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「3コーナーから4コーナーおよび正面直線のコース内側に傷みがあります」と発表があった。

土曜は雨が降って、芝は稍重→重へと推移した。9Rの山藤賞(芝2000m)は外を攻めた勢力が上位を占める結果になっている。

日曜は雨にたたられることはなさそう。気温が高くなり、回復は進むことになる。メインのころには稍重になっているか。皐月賞の前に芝のレースが3鞍あり、消化するたびに馬場状態は変わっていく。

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フルゲートの18頭立て、雨が残って馬場は渋った状態…。クラシック第一戦は混戦ムードである。午前の段階の1番人気のオッズを見ると、単勝が430円、馬連が1,300円、3連複が2,840円で、3連単は1万230円と万馬券だ。

グラニッド陣営が“大逃げ宣言”を出している。折り合いに課題があるタッチウッドはどんな競馬になるか。ラスハンメル、グリューネグリーン、ショウナンバシット、トップナイフあたりも積極的に乗られそうだ。

ジョッキーたちは皐月賞の前のレースで乗って、どこが走りやすいかを探ることになる。先団がバラけるのか、直線入り口では外に広がる形になるのか…。淀みないラップで流れる可能性が高いとは思うが、展開に関してはやってみないとわからないところがある。

穴を狙って、斎藤誠厩舎(美浦)のメタルスピードに◎を打った。

デビュー時は身が入っていない印象が強かったが、実戦経験を積みつつパワーアップ。右ブリンカーを着けることで、右回りで内にモタれる面も解消してきた。

3歳の春に中山の芝1600mで未勝利と1勝クラスを連勝。続いて中1週でスプリングSに挑んだ。重馬場の中でインを追走し、4コーナーで外に動かすと、直線でグイグイ伸びて2着と3/4馬身差の3着で入線している。

中1週で結果を出すと当然のこと反動が出やすいが、中間の気配はさらに良くなっている。ウッドコースを中心に乗られ、1週前は65秒4-11秒5、最終追いは66秒2-11秒2と好時計を連発。今週は古馬オープンのフルデプスリーダーとトキメキを煽る動きを見せた。

馬体は充実して張りがあり、毛ヅヤもいい。つる首で走りは前向きだったが、制御できないほどではなかった。金曜には坂路で15-15を乗っていて、これも体がしっかりしたことの証明になる。

ヤネは前走に続いて2度目の騎乗となる津村明秀。17番枠が外すぎるのは確かで、早めにうまく内に寄せられるといい。ゲート内でうるさくなるし、一完歩目はトモが入りづらく、スタートで少し遅れる可能性はある。

GIで相手は強力だが、7戦のキャリアを積んで力をつけてきた点は見逃せない。折り合い的に2000mは少し長い印象で、ただ、津村とのコンタクト次第で克服できるだろう。うまく息が入り、ロスを軽減した立ち回りをするという難しい条件はつくが、一発があって不思議はない。

鹿戸雄一厩舎(美浦)のウインオーディンが2頭目の穴馬。

2歳の夏に連闘で新潟2歳Sを2着に駆け、3歳緒戦の共同通信杯では、後手に回ってチグハグな競馬になりながら0秒5差の5着に応戦した。

中間は放牧を入れての調整。コースと坂路を併用してじっくりと乗り込み、ウッドコースの最終追いでは65秒7-11秒9の時計で余裕をもって先着している。いいデキにあるのは間違いない。

メタルスピードと同様に少し噛むところがあり、折り合いがポイントになる。その点は攻めで成長を見せていて、実戦で三浦皇成と息が合うといい。右回り、2000mは初になるが、型にハマると激走シーンも。

相沢郁厩舎(美浦)のグリューネグリーンが3頭目の穴馬。

父は当コースのレコードホルダーであるラブリーデイで、兄に中山でGIIを2勝したヴェルデグリーンがいる。祖母はオークス馬ウメノファイバーだ。未勝利と京都2歳Sの勝ちっぷりから高い能力を備えているのは確か。ホープフルS(11着)は1コーナーで挟まれる大きな不利があり、弥生賞(8着)は気性面の若さを見せた感じの敗北だった。

ウッドコースを中心に乗り込みはハード。1週前に終いにびっしり追われてラスト1ハロン11秒2をマークすると、今週は66秒6-11秒5で力強く先着している。ボリューム感があるわけではなくて体つきは目立たないが、これだけやれるのだから中身はしっかりしているだろう。

内の3番枠を引き、石川裕紀人がどんな誘導をするのかは読みづらい。相沢師は「作戦は内緒」と話していて、思い切った攻め方をしてくる可能性がある。メタルスピード、ウインオーディンと同様に折り合い面に課題があるが、うまく運んで息が入るようだとあるいは。

△ホウオウビスケッツはスプリングSが道悪の中で正攻法の競馬をして強い2着だった。まだ完成前という印象だが、潜在能力は相当に高い。

ソールオリエンス、ファントムシーフ、ベラジオオペラ、タッチウッドらが割れた中で上位人気になっている。それぞれ課題を残してはいるものの、GIで好勝負できる素材だ。

◎メタルスピード、○ウインオーディン、▲グリューネグリーンは、みなかなりの人気薄。ハマるとドデカイ馬券になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎17番メタルスピード
○6番ウインオーディン
▲3番グリューネグリーン
△9番ホウオウビスケッツ
※1番ソールオリエンス
×7番ファントムシーフ
×15番ベラジオオペラ
×16番タッチウッド
×8番トップナイフ
×14番タスティエーラ
×5番フリームファクシ

【単勝】17番(10%)・6番(10%)・3番(10%)
【複勝】17番(30%)・6番(20%)・3番(20%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
17→全通り
6→全通り
3→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
6.17→全通り(16点)
3.17→全通り(16点)
3.6→全通り(16点)
9.17→全通り(16点)
6.9→全通り(16点)
3.9→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
17.6→全通り(96点)
17.3→全通り(96点)
6.3→全通り(96点)

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阪神11R
アンタレスステークス(GIII) ◎は良血の4歳馬で勢いあり、○も力のある4歳馬

阪神のダ1800mで争われるGIII競走。

右回り。正面直線の4コーナー寄りからの発走。スタート地点は緩やかな下り勾配で、100mほど走って急坂を上ることになる。ゴール板の約100m前からは平坦。1~2コーナーを回り、向正面の残り1000mの地点まで平坦が続くことになる。そこからは緩めの下り坂になる。

3~4コーナーを回って直線に向かい、残り200mまでは下り坂。下り切ってから上りに転じ、約100mの間に高低差1.6mの急坂を上ることになる。上り切ってからの約100mは平坦。直線距離は352.7m。全体の高低差は1.6m。

クッション砂の砂厚は従来通りで9.0cm。土曜は雨が降って不良だった。日曜の朝の時点でもまだ不良。晴れているので乾いてはいくが、重馬場までだろう。メインのころは、脚抜きが良く、速めの時計が出る状態になっていると考えておいてよさそうだ。

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フルゲートを割って15頭立て。4歳世代から7歳世代まで、力のあるダートホースがそろって楽しみな一戦になった。先行態勢を取るのはメイショウカズサ、オセアダイナスティ、プロミストウォリア、ダイメイコリーダあたりで、脚抜きの良い馬場の中でレースはそれなりに流れそうだ。

寺島良厩舎(栗東)の4歳馬キングズソードに◎を打った。

シニスターミニスター産駒で、全兄にキングズガードがいる。キングズガードは6歳時にプロキオンSを制して、8歳時にチャンピオンズカップで5着。9歳のフェブラリーSで6着に健闘し、これで引退している。息の長い活躍を見せた。

弟は4歳にして本格化モードに突入。気持ちが強くて行きすぎてしまうところがあるが、今回と舞台が同じだった3勝クラスの前走では、抑えつつ追走になりながら直線でパワフルに伸びて差し切っている。1分51秒1(稍)は評価できる数字で、自身はラスト1ハロンを推定で12秒2で駆けた。

コースと坂路を併用して仕上げは熱心。最終追いは岩田康誠が跨ってCWコースに入れ、66秒5-12秒0の時計でしっかりと先着した。抑えるのに苦労するところを見せていたが、テン乗りになる岩田はこれで感触をつかめただろうし、実戦に行って慎重にコンタクトを取ってもらいたい。

陣営は「まだ上を目指せる器」と。今回はプロミストウォリアという大人気になっている連勝馬がいるが、57キロ対59キロで2キロの斤量差があるし、折り合って十分に末を伸ばすことができれば互角にやれていい。中心視。

矢作芳人厩舎(栗東)の4歳馬カフジオクタゴンも注目される存在。

3歳の夏に新潟のレパードSで重賞勝ち。前走のマーチSは16キロ増の556キロという馬体で、15番枠から外々を追走する競馬になってしまった。出していったことで力むところもあり、乗れない北村宏司がやらかした感がある。それでも我慢して脚を使って5着に駆けた。

今回は中2週になり、1週前、今週と坂路で終いにしっかりと追われている。動きはパワフルで、上積みを見込んでいい。

今度は最内の1番枠。吉田隼人はテン乗りになり、捌きに甘さがある点で少し心配がある。それでも馬自身は地力があり、4歳の成長力にも期待していいだろう。スムーズなら上位争いに。

▲は5歳のヴァンヤール。ジリッぽくても長く渋太く脚を使うタイプで、前走の名古屋城Sでは58キロでクビ差の2着に駆けた。今回は斤量が1キロ減って57キロ。しっかりと攻めを積めているし、ロスなく立ち回れば。

△は東の4歳馬パワーブローキング。中山で2勝クラスと3勝クラスを連勝していて、いずれも外を攻めて差し切る強い競馬だった。重賞で15番枠だと楽でないが、上昇ぶりは侮れない。

※は人気のプロミストウォリア(6歳)。大型馬らしく弱さがあって苦労してきたが、5歳の秋から4連勝を決めている。前走の東海Sは馬場状態を考えると時計も上がりのラップも非常に優秀だ。ソエが出たこと、59キロを背負うことで印を下げたが、秘めた能力はGI級で。

以下、ケイアイパープル、ロードブレス、フルデプスリーダー、キタノリューオーなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前10時13分の段階で、◎キングズソードは単勝680円の3番人気、○カフジオクタゴンは単勝480円の2番人気。この4歳馬2騎を中心に、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎11番キングズソード
○1番カフジオクタゴン
▲9番ヴァンヤール
△15番パワーブローキング
※12番プロミストウォリア
×7番ケイアイパープル
×13番ロードブレス
×8番フルデプスリーダー
×4番キタノリューオー
×10番ゴールドハイアー
×6番サンライズホープ

【単勝】11番(10%)・1番(30%)
【複勝】11番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→1.7.9.15
1→全通り
【馬連&ワイド】
11-12(×6)・1-12(×5)・1-9・1-7(×2)
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.11→全通り(13点)
9.11→全通り(13点)
1.9→全通り(13点)
11.15→全通り(13点)
1.15→全通り(13点)
9.15→全通り(13点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.1→全通り(78点)
11.1→12(×4)(24点)
【3連単】
12-11-1(×5)・12-1-11(×4)(9点)

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【土曜メインレース】

中山グランドジャンプ
3連単  7万8,090円
3連複   7,780円
ワイド   1,290円
ワイド    640円

アーリントンカップ
3連複  6,660円
ワイド 1,060円
ワイド  710円
複 勝  180円(60%)
◎ショーモン3着(2人気)
×△◎でヒット

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中山11R
中山グランドジャンプ(J・GI) みな不安があって道悪競馬、伏兵馬2騎を狙う

中山の芝4250mで争われるJ・GI競走。

中山の大障害コースは、年末に行われる中山大障害(J・GI、芝4100m)、そして中山グランドジャンプと、年に2回しか使用されない。大竹柵、大土塁、谷の深いバンケット…。過酷な舞台設定で、この2つが障害界の最高峰レースである。

コースの流れを説明していくと長くなるので、JRAのホームページにあるコース紹介を見ていただくのがいいと思う。
URL⇒https://www.jra.go.jp/keiba/thisweek/2022/0416_1/race.html

土曜はあいにくの雨模様。深夜まで降り続くという予報になっている。午前10時半の時点で稍重だが、メインのころには重か不良まで悪化しているだろう。

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障害界の大一番だが、オジュウチョウサンとメイショウダッサイが引退した今、トップクラスのレベルが低くなっている。

10頭立てになり、大障害コースでJ・GIを勝っているのはニシノデイジーのみ。昨年の中山大障害を制したものだが、少し渋った馬場の中で平均ハロンタイムが13.95、上がりが41秒7、ラスト1ハロンが13秒6というレースで、「単に先頭でゴールしただけ」とも言える。

なお、レベルが下がったからといって賞金が安くなるわけではなく、1着になれば6,600万円を手にすることができる。

竹内正洋厩舎(美浦)の6歳馬ビレッジイーグルに◎を打った。

祖母は障害で8勝したブランディニーで、母トキノナスティアも障害でオープンを勝っている。昨年はペガサスジャンプSを勝ち、中2週で中山グランドジャンプを走って5着。年末の中山大障害は離された5着だった。

今年もペガサスジャンプSを勝ち、レース間隔は昨年より長い中3週。その分、調整はしやすかったようで、1週前も今週もウッドコースで好調教を披露している。

飛越は安定しているし、前走で重馬場もこなした。ヤネが重賞を勝っていない大江原圭という点が少し心配だが、同馬には乗り慣れているし、落ち着いて事を運んでもらいたい。配当面での妙味もあって、狙うことにした。

安田隆行厩舎(栗東)の7歳セン馬ダイシンクローバーも注目される存在。

年初に中山新春ジャンプSを勝ち、ペガサスジャンプSでは直線でかなり外に動きながら2着に差し込んだ。叩いての上積みが見込め、初の大障害コースでも怖さがある。

森一馬は21年にメイショウダッサイで当レースを制覇。ビレッジイーグルと同様に配当面でおもしろい。

▲はイロゴトシ。ペガサスジャンプSは2着とクビ差の3着で、上昇ぶりを見逃せない。

力量的に上位なのはミッキーメテオとニシノデイジー。ミッキーメテオは飛越が不安定なところがあるのがどうかで、ニシノデイジーはいつものことで折り合いがつくかがポイントになる。

信頼を置ける存在がいない上、雨が降って道悪…。波乱が起きて驚けず、全10頭に注意を払うべき。

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◎5番ビレッジイーグル
○7番ダイシンクローバー
▲2番イロゴトシ
△10番ミッキーメテオ
※3番ニシノデイジー
×8番テーオーソクラテス
×1番ジューンベロシティ
×4番スマートアペックス
×9番クリノオウジャ

【単勝】5番(10%)・7番(20%)
【複勝】5番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
7→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
5→全通り(36点)
7→全通り(36点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.7→全通り(48点)
5.2→全通り(48点)
7.2→全通り(48点)

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阪神11R
アーリントンカップ(GIII) 3歳馬同士で道悪競馬、波乱になる可能性あり

3歳馬が争うGIII競走で、舞台は阪神の芝1600m(外)。

右回り。向正面の2コーナー寄りからのスタート、外回りコースを使用。バックストレッチは起伏が少なく、距離は400mと少しある。3コーナーを回り、4コーナー途中の残り約600mの地点からは急めの下り坂に。下りは直線に入って残り約200mまで400mほど続く(高低差は約2m)。

下り切ってからは一転して上り坂に。100m強の間に高低差1.8m(勾配1.5%)の急な坂を上ることになる。最後の100m弱は平坦。直線距離は476.3m(Bコース使用時)。コース全体の高低差は2.4m。

芝は連続開催の10週目で、Bコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「内回り3コーナー入口付近の内側に若干の傷みがみられますが、全体的には良好な状態です」と発表があった。

先週はBコース替わりの初週で、馬場は土曜が重→稍重、日曜が稍重→良へと推移した。

土曜の阪神牝馬S(芝1600m(外))はサウンドビバーチェが1分33秒9(稍)の時計でV。2番手につけてスムーズな追走ぶりを見せ、直線で力強く抜けて押し切った。2着は好位のインから捌きつつ脚を使ったサブライムアンセムで、3着は内から伸びたコスタボニータだった。レースの1000m通過は59秒7で、上がりは11秒2-11秒0-12秒0の34秒2だった。

日曜の桜花賞(芝1600m(外))を勝ったのは、単勝160円の断然人気に推されたリバティアイランドだった。出脚はひと息、レースも流れて後方を進む形になったが、直線で大外から猛然と伸びて追い込み切った。2着は2番手追走から直線で早めに先頭に出た頑張ったコナコーストで、3着は好位の後ろから脚を使ったペリファーニア。レースの1000m通過は57秒6で、上がりは11秒4-11秒3-11秒8の34秒5だった。リバティアイランドの上がりは33秒を割って32秒9。

阪神競馬場がある宝塚市は雨が降って、午前10時半の時点で重。このまま降り続くという予報で、メインのころには不良になっているかもしれない。

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NHKマイルカップ(5月7日)のトライアル競走。上位3着までに優先出走権が与えられる。

完成前の若駒同士の戦いで、フルゲートの18頭立て。そこに雨が降り、何とも大変な状況である。馬券で勝負できるようなレースではない。

橋口慎介厩舎(栗東)のショーモンに◎を打った。

昨秋にはデイリー杯2歳Sで3着。3歳緒戦の1勝クラスは22キロ増の512キロという馬体だったが、直線で2着馬に離されかけ、そこから根性で踏ん張って交わして勝利を収めた。気が強いところがあり、それは現時点で武器にも危うさにもなっている。

中間の乗り込みは順調。1週前に鮫島克駿が跨ってCWコースで65秒4-11秒7でビシッと追われ、今週は鮫島騎乗で坂路で52秒3-12秒7をマークした。馬体は少し締まった感じで、上積みを見込んでいいだろう。

最内の1番枠を引き、問題はやはり馬場。当日はメインの前に芝のレースが3鞍あり、これで内が掘れるてしまうかもしれない。馬自身は気持ちが強いという点では道悪でも走れそうで、ただ、イヤがって動かなくなる可能性もある。

不安な材料はあるが、重賞で好走しているし、NHKマイルカップでもと思わせる素材。厳しい状況の中でも結果を出し、GIの舞台に進んでもらいたいところだ。

相手の筆頭は伏兵のキョウエイブリッサ。2歳時には当舞台でGIの朝日杯フューチュリティSを4着(0秒3差)に健闘している。

中間は美浦のウッドコースを中心にみっちりと乗られていて、デキはかなり良さそう。道悪をこなせるかだが、パワーはあるので。

▲はアイルシャイン。4コーナーで不利を受けながら構わず勝ち切った新馬戦が強く、2戦目の京都2歳Sは4コーナーで大きな不利があって終わってしまった(13着)。同馬も道悪に対応できるかが鍵になるが、意欲的に攻めて休養中の成長がうかがえる。

△は中間に古馬の格上馬と併せてきたセッションで、※は2番枠からスッと先行できそうな牝馬のユリーシャ。以下、警戒が必要な勢力が多くいて、とても印が回り切らない。

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◎1番ショーモン
○9番キョウエイブリッサ
▲14番アイルシャイン
△4番セッション
※2番ユリーシャ
×6番オオバンブルマイ
×5番ナヴォーナ
×10番スカイロケット
×12番マルチャン
×11番オーシャントライブ
×16番タイセイクラージュ

【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(60%)・9番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
9→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.9→全通り(16点)
1.14→全通り(16点)
1.4→全通り(16点)
1.2→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
1.9→全通り(96点)
1.14→全通り(96点)

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【土曜後半レース】

ラジオ福島賞
3連単  2万5,460円
3連複   7,700円
馬 連   1,220円(×3)
ワイド   460円(×3)
ワイド   1,120円
単 勝    310円(10%)
複 勝    170円(90%)
◎マルモリスペシャル1着(1人気)

袖ケ浦特別
3連単  2万1,850円
3連複   2,660円(×2)
複 勝    150円(90%)
◎サザンエルフ3着(1人気)
○※◎でヒット

阪神12R
3連単 3,530円
3連複 1,600円
馬 連  340円
単 勝  150円(100%)
◎アスクドゥラメンテ1着(1人気)
◎××でヒット

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中山12R
袖ケ浦特別

2勝クラスのダ1200m戦。雨が降って馬場は不良で、ラップも勝ち時計も速くなりそうだ。

◎サザンエルフは兄にプロキオンS(小倉ダ1700m)をレコード勝ちしたメイショウカズサと、芝の1200m、1400mで活躍したキアロスクーロがいる良血馬。昨秋の福島での1勝クラス勝ちが非常に強く、昇級してから3着、2着と駆けている。

中1週で使ったので立て直しを図り、1週前に美浦のウッドで65秒5-12秒1の好時計で先着して仕上がりは良好。中山のダ1200mで(1.0.1.0)と結果を出しているし、4歳の牝馬で上がり目もあるので中心に期待したい。ヤネは騎乗歴がある菅原明良。1番枠でゴチャついたりしなければ。

○ロードオブザチェコは浦和デビューで、800m戦を47秒8(良)の時計で圧勝している。中央では1700m以上を中心に使ってきたが、中山ダ1200mの条件でいいだろう。

美浦のウッドコースで65秒2~66秒0を5本乗って気配は良好。叩いてからかもしれないが、いきなりから怖さがある。

▲パイプラインは本来は末脚堅実。前2走は外を回されたし、叩いた分で気持ちが乗ってくれば。△はダイシンウィット。前走は14番人気での2着だったが、インで行きっぷりが良く、直線もしっかりと伸びていた。連闘でも馬は元気とのこと。

以下はブルーダイヤカフェ、ローヴェロ、フレーゲルなど。連勝式は崩れ高配当待ちで手広く買っていきたい。

◎1番サザンエルフ
○12番ロードオブザチェコ
▲9番パイプライン
△2番ダイシンウィット
※3番ブルーダイヤカフェ
×7番ローヴェロ
×5番フレーゲル
×8番フレーズメーカー
×6番スズカサウスソング
×4番エバーサニーハート

【単勝】1番(10%)
【複勝】1番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
1→全通り
1→3.7(×4)
1→9(×2)
1→2.5.6.8
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【3連複】(軸2頭ながし)
1.12→全通り(10点)
1.9→全通り(10点)
1.2→全通り(10点)
1.3→全通り(10点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
1.12→全通り(60点)
1.9→全通り(60点)
1.2→全通り(60点)

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阪神12R
4歳以上1勝クラス

最下級条件のダ1800m戦。“走る馬”が1頭いて、あとはレベルが低い。結果は別にして軸は確定していて、連勝式は難しいところがある。

◎アスクドゥラメンテは2歳の9月に新馬戦を快勝。2戦目は3歳の3月で、2着に好走した。勝ったハピは昨年にGIのチャンピオンズカップを3着していて、3着馬のスミは3勝クラスに上がっている。

今回は骨折明けで1年1ヵ月ぶりの実戦。カントルやルージュスティリアといったオープン馬と併せ馬を消化し、1週前に栗東CWコースで65秒9-11秒6、今週は坂路で53秒3-38秒3-12秒2をマークしている。陣営は「動きは問題ない」と話していて、力は出してきそうだ。

ヤネは2戦目に跨っている岩田望来。長い休養がある分のレース勘がどうかだが、今回の顔ぶれでは脚力、能力が違いすぎるので、あっさり決めてほしいところ。

○エスオーライアンは久々だった前走が11着といえ0秒7差で悪くない走り。中1週でも坂路(栗東)でしっかりと時計を出してきたし、1800mに延びて変わる可能性がある。人気薄。

▲ビップランバンは阪神の芝1800mで初勝利を挙げた時の時計が1分45秒6(良)。現級では2着が1回、3着が2回となっている。走法から初ダートはこなせていい。これも人気薄。

以下はベイパーコーン、メイショウトール、ロードマゼランなど。連勝式は崩れ高配当待ちで手広く買っていきたい。

◎11番アスクドゥラメンテ
○1番エスオーライアン
▲2番ビップランバン
△10番ベイパーコーン
※9番メイショウトール
×8番ロードマゼラン
×3番コンテナジュニア
×4番レイワプリンセス
×5番ブラックサウザー
×7番ガールズヒロイン

【単勝】11番(100%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
11→1.2.3.4.5.8.9.10(28点)
──────────────
【3連単】(軸1頭)
1着:11
相手:1.2.3.4.5.8.9.10(56点)

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福島11R
ラジオ福島賞

2勝クラス、スタート地点が芝のダ1150m戦。揉まれずにスピードを活かしたいタイプが多く、テンからラップは速くなりそうだ。混戦模様で、3連単の1番人気が万馬券になっている。

◎マルモリスペシャルは久々で距離を縮めた前走でクビ+ハナ差の3着。レースが流れなかったこともあって追走ぶりは良く、直線で外に出すロスがありながらしっかりと差し込んできた。ただ、当日の馬場から、時計は目立つものではない。

中2週で乗り込みは順調。前走の馬体重が12キロ増の538キロだったが、反動もなく上向いている感じだ。

斤量が1キロ増えて58キロになり、忙しい福島のダ1150m。追走に戸惑うかもしれず、泉谷楓真がしっかりと操れるかという不安もあるが、先行馬は軸にしづらいところがあって、同馬を中心とする。

○プリティインピンクはマルモリスペシャルと同様に差して脚を使うことができる。昇級してから小倉ダ1000mで3着、2着と駆けた。ヤネは乗り慣れている原優介。ダ1150mは少し長いのがどうかだが、ロスなく捌いてくると末を伸ばすシーンがある。

▲はタヤスゴールド。現役屈指(?)とも言える気性難だが、能力は相当なレベルにある。中間は放牧を入れ、陣営は「おとなしくなった」と。これがプラスに出るのかやってみないとわからないが、折り合って走り切れば勝ち負けになる。丹内祐次への手替わりはいいかも。

△はロードミッドナイト。タヤスゴールドと同様に気性に問題があるが、それでも前3走ですべて4着と崩れていない。大外16番枠は悪くない材料。

以下はショウナンマッハ、ユウグロスファクタ、ハギノオーロなど。連勝式は崩れ高配当待ちで手広く買っていきたい。

◎10番マルモリスペシャル
○9番プリティインピンク
▲15番タヤスゴールド
△16番ロードミッドナイト
※11番ショウナンマッハ
×12番ユウグロスファクタ
×2番ハギノオーロ
×14番トップヴィヴィット
×8番カネコメシスター
×13番ブルースコード

【単勝】10番(10%)
【複勝】10番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り
10→9.15.16(×2)
10→2.9
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.10→全通り(14点)
10.15→全通り(14点)
10.16→全通り(14点)
9.15→全通り(14点)
9.16→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
10.9→全通り(84点)
10.15→全通り(84点)
10.16→全通り(84点)

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