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10月12日・13日・14日の予想コメントと的中結果

【10月12日・13日・14日の予想コメントと的中結果】(超万馬券予想の的中結果、月曜メインレース、日曜メインレース+後半レース、土曜メインレース+後半レース)

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【超万馬券予想の的中結果】

■10月14日(月)
信越S
3連単 284万5,410円
3連複  67万8,380円
馬 連  3万5,430円
単 勝    1,350円(10%)
複 勝     460円(90%)
◎レイベリング1着(5人気)

菅名岳特別
馬 連 1,170円
単 勝  540円(10%)
複 勝  210円(90%)
◎イージーオンミー1着(2人気)

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■10月13日(日)
オクトーバーS
3連単 86万6,470円
3連複 19万7,990円
馬 連  1万1,070円
単 勝    770円(10%)
複 勝    300円(50%)
ボーンディスウェイ1着(6人気)

アカイトリノムスメカップ
3連単 9万 140円
3連複 1万2,870円
馬 連   8,840円
複 勝    180円(90%)
◎サイモンザナドゥ3着(2人気)

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■10月12日(土)
京都12R
3連単 7万5,110円
馬 連   3,170円
単 勝   1,020円(10%)
複 勝    290円(90%)
◎オックスリップ1着(5人気)

大原S
馬 連 2,690円
複 勝  270円(90%)
◎セブンマジシャン2着(6人気)

大阪スポーツ杯
馬 連 2,110円
複 勝  120円(90%)
◎ミスティックロア2着(1人気)

京都9R
単 勝 410円(10%)
複 勝 120円(90%)
◎モンブランミノル1着(2人気)

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【月曜メインレース】

府中牝馬S
3連複  4,090円
馬 連 6,790円
ワイド 1,910円
ワイド 1,280円
複 勝  520円(30%)
シンティレーション2着(10人気)

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東京11R
府中牝馬ステークス(GII) 人気2騎は力上位でも万全とは…、伏兵馬をゴソッと狙う

牝馬が争うGII競走で、舞台は東京の芝1800m。

左回り。1コーナーと2コーナーの間にある引き込み線からの発走。100mと少し走って本線に合流し、左にカーブして向正面に入る。スタートから向正面の残り約1300mの地点までは緩やかな下り坂。そこから100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の残り約900mまでは下り坂になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。直線の残り460m~残り300mは高低差が約2mの急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「雨の中で競馬を施行したことにより、3コーナーから4コーナーの内柵沿いに軽微な傷みがあります」と発表があった。

今週の日曜は、良馬場で朝の段階のクッション値が「9.7」だった。

芝2000mで争われたオクトーバーS(L)は、ボーンディスウェイが1分57秒4でV。少し離れた3番手を進み、直線で早めに先頭に立つと、渋太く脚を使って押し切った。レースの1000m通過は58秒3で、上がりは11秒9-11秒6-11秒8の35秒3。ボーンディスウェイが使った上がりは34秒7だった。

芝1600mの2歳未勝利でラスト2ハロンのラップが10秒9-10秒9となるなど、スピードが出る芝だった。外から追い込むケースはあまり見られず、内の方が走りやすい感じだった。

月曜は晴れて良馬場で進行することが確実。朝の段階のクッション値は「9.6」で、日曜と大きく変わらない状態と考えておいていいだろう。

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15頭立て。1着馬にはエリザベス女王杯(11月10日)の優先出走権が与えられる。

マスクトディーヴァとブレイディヴェーグの2騎に人気が集まっている。ただ、両者とも順調な過程を踏んで出走にこぎつけたわけではない。

マスクトディーヴァ陣営は「休み明け感が強い」と話し、ブレイディヴェーグ陣営は「何とか間に合った」と。2頭の脚力、能力が上であるのは間違いないが、絶対的に信頼できるという状況でないのも確かである。

昨年の当レースは先行馬が少なく、ディヴィーナが逃げ切る結果となった。しかし、今年は前で運ぶタイプが多いメンバー。ジョッキーたちはスピードの出る馬場を意識して乗ることになるし、締まったラップになるだろう。勝ち時計は1分44秒台になる可能性がある。

もろもろ考慮し、気になる伏兵馬をゴソッと狙うことにした。

相沢郁厩舎(美浦)の5歳馬ライラックに◎を打った。

3歳時にはスターズオンアースを破ってフェアリーSを勝ち、エリザベス女王杯は3歳時に同着の2着、4歳時に4着と駆けている。

昨年の当レースはハナ+クビ差の3着。ヤネは捌き下手の戸崎圭太で、直線で間を割れずに下げて外に回す形になり、そこから踏み直して伸びた。スムーズなら勝っていたと思われる。

力はあるのだが、なかなか馬体を増やせないのが課題だった。今年の春は阪神牝馬Sがマイナス16キロの432キロで10着、続くヴィクトリアマイルは8キロ戻したものの14着に終わってる。

夏場はじっくりと休ませ、今回はずいぶんと良くなった印象だ。1週前にウッドコースで終いにビシッと追われて65秒9-11秒4をマークし、今週はウッドコースで無理せず67秒0-11秒4を乗られた。

ボリューミーな馬体とまではいかないが、これまでよりもふっくらと見せ、腰回りが大きくなっている。金曜の段階で460キロを超えているとのことで、陣営は「450キロ台でいけそうだ」と。輸送でどうなるかだが、実際に450キロ台となれば過去最高体重で走れることになる。

ヤネは横山武史。テン乗りになるが、1週前の稽古で跨って感触はつかんでいるだろう。追いに関して現役トップクラスのジョッキーであり、同馬にはピッタリと感じる。

ただ、少し時計がかかる馬場で粘り強い末脚を発揮してきたので、今の府中、さらに外の14番枠というのは厳しい条件である。外々を回るのはさすがに問題があり、武史は内めに潜り込ませる騎乗をしてくるか。

難しい状況であるのは承知の上。馬体が充実していることを重視し、狙っていくことにした。

池上昌和厩舎(美浦)の5歳馬シンティレーションが2頭目の穴馬。

夏に新潟の芝1800m(外)で3勝クラスをV。内をロスなく立ち回れたものといえ、しっかりと伸びて勝ち切る内容で、1キロ重い斤量で力のある3歳の牡馬トロヴァトーレを抑えた。速い馬場でも1分44秒1(良)の時計は評価できる。

少し疲れが出たようで馬体がふっくらとはしていないが、ウッドコースで長めから乗って本数をこなしてきた。力は出せそうだ。

府中は問題なくて、斤量は前走から1キロ減って55キロ。戸崎圭太はテン乗りになるが、うまく捌いてくると激走シーンも。戸崎は秋華賞(ステレンボッシュで3着)でも捌きの甘さを見せていたが…。

清水久詞厩舎(栗東)の4歳馬コンクシェルが3頭目の穴馬。

今年の2月に当舞台で3勝クラスを3馬身差で快勝。2番手追走から早めに抜け出す内容で、時計は1分45秒5(良)だった。次走で中山牝馬Sを逃げて渋太く押し切っている。

夏の札幌でクイーンSを5着(0秒1差)したあと、放牧に出して立て直した。栗東に戻ってからCWコースを中心にじっくりと調整。特別に速い時計は出していないが、動き自体は良く、陣営は「状態は今までで一番かも」と話している。

ヤネの岩田望来は連勝時に跨っていた。前で競馬をしているといっても自分から行く気性ではなく、動かせる望来は同馬に合っている。

ハナにこだわるわけではなく、12番枠からうながしてジワッと流れに乗せる競馬をするだろう。型にハマると一発がある。

杉山佳明厩舎(栗東)の5歳馬コスタボニータが4頭目の穴馬。

夏の小倉記念(中京芝2000mで施行)では、56キロのハンデを背負いながらレコード決着の中をクビ差の2着(走破時計は1分56秒6(良))。離れた2番手を追走して直線で早めに抜け出す積極的な競馬をしていて、自身は1800mを1分44秒5で通過した。

今回は放牧明けで2ヵ月ぶりの実戦。次のエリザベス女王杯を考えた仕上げではあるが、1週前にCWコースで、最終追いは坂路で終いにビシッと気合をつけた。動ける態勢にありそうだ。

ヤネは今回と同じ舞台で3勝クラスを勝った時に跨っていた松山弘平。陣営は「前々の競馬で…」と話しているが、ポジションを意識しすぎず、しっかりとタメて伸びを出してもらいたいところだ。とにかく粘り強く脚を使うので、侮れないムードがある。

※は府中の1800mで気持ち良く切れ味を活かせるモリアーナで、×の1番手は攻めで動いて春とはまったくデキが違うハーパー。

以下、フィアスプライド、ルージュリナージュ、マスクトディーヴァ、セントカメリア、ブレイディヴェーグなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎ライラックは単勝2,700円の9番人気、○シンティレーションは単勝2,910円の10番人気、▲コンクシェルは単勝1,720円の6番人気、△コスタボニータは単勝1,810円の7番人気となっている。

見事に人気のない馬ばかり…。簡単にいくはずはないが、ハマるとドデカイ配当になる。よって、連勝式は大きく手を広げて買っていきたい。

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◎14番ライラック
○10番シンティレーション
▲12番コンクシェル
△8番コスタボニータ
※4番モリアーナ
×1番ハーパー
×7番フィアスプライド
×15番ルージュリナージュ
×6番マスクトディーヴァ
×11番セントカメリア
×5番ブレイディヴェーグ
×9番フィールシンパシー

【単勝】14番(10%)
【複勝】14番(30%)・10番(30%)・12番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
14→全通り
10→全通り
12→全通り
8→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
14→全通り(91点)
10→全通り(91点)
12→全通り(91点)
8→全通り(91点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
14.10→全通り(78点)
14.12→全通り(78点)
10.12→全通り(78点)
14.8→全通り(78点)
10.8→全通り(78点)
12.8→全通り(78点)
【3連単】(ボックス)
1.4.7.8.10.12.14(210点)

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新潟11R
信越ステークス(L) ◎は1400mで覚醒か、○は成長して52キロ、▲は安定度上位

新潟の芝1400m(内)で争われるリステッド競走。

左回り。2コーナー奥の引き込み線からのスタート。内回り使用でワンターンのコース。3コーナーまでの距離は約650mと長くなっている。

3~4コーナーはスパイラルカーブ。コースが横に長い形になっているため、カーブは少し急である。スタートしてから4コーナーが終わるまでの起伏は小さく、最後の直線はほぼ平坦になっている。

直線距離は358.7m。中山競馬場の直線(310m)よりも長く、阪神競馬場の内回りコースの直線(356.5m(Aコース))とほぼ同じである。内回りコースの高低差は0.8m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階でJRAから「全体的にコース内側に少々傷みがありますが、大きな傷みは無く概ね良好な状態です」と発表があった。

今週の土曜は、良馬場で朝の段階のクッション値が「9.3」だった。

1勝クラスの芝1200m(内)戦は、ゴールドスターが1分08秒5で逃げ切り勝ち。2勝クラスの芝1000m(直)戦は、スコーピオンが54秒4の時計で勝利している。

秋の開催でも芝のコンディションは上々。時計もラップも速い数字が出ていて、内も十分に走れる状態である。

月曜は晴れて降水確率は0%。朝の段階のクッション値は「9.2」となっている。昼の気温は東京よりも高いぐらいで、芝が荒れていくスピードは例年よりも遅くなるかもしれない。

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フルゲートの18頭立て。ハンデ戦になり、トップハンデが58キロ、最軽量が51キロで、7キロの上下差がある。

人気のアサカラキング(斎藤新)がハナを奪いに出そうで、2番手につけるのがオーキッドロマンス(内田博幸)か。内田は強気なジョッキーだが、2キロのハンデ差があるし、アサカラキングをペースメーカーに使う感じで乗るかもしれない。兼ね合いがつくようだと、この2頭がそろって粘る可能性が高くなってくる。

金城貴史厩舎(美浦)の4歳馬マルディランダに◎を打った。

イスラボニータ×マルジュという配合。母はフランスでGI(アスタルテ賞(現ロートシルト賞))を勝っていて、姉に桜花賞馬マルセリーナ、兄にマイルチャンピオンシップで3着するなどしたグランデッツァがいる。

気性が強くて折り合いをつけるのが難しいところがあったが、前走で初めて1400m(今回と同じ新潟の内回り)を使って快勝。中団で脚をタメて走りが良く、直線で外からグッと伸びて抜け出した。開幕週の高速馬場ではあったが、1分19秒2(良)の時計は評価されていい。

その後は放牧に出され、美浦に戻ってからウッドコースを中心に熱心に乗り込んできた。1週前には65秒0-11秒3の好時計をマーク。体質に弱いところがあったが、だいぶしっかりしてきた印象だ。

ヤネは佐々木大輔。強くしっかりと追ってくるジョッキーだが、難しさのある馬のテン乗りになり、さらに内の5番枠に入った。ゴチャついて気持ちが入ってしまう可能性があり、折り合いに注意して慎重に運んでもらいたい。

以上のように不安はある。が、「1400mで発揮する能力」と考えると、相当なモノを持っているのは間違いない。ハンデの55キロはいいし、初のオープンでもスムーズなら好勝負になる。

四位洋文厩舎(栗東)の3歳牝馬カルチャーデイも注目される存在。

ファインニードル×マイネルラヴという配合。兄に新潟でリステッド競走勝ちがあるメイショウチタンがいる。

2歳時に新馬→ファンタジーSを連勝。ただ、気性が若くてムキになって走るところがあり、その後の3走は競馬にならない感じで結果を出せなかった。

今回は立て直して4ヵ月半ぶりの実戦。CWコースをメインにしっかりと乗り込み、最終追いは4ハロンからの時計で50秒4-11秒4をマークした。馬体は大きく増えているようで、イレ込みがなければ過去最高体重で出られそうだ。

ヤネは前走以外で手綱を取っている酒井学。いろいろと不安のあるジョッキーで、同馬を御し切れていない。ただ、馬自身が夏を越して馬体が増え、精神的に楽に走れるようになっている可能性がある。

また、中間に酒井が熱心に稽古をつけているのは好感。ハンデは52キロと有利な数字だし、冷静に走れると高いパフォーマンスを演じてきそうだ。

▲は東の3歳馬オーキッドロマンス(56キロ)。スピードと持久力を兼備していて、左回りの1400mはピッタリという印象である。初の新潟も合わないはずがないだろう。ウッドコースでしっかりと乗られてデキは良さそうだし、軸と考えると同馬が最適かもしれない。

△は掛かる気性が問題でも脚力は相当のレイベリング(55キロ)で、※はトップハンデの58キロでも押し切れるだけのスピードと底力があるアサカラキング。

以下、シュバルツカイザー、ドナベティ、アサヒ、ラインベックなど、軽視できない勢力が多くいる。

午前の段階で、◎マルディランダは単勝460円の2番人気、○カルチャーデイは単勝1,090円の5番人気、▲オーキッドロマンスは単勝760円の3番人気となっている。

人気上位馬は力があるが、ハンデ戦とあって入線順が狂ったり、伏兵馬が台頭する可能性はある。大きな配当になる目を入れておきたいところで、連勝式は手広く買っていくことにした。

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◎5番マルディランダ
○9番カルチャーデイ
▲16番オーキッドロマンス
△6番レイベリング
※12番アサカラキング
×11番シュバルツカイザー
×2番ドナベティ
×4番アサヒ
×7番ラインベック
×10番ジュビリーヘッド
×14番ヤクシマ
×3番リューベック
×17番リュミエールノワル

【単勝】5番(10%)
【複勝】5番(60%)・9番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
5→12(×11)
5→16(×8)
5→2.6(×4)
5→9.17(×3)
5→1.4.7
9→全通り
9→12(×3)
9→16(×2)
9→2.6
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.9→全通り(16点)
5.16→全通り(16点)
9.16→全通り(16点)
5.6→全通り(16点)
6.9→全通り(16点)
5.12→全通り(16点)
9.12→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.9→全通り(96点)
5.9→12(×5)(30点)
5.9→2.6.16.17(24点)
5.16→全通り(96点)
5.16→12(×12)(72点)
5.16→2.6.17(×3)(54点)
5.16→7(6点)
9.16→全通り(96点)
9.16→12(×3)(18点)

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【日曜メインレース+後半レース】

オクトーバーS
3連複  19万7,990円
馬 連  1万1,070円
ワイド   2,860円
ワイド   9,100円
単 勝    770円(10%)
複 勝    300円(70%)
◎ボーンディスウェイ1着(6人気)
◎××でヒット

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東京11R
オクトーバーステークス(L) 割れた人気…、◎はデキ良く展開利が見込めて

東京の芝2000mで争われるリステッド競走。

左回り。1コーナー奥にある引き込み線からのスタート。100mと少し走って左カーブが来るため、外枠はロスが出る。向正面は中ほどまで緩めの下り坂。残り約1300mの地点から100m弱の間に高低差が1.5mある坂を上る。少し平坦部分を走り、残り約1150mから3コーナー途中の約900mまでは下り坂になっている。

下りが終わると緩い上り坂に転じ、4コーナーを回って直線に向かう。直線の残り460m~残り300mは高低差が約2mの急めの上り坂。上り切ってからは平坦だが、距離は300m残っている。直線距離は525.9m。コース全体の高低差は2.7m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「雨の中で競馬を施行したことにより、3コーナーから4コーナーの内柵沿いに軽微な傷みがあります」と発表があった。

今週の土曜は開催なし。開幕週だった先週の芝は、土曜は雨が降って良→稍重と推移し、日曜は良馬場だった。

土曜の9Rに2勝クラスの芝2000m戦が組まれていて、アスクカムオンモアが2分00秒3(稍)でV。後方を追走し、直線で外を伸びて早めに先頭に立つと、そのまま渋太く押し切った。レースの1000m通過は61秒5で、上がりは11秒6-10秒8-11秒4の33秒8。アスクカムオンモアが使った上がりは33秒0だった。

土曜の11Rは2歳重賞のサウジアラビアロイヤルカップ(芝1600m)で、勝ったのはアルテヴェローチェだった。レースの1000m通過が57秒7とハイペースで流れる中、1番枠から下げて後方で脚をタメる。直線で慌てずに待って外に動かし、追われると豪快に伸びて差し切った。勝ち時計は1分33秒0(稍)。レースの上がりは11秒7-11秒6-12秒0の35秒3で、アルテヴェローチェが使った上がりは34秒5だった。

日曜の11Rは古馬GIIの毎日王冠(芝1800m)で、勝ったのは3歳のシックスペンスだった。好位4番手を進み、直線で追われると少しモタつく感じになりながらも渋太く伸びて差し切った。勝ち時計は1分45秒1(良)。レースの1000m通過は59秒4、上がりは11秒3-11秒0-11秒4の33秒7で、シックスペンスが使った上がりは33秒3だった。

今週の日曜は、晴れて良馬場で進行することが確実。内が少し荒れているようだが、走れない状態ではないだろう。スピードが出る馬場になっていると考えておいていい。なお、朝の段階のクッション値は「9.7」となっている。

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フルゲートの16頭立て。1年3ヵ月ぶりの実戦となる菊花賞4着馬ドゥラドーレスなど、休み明けになる勢力が多い。

人気は割れていて、午前の段階で馬連の1番人気が1,100円台、3連単の1番人気が9,000円台となっている。

牧光二厩舎(美浦)の5歳馬ボーンディスウェイに◎を打った。

3歳の春の話になるが、GIIの弥生賞でクビ+半馬身差の3着に好走。勝ったのは秋に菊花賞をレコードで制覇することになるアスクビクターモアで、2着がイクイノックスを破ってダービーをレースレコードで勝つドウデュースだった。

この走りを考えるともっと活躍していないといけないが、スパッと切れないところや気性が影響している。それでも今年の初めには中山金杯で4着し、春に福島民報杯でクビ差の2着に駆けている。

7月の七夕賞(福島)は初ブリンカー着。好位につけてハイペースに巻き込まれる形になり、9着に終わった。そのあとでリフレッシュ放牧に出されている。

美浦に戻って9月22日から時計を出し始め、ウッドコースと坂路で入念に乗り込んできた。1週前はウッドコースで68秒4-11秒5、日曜にもウッドコースで66秒0-12秒6と速いところを乗る。

そして、ウッドコースの最終追いでは、ジョッキー騎乗で中ほどを通ったといえ64秒9-11秒9という好時計をマークした。陣営は「力を出せる態勢にある」と話している。

ヤネは同馬に乗って(2.2.1.4)の木幡巧也。馬自身、府中コースの経験は多くないものの、昨年の春に今回と同じ舞台で2勝クラスを勝った。スパッと切れないとは書いたが、直線が長いコースで上がりが速くなっても、しっかりと走り切れる。

枠は6番枠、今回もブリンカー着用。メンバーを見ると、スッと好位につけてロスなく立ち回ることができそうだ。後続は力があっても不安を抱えているという勢力が多いし、うまく息が入れば渋太く抵抗するだろう。配当面で妙味があるし、中心に期待したい。

相手の筆頭は、東の4歳馬マイネルケレリウス。春に当舞台で3勝クラスを1分57秒8(良)と速い時計で勝っている。その後の2走は13着と4着だが、いずれも終いに脚を使っていた。

遠征後の中3週目で状態面が気になるが、岡田一族の生産馬・所有馬で土台はしっかりしているし、陣営の話からも疲れはなさそうだ。ミルコ・デムーロはテン乗りになり、3番枠からスムーズに捌いてくれば。

▲は東の5歳馬ドゥラドーレス。菊花賞(阪神で施行)は道中で力んだ走りになり、2周目の4コーナーで外に振られての4着だった。今回のメンバーで脚力、底力が上なのは間違いない。

問題は屈腱炎明けで1年3ヵ月ぶりの実戦であること。ウッドコースと坂路で乗って量はこなしてきたが、万全とまではいかなそうだ。陣営は「八分以上の状態」とは話している。

大外の16番枠を引いたのはいい材料ではないし、力の違いで結果を出すのか、見せ場止まりで終わるのか、やってみないとわからないところがある。ヤネは新馬戦を勝った時に騎乗していた丸山元気。

△は西の5歳セン馬グランディア。気性面で難しいところがあるが、夏の函館記念(ハンデ56キロ)ではしっかりと2着に伸びた。府中では3勝クラスを2着しているし、三浦皇成が手の内に入れてきた感じなので。

※は攻めを強化して前進が見込めるバラジで、×の1番手は折り合いが鍵でも瞬発力は上位の牝馬ラヴェル。以下、ノースザワールド、ベラジオソノダラブ、ギャラクシーナイトなど、軽視できない勢力が多くいる。

午前の段階で、◎ボーンディスウェイは単勝830円の6番人気、○マイネルケレリウスは単勝700円の3番人気となっている。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎6番ボーンディスウェイ
○3番マイネルケレリウス
▲16番ドゥラドーレス
△5番グランディア
※15番バラジ
×14番ラヴェル
×13番ノースザワールド
×10番ベラジオソノダラブ
×8番ギャラクシーナイト
×1番レインフロムヘヴン
×4番サトノエルドール
×9番フォワードアゲン
×7番アドマイヤハダル

【単勝】6番(10%)・3番(20%)
【複勝】6番(70%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
6→5(×7)
6→16(×4)
6→3.7.14(×3)
6→1.15
3→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
6→全通り(105点)
6→3.5.14.16(×2)(12点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.6→全通り(14点)
6.16→全通り(14点)
5.6→全通り(14点)
6.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.3→全通り(84点)
6.3→5(×3)(18点)
6.3→16(×2)(12点)
6.3→7.14(12点)
6.16→全通り(84点)
6.16→5(×4)(24点)
6.16→7(×2)(12点)
6.16→14(6点)
6.5→全通り(84点)
6.5→7(×3)(18点)
6.5→14(×2)(12点)
6.5→1.15(12点)

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京都11R
秋華賞(GI) ◎は条件そろって一発あり、○はリズム次第で粘り発揮

3歳の牝馬が争うGI競走で、舞台は京都の芝2000m(内)。

右回り。正面直線からの発走、内回りコースを使用。Aコース使用時は200mと少し走ってゴール板を通過するが、そこまでは起伏が小さい。

ゴール地点~1コーナー、1~2コーナー、向正面に入ってしばらくはずっと平坦。そして、残り約1100mの地点に達すると、京都名物の“坂越え”を迎える。なお、外回りコースより越える山は低い。

まず、約200mの間に3mほどの高低差を駆け上がる。3コーナー入り口から平坦に。200mほど平坦を走り、残り約750mから急な下り坂になる。4コーナーに入る残り約600mまでの約150mの間に、約3mの高低差を駆け下りることになる。

急な下りは4コーナーの入りで終わり、そこからは緩い下り坂が続く。4コーナーを回り切り、直線に入って残り約300mからはごく軽い上り坂になっている。直線距離は328.4m(Aコース使用時)。内回りコースの高低差は3.1m。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階でJRAから「先週の競馬による傷みは少なく、概ね良好な状態です」と発表があった。

今週の土曜は良馬場、朝の段階のクッション値は「10.9」だった。

芝2000m(内)は2歳新馬で組まれていて、2分00秒7と新馬としては速い時計で決着した(勝ち馬ナグルファル)。レースの1000m通過は62秒3で、上がりは11秒4-11秒3-11秒5の34秒2。2番手追走から逃げた馬を交わした勝ち馬の上がりは34秒2だった。

外回りの競馬で、3勝クラスの芝1800m(外)戦はケイアイセナが1分44秒0の好時計で逃げ切り勝ち。距離のカテゴリーは違うが、2勝クラスの芝1200m(内)戦は1分07秒9でオックスリップが勝利した。

日曜は晴れて良馬場見込み。土曜と大きな違いのない馬場状態になっていると考えておいていいだろう。なお、朝の段階のクッション値は「10.7」となっている。

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フルゲートを割って15頭立て。桜花賞馬ステレンボッシュとオークス馬チェルヴィニアはオークスからぶっつけでの参戦に。この2騎が少し抜けた人気になっていて、ローズS勝ちのクイーンズウォークが3番人気になっている。

逃げると目されているセキトバイーストが大外15番枠を引いた。絶対に逃げると決まったわけではないが、管理する四位洋文師が「思い切って乗ってもらえれば」、「魅せる競馬をしてほしい」と話しているのは興味深い。同馬の気性を考えても、途中からでも行く気になって後ろを離す可能性がある。

他で前で運ぶのは、タガノエルピーダ、クリスマスパレード、ラヴァンダ、ランスオブクイーン、クイーンズウォークあたり。ステレンボッシュとチェルヴィニアは、折り合いをつけて終いの切れ味を引き出すような競馬になるだろう。

穴を狙って、斉藤崇史厩舎(栗東)のタガノエルピーダに◎を打った。

キズナ×キングカメハメハという底力ある配合。上にはタガノトネール、タガノエスプレッソ、タガノディアマンテと活躍馬が並ぶ。デビュー時は京都芝1600m(内)の新馬を勝って、2戦目に朝日杯フューチュリティS(勝ち馬ジャンタルマンタル)で牡馬にぶつけて3着に健闘した。

3歳の春は、チューリップ賞で4着し、続く忘れな草賞を2馬身半差で快勝。オークスは17番枠から出していって力んだ走りになり、末をなくして16着に沈んだ。

秋緒戦は中京芝2000mのローズS。渋った馬場の中で5番枠というのが懸念材料だったが、外に出せない競馬になり、3~4コーナーではもたついていた。それでも直線ではラチ沿いから頑張って脚を使い、0秒3差の4着で入線した。

そして、ゴールしたあと、伸びたとまでは言えないが、2着のセキトバイーストと並んでスーッと後ろを離していった。まだ余力が残っていたわけだ。

そこから中3週。ローズSの調整はCWコースが中心だったが、今回は坂路メインで乗ってきた。1週前は55秒3-11秒9でマルチャレアル(現3勝クラス)に先着し、今週は団野大成が跨って56秒4-12秒0で先着した。

気合は十分。後ろの蹴りがなかなか強くて、推進力ある走りを見せていた。坂路で乗ったのは、一瞬の脚を強化するためという意図があるとのこと。調教後の馬体重は前走比で12キロ増の464キロで、パワーアップした状態でGIに挑むことができそうだ。

ヤネはデビュー後の3戦で手綱を取っていた団野。デビュー6年目になるが、落ち着いていて的確な誘導をし、追いもしっかりしている。昨年はファストフォースを駆って高松宮記念でGIを制覇。総合力が高く、すでに現役トップクラスのジョッキーである。

そんな団野が乗り、枠は内の4番枠。セキトバイーストが離すにしろそうでないにしろ、前めのポジションを取ってロスなく立ち回ってくるだろう。決め手のある馬が後ろにいることを考えて少し早く仕掛けるかもしれないが、強引に、一気にという無茶な乗り方はしないはずだ。

馬自身は京都の内回り芝2000mが合いそうだし、レースをシミュレートして、いい競馬をしそうなイメージがわく。配当面で妙があるし、果敢に狙っていきたい。

四位洋文厩舎(栗東)のセキトバイーストも穴で注目される存在。

春はチューリップ賞で2着。気持ちが入ってスイスイと逃げ、稍重の中で1000mを57秒7で通過する。それでも直線で粘りを見せて連対を守った。そして、ゴールして息を吐くと、外から抜き去られた勝ち馬スウィープフィートに並んでいった。

桜花賞は外でタメようとしたが、行きたがって上がっていってしまい、直線で伸びを出せずに7着に終わっている。

秋緒戦はタガノエルピーダと同じくローズS。やはりハミを噛んでしまい、大逃げを打つ形になった。それでも直線で踏ん張り、クイーンズウォークに交わされながらも3着に残った。

ゴールしたあと、内にいたタガノエルピーダと一緒にスーッと後ろを離し、2コーナーでは前向きさを見せるような感じで先頭に出ていた。単純に「大逃げ→失速→でも2着」という内容ではない。行きたがる気性の分で脚が鈍るのは致し方なく、しかし、十分なスタミナを潜在させている。

ヤネは引き続き藤岡佑介。大外の15番枠を引き、一気にハナを奪って落ち着かせようとするか、ジワッと慎重に行かせるかのどちらかになりそうだ。内の出方次第で控える競馬をするかもしれないが、その可能性は低いだろう。

藤岡の逃げというと、23年の天皇賞(秋)でジャックドールを行かせすぎてしんがりに沈んだ光景が忘れられずに残っている。この時には馬にも問題があった感じだが。他にも藤岡は「逃げてペースがちと?」となることがあり、今回はどういう競馬になるか…。

馬自身は直線が平坦の京都が合う。内回りの2000mという舞台もいいだろう。うまく息が入り、3コーナーの坂を頑張って上りすぎず、下りで適度にスピードを上げるような形になるのが理想か。いずれにせよ、リズム良く走ることができれば粘りを発揮してくる。タガノエルピーダよりも人気がなく、穴として期待したい。

▲はレコード決着になった紫苑Sで2着に差し込んだ東のミアネーロ。栗東入りして調整してきたが、CWコースの最終追いでは65秒6-11秒3の時計でステレンボッシュを煽る動きを見せた。2番枠からうまく立ち回ると見せ場以上がある。

△は紫苑S6着の関東馬ホーエリート。時計面に課題があるが、攻めで動いてデキの良さが目立っていて、1番枠から完ぺきに運ぶことができるとあるいは。

※はオークス1着の関東馬チェルヴィニア。春までは緩さを感じさせる走りだったが、それでGIを獲った。秋の立ち上げはスムーズではなかったようで、それでも木村哲也師がハードに攻めて造ってきた。動きは良いいし、右回りでも走れるはず。ルメールを背に二冠奪取を決めるシーンも。

×の1番手は西のクイーンズウォーク。ローズSはなかなか強い競馬だったが、テンションが上がっている感じで、その点だけが問題になる。

×の2番手は桜花賞1着の関東馬ステレンボッシュ。春ほど攻めで動けていないが、栗東入りして最終追いを併せ馬でやって良くなっているはず。馬体が増えているのはいい。

以下、ボンドガール、コガネノソラ、クリスマスパレードなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎タガノエルピーダは単勝1,840円の9番人気、○セキトバイーストは単勝2,230円の10番人気となっている。

どちらも人気がなく、ハマると大きな馬券になる。よって、連勝式は手を広げて買っていきたい。

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◎4番タガノエルピーダ
○15番セキトバイースト
▲2番ミアネーロ
△1番ホーエリート
※5番チェルヴィニア
×3番クイーンズウォーク
×14番ステレンボッシュ
×10番ボンドガール
×8番コガネノソラ
×13番クリスマスパレード
×9番アドマイヤベル
×7番チルカーノ
×11番ランスオブクイーン

【単勝】4番(10%)・15番(10%)
【複勝】4番(50%)・15番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
4→全通り
4→5(×4)
4→14(×3)
4→2.3
15→全通り
15→5.14
2→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
4→全通り(91点)
4→2.3.5.14(6点)
4→3.5.14(×2)(6点)
4→5.14(×2)(2点)
15→全通り(91点)
15→2.3.5.14(6点)
15→5.14(×2)(2点)
【3連複】(軸2頭ながし)
4.5→全通り(13点)
5.14→全通り(13点)
──────────────
【3連単】(軸1頭マルチ)
4→全通り(546点)
【3連単】(軸2頭マルチ)
4.5→3.14(×5)(60点)
4.5→2(×3)(18点)
4.5→11(×2)(12点)
4.5→8.10.13(18点)
4.14→3(×2)(12点)
4.14→2(6点)

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東京12R
西湖特別

2勝クラスのダ1300m戦。週中に多量に降った雨の影響がしばらく残っていたが、日曜の朝には良馬場になっていた。含水率が高いということはなく、ダートは適度に走りやすいといった程度の状態か。

11頭立てと頭数は少なめ。ガンウルフがハナを奪いに出そうだが、ヨーカイディスコ、オリビアジュテーム、ニシノスピカらが気持ちが入ってペースを上げてしまう可能性がある。直線はタフな追い比べになるかもしれない。

◎エリーズダイヤは東の4歳牝馬。春に府中の芝1400mを続けて2着に駆けているが、その前の1勝クラス勝ちは中京のダ1400mで決めたものだった。外を動いて直線で早めに先頭に立って押し切る内容で、クビという着差以上に強い競馬だった。

夏場は休ませ、今回は4ヵ月ぶりの実戦。8月の後半から時計を出し始め、コースと坂路を併用して熱心に乗り込んできた。2週前の段階でウッドコースで66秒7-11秒8をマークしていて、動ける仕上がりにありそうだ。

ヤネはミルコ・デムーロ。テン乗りになり、慌てずに脚をタメて直線の伸びを引き出してもらいたいところだ。馬自身はダートで(1.2.4.0)、府中のダートでは(0.1.3.0)。もっと軽い馬場の方が良かったかもしれないが、1300mの距離は合うはずだし、緒戦から動けていい。

○ニシノスピカは東の5歳牝馬。春に当舞台で1勝クラスを勝ち、昇級緒戦を強いメンバーの中で2着している。久々で少し追い足りない感じだが、力は上位。ヤネは以前に一度だけ騎乗して4着している菅原明良で、うまく折り合いをつけられれば。

▲ショウナンアビアスは東の4歳馬。ニシノスピカと同じく春に当舞台で1勝クラスを勝っていて、久々だった中山ダ1200mの前走では直線で内と接触しながら3着に伸びた。ヤネは前走でテン乗りで結果を出した岩田康誠で、その前走の反動がないかだけ。

△は中山ダ1200mで1勝クラスを勝ち、当舞台では未勝利戦を4馬身差で圧倒した実績があるオリビアジュテーム。

※は新潟ダ1200mの前走が内容ある小差4着だったロンズデーライトで、以下はガンウルフ、ヨーカイディスコ、キョウエイカンフなど。

午前の段階で、◎エリーズダイヤは単勝810円の5番人気と妙味あるオッズになっている。大きな配当になる目を入れておきたいので、連勝式は手広く買っていくことにした。

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◎3番エリーズダイヤ
○4番ニシノスピカ
▲2番ショウナンアビアス
△5番オリビアジュテーム
※1番ロンズデーライト
×8番ガンウルフ
×6番ヨーカイディスコ
×11番キョウエイカンフ
×10番クルールデュヴァン
×9番キュムロンニンバス

【単勝】3番(20%)
【複勝】3番(80%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
3→全通り
3→4(×13)
3→2(×9)
3→11(×3)
3→6.8(×2)
3→1.5.9.10
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
3→全通り(45点)
3→2.4.6.11(6点)
3→2.4.11(3点)
【3連複】(軸2頭ながし)
3.4→全通り(9点)
2.3→全通り(9点)
【3連複】
2-3-4(×8)(8点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
3.4→全通り(54点)
3.4→2(×10)(60点)
3.4→11(×3)(18点)
3.4→6(×2)(12点)
3.4→1.5.8.10(24点)
3.2→全通り(54点)
3.2→11(×2)(12点)
3.2→6(6点)

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京都12R
亀岡特別

2勝クラスのダ1400m戦。土曜のダートは若干だが走りやすい状態で、日曜の朝は土曜よりも含水率が低くなっている。

10頭立て。4頭が昇級馬になり、そのうちのクリノキングマンとラブコメディに人気が集中している。

◎ラブコメディは西の3歳牝馬。中京の前走(1勝クラス)で初めてダ1400mを走ったが、押して2番手に持っていて脚をタメ、直線で力強く抜けて3馬身差で快勝した。良で1分23秒6は評価できる時計である。

7月から月イチで使ってきて今回が4戦目(中3週)。疲れが出ていないか気になるところだが、前走が活気あるレースぶりだったし、CWコースの最終追いで大外を回って67秒4-11秒7としっかりとやられていて、まだ余力が残っていそうだ。

ヤネは2走前から手綱を取っている鮫島克駿。馬自身は京都のダートを走るのが初めてになるが、特に問題はないだろう。9番枠から内を見つつ競馬はしやすいはずだし、2勝クラスでも好勝負になる。

○クリノキングマンは西の3歳馬。6月に今回と同じ舞台で1勝クラスを逃げ切ったが、その内容が非常に濃かった。直線で少し前に出られながら渋太く差し返したもので、相手のスターターンはその後に3連勝してオープン入りしている。

また、1分23秒4(稍)の勝ち時計は、同日のオープン特別と比べて0秒1だけ遅い数字。1勝クラスとしては異例のことである。

今回はそれ以来で4ヵ月ぶりの実戦。坂路で2週にわたって強めに負荷をかけたのはいいが、まだ体に余裕があるとのことだ。

能力はラブコメディにヒケを取ることはなく、息が保つかどうか、ラブコメディが潰しに来ないかが問題になる。それでも1着候補。ヤネは主戦の酒井学。

以上の2頭が人気通りで力が上で、以下はタイセイウォリアー、シンエン、ギーロカスタル、ピースキーパーなど。

午前の段階で、◎はラブコメディは単勝400円の2番人気、○クリノキングマンは単勝260円の1番人気で、◎-○の馬連は300円となっている。

連勝式はこの2騎を中心に。絞り込んで安心できるわけではなく、連勝式は手を広げて買っていくことにした。うまくいくかは微妙だが、適度に崩れて大きめの配当になってくれると理想的。

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◎9番ラブコメディ
○5番クリノキングマン
▲6番タイセイウォリアー
△8番シンエン
※1番ギーロカスタル
×3番ピースキーパー
×7番トーホウキザン
×2番コパノアントニオ
×10番ブラックサウザー

【単勝】9番(10%)
【複勝】9番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
5→全通り
【馬連&ワイド】
5-9(×13)・6-9(×4)
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.9→全通り(8点)
5.9→6(×9)(9点)
5.9→1(×7)(7点)
5.9→8(×5)(5点)
5.9→2(×3)(3点)
5.9→7(×2)(2点)
5.9→3.10(2点)
6.9→全通り(8点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:5.9
2着:5.9
3着:全通り(16点)
【3連単】(軸2頭ながし)
1着:9
3着:5
相手:全通り(8点)
【3連単】(ボックス)
5.6.8.9(24点)
5.6.9(6点)
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【土曜メインレース+後半レース】

新潟12R
3連複  59万6,160円
馬 連  4万9,070円
ワイド   9,690円
ワイド   9,100円
単 勝    750円(10%)
複 勝    330円(50%)
クリニエールグラス1着(4人気)

大阪スポーツ杯
3連単  2万3,000円(×6)
3連複   2,880円(×8)
馬 連   2,110円(×6)
ワイド    680円(×6)
ワイド   1,140円(×3)
単 勝   1,640円(10%)
複 勝    300円(40%)
◎デリカダ1着(5人気)
◎○×でヒット

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京都11R
大阪スポーツ杯 ◎は地元調整で一発あり、○は崩れ見せず有力

京都のダ1800mで争われるオープン特別。

右回り。正面直線からのスタート。1コーナーまでは平坦で、280mほどの距離がある。1コーナーを過ぎ、2コーナーを回り切るまではほぼ平坦。向正面の前半は軽い上り勾配で、向正面の中ほどの残り約1050mの地点からダートコースにもある“京都の坂越え”が始まる。

まず、3コーナー手前の残り約850mまで、約200mの間に2m強の高低差がある坂を上る。上り切ってからは一転して下り坂に。4コーナーに入って残り約550mまで、約300mの間に3m弱ある高低差を駆け下りることになる。

坂越えが終わると平坦に。4コーナーを回り切って直線に入り、ゴールまでずっと平坦になっている。直線距離は329.1m。ダートコース全体の高低差は3.0m。

先週のダートは、土曜が稍重で、日曜は含水率が高めの良馬場だった。

土曜の12Rは2勝クラスのダ1800m戦で、マルチャレアルが1分53秒1(稍)でV。好位3番手を進み、向正面で外から来られて少し動く形になる。それでもしっかりと脚をタメ、4コーナーで楽に先頭に並ぶと、直線であっさり抜け出した。レースの1000m通過は62秒5で、上がりは12秒7-12秒7-12秒7の38秒1。マルチャレアルが使った上がりは37秒9だった。

距離のカテゴリーは違うが、日曜の10Rにダ1200mのオープン特別(藤森S)が組まれていた。勝ったのはクインズメリッサ。大外16番枠から出て後方の外を進み、直線で外からグイグイと伸びて追い込み切った。勝ち時計は1分11秒3(良)。レースの3ハロン通過は34秒7、上がりは12秒2-12秒2-12秒2の36秒6で、クインズメリッサが使った上がりは35秒4だった。

今週の土曜は、朝の段階で良馬場。雨にたたられることはなさそうで、少しタフなダートになっていると考えておいていいだろう。なお、クッション砂の砂厚は、従来通りで9.0cmとなっている。

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フルゲートの16頭立て。初ダートのテーオーシリウスがハナを奪いに出るが、ミラクルティアラ、リリーミニスターも積極的に乗られそう。良馬場の中、速めのラップで流れて底力を試されるレースになりそうだ。

穴を狙って、吉田直弘厩舎(栗東)の5歳牝馬デリカダに◎を打った。

パイロ×クロフネという配合。3代母が秋華賞4着のオレンジピールで、2代母のラピッドオレンジは大井のTCK女王盃を勝っている。

デビュー時は新馬戦、2歳1勝クラス、伏竜S(3歳オープン)と無傷の3連勝。新馬と2戦目の2着馬はのちにレパードSを勝つカフジオクタゴンで、伏竜Sの2着馬ノットゥルノはのちにジャパンダートダービーを勝ち、そのJDDの3着が伏竜S3着のペイシャエスだった。

その後は屈腱炎による1年9ヵ月という長いブランクが入る。復帰後の3走は厳しい競馬になって結果を出せず、4戦目に門別のブリーダーズゴールドカップ(JpnIII、牝馬限定)で無敗馬オーサムリザルトの2着に駆けた。

門別の競馬は、栗東で調整し、函館競馬場に移って、早めに門別入り。この厳しい状況の中、競馬に行って力を発揮したのだから高く評価でできる。

その後は放牧を挟んで栗東に帰厩。1週前にCWコースで65秒5-11秒7と速い時計で追われ、今週は坂路で楽に53秒7-38秒9-12秒1をマークしている。陣営は「最近の中で一番の仕上がり」と話していて、地元でしっかりとやれた分の上積みは大きいはずだ。

ヤネは前走に続いて三浦皇成。昔とフォームを変えて追えるようになっているのだが、レースセンスの悪さは変わっていない。今回は前が少し速くなりそうなので、無理せず適切なポジションにつけ、タイミング良く仕掛けてもらいたいところ。うまく立ち回ると一発がある。

人気になっている矢作芳人厩舎(栗東)の4歳馬ミスティックロアは、当然のこと有力候補になる。

これまですべてダートを走って(4.3.2.1)という戦績。1度ある着外は、初の左回りで外に逃避して競馬にならなかったレパードS(14着)のみである。

オープン特別の前2走は3着、3着。府中のスレイプニルSでは左回りを克服し、中山のラジオ日本賞では4コーナーでゴチャつきながら直線で狭いところを伸びた。

今回は遠征後で中3週になるが、1週前にCWコースで77秒4-64秒1-12秒5と速い時計を出し、今週は坂路で54秒9-13秒1を乗られた。前走でゴチャついた時に蹄をぶつけたが、その影響はなさそうだ。

ヤネは同馬とコンビを組んで(2.2.0.0)、強くしっかりと追ってくる坂井瑠星。馬自身は京都で走り慣れているし、今回も末を伸ばしてくるだろう。

▲はズブさがあって動かすのが大変だが、能力は相当に高いトウセツ。△は体質に弱さがあるものの、ダーを使ってから内容ある走りを見せているキングストンボーイ。※は中京の名鉄杯で初のオープン勝ちを決めたバハルダール。

×の1番手は盛岡のマーキュリーカップ(JpnIII)で差のない3着に駆けたロードアヴニールで、以下、ウェルカムニュース、アルーブルト、オシゲなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎デリカダは単勝1,680円の7番人気、○ミスティックロアは単勝300円の1番人気となっている。デリカダが好走すると配当は大きくなり、連勝式は手を広げて買っていきたい。

──────────────
◎11番デリカダ
○13番ミスティックロア
▲12番トウセツ
△9番キングストンボーイ
※14番バハルダール
×2番ロードアヴニール
×1番ウェルカムニュース
×8番アルーブルト
×10番オシゲ
×7番ミラクルティアラ
×16番クールミラボー
×3番ヴィジョンオブラヴ

【単勝】11番(10%)・13番(50%)
【複勝】11番(40%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→13(×5)
11→2(×2)
11→9
13→全通り
──────────────
【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(105点)
【3連複】(軸2頭ながし)
11.13→全通り(14点)
11.13→2(×6)(6点)
11.13→9(×3)(3点)
11.13→12.14.16(3点)
【3連複】
2-9-11(1点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
11.13→全通り(84点)
11.13→2(×5)(30点)
11.13→9(×2)(12点)
11.13→14.16(12点)
11.12→全通り(84点)
13.12→全通り(84点)
13.12→2(×3)(18点)
13.12→9(×2)(12点)
13.12→14(6点)

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新潟11R
飛翼特別 ◎は自己条件で捌けば一発が、○は連闘が鍵も前走が強く

2勝クラスの戦いで、舞台は新潟の芝1000m(直)。

日本で唯一となる、コーナーなしの直線のみのコース。外回りコースの4コーナーの奥まで敷かれた長い引き込み線からのスタートになる。

最初の250mほどは緩めの上り坂(高低差は1mほど)。上り切ると下りに転じ、100mほど走って外回りの4コーナー出口に到達する。下りは残り約550mの地点まで、そこから小さい山を上って下る。そして、残り約350mからゴールまでは平坦になっている。

通常のコースは使われることで内が荒れていく。直線競馬では荒れていないキレイな馬場を求めて外に動いていくのが一般的なコース取り。よって、早めに外に寄せられる外枠が有利になる。

開催が進むと内の荒れ方も進むので、8枠、7枠といった外枠に入った馬の活躍が目立つようになる。ただ、外に密集すると捌けなくなるケースが出てきて、運も必要になってくる。

前で運びたい馬が内枠を引くと、外に行こうと斜めに走って脚を使う分と外の方が馬場が良い分、外にスピード負けするような見え方になって厳しくなることが多い。

内枠の場合、下げてから大きく外に動かし、外で脚をタメて末を伸ばすというのが時に見られる好走パターンになる。なお、開催が進んでいない段階では、稀にではあるが内ラチ沿いを走らせて好走するケースが出てくる。

速いラップでレースが推移すると、ラスト1ハロンのラップが一気に落ちる。1000m戦というのは、競馬の世界のカテゴリーでは短距離戦として問題ないが、人間の競技に当てはめると中距離戦。スピードだけで乗り切れるものではなく、先行するにしろ差すにしろ、どこかでしっかりと息を入れることが必要になる。

芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝のみの状態で施行。金曜の段階でJRAから「全体的にコース内側に少々傷みがありますが、大きな傷みは無く概ね良好な状態です」と発表があった。

先週の芝は、土曜が稍重→良と推移し、日曜は良だった。朝の段階のクッション値は、土曜が「9.0」で、日曜が「9.3」。

土曜の12Rに1勝クラスの芝1000m(直)戦が組まれていて、イコサンが55秒1(良)でV。4番手からのスタートで行き脚がつき、外に動かして5番手で4頭を右前に見る形になる。ずっと手応えは楽で、中盤で先頭に迫ると、追われてしっかりと抜けて快勝した。レースのラップを並べると、11秒9-10秒2-10秒7-11秒1-11秒2となる。イコサンの上がり3ハロンは32秒6だった。

日曜の競馬を見ると、6Rの2歳未勝利の芝1000m(直)戦が55秒4(良)、7Rの1勝クラスの芝1400m(内)戦が1分21秒0(良)、10Rの2勝クラスの芝1600m(外)戦が1分34秒6(良)で決着している。

秋の開催にしては速い馬場。内も走れる状態にある。ただ、荒れるのが早くなる可能性があり、馬場の推移、傾向の推移(特に内めの伸び)を注視していきたい。

今週の土曜は、朝の段階で良馬場。雨が降ることはなさそうだ。朝のクッション値は、「9.2」となっている。

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フルゲートの18頭立て。直線競馬の経験があるのは15頭で、持ち時計最速が54秒4、54秒台で走ったことがある馬が9頭となっている。

54秒台の中ほどを出せるポテンシャルを持っている馬が2勝クラスとは思えないぐらい多い。ただ、気性面で危うい馬も多くいて、フルゲートの中、各馬がどんな競馬ができるかで結果は変わってくることになる。

穴を狙って、石毛善彦厩舎(美浦)の6歳牝馬オリアメンディに◎を打った。

人気がないといっても、直線競馬に実績あり。春に1勝クラスをクリアしたが、内の4番枠から大きく外に動かし、次に大きめに内に行きと、長く距離を走って勝ち切る強い競馬だった。

夏の前走(稲妻S)は3勝クラスへの格上挑戦。15番枠から出て外に構えて脚をタメ、後半は目一杯に踏めたわけではなくて、最後は前の馬が邪魔になって手綱を抑えていた。それで0秒3差の5着、走破時計は自己最速となる54秒7(良)だった。

その後は放牧に出され、美浦に戻ってからはコースと坂路でじっくりと乗り込んできた。1週前にウッドコースで67秒3-11秒8で追われ、日曜にウッドコースで54秒4-11秒4を乗って、最終追い切りは重たい坂路で56秒5-13秒2でやられた。陣営は「仕上がりはいい」と話している。

黛弘人は同馬に乗って(1.1.0.2)、1勝は直線競馬の1勝クラス勝ち。1週前追い切りに跨り、仕上がり具合もつかんでいるだろう。

枠は11番枠で、外にダッシュがつく馬がそろっているから、うまく外にラチ寄りに動かせそう。あとは捌けるかどうかの問題だ。

前走の走りからして、2勝クラスでスムーズなら好勝負になる。「穴を狙って…」とは書いたが、普通に走って結果が出ていい。

長谷川浩大厩舎(栗東)の4歳馬イコサンも注目される存在。

開幕週だった先週に初めて直線競馬を使ったが、内の4番枠からジワッと好位の後ろに上がり、追われてグッと伸びて抜け出した。勝ち時計は55秒1(良)で、ラスト1ハロンのラップは11秒2だった。

あの強さなら2勝クラスで通用して当然。ヤネは引き続き丹内祐次で、外の14番枠を引いたのもいい。

連闘が鍵になるが、陣営は「ダメージはなさそう」と。うまくタメを利かせ、後半でうまく捌けば連勝を決めるシーンがある。

▲は東の5歳牝馬オルコス。初の直線競馬だった春の邁進特別では、31秒9の上がりで伸びての6着(0秒3差)に駆けた。夏の驀進特別は12番枠から4番手につけてなだめるぐらいの手応えで、追われると間を割ってクビ差の2着に好走している。ひと息入ったが仕上がりは良く、17番枠を引いて勝ち負けまで。

△は春の邁進特別で3/4馬身差の2着に駆け、ガッツリ追ってくる佐々木大輔が手綱を取るマキアージュ。※は初の直線競馬でも攻めで動いて怖さがあるフェズカズマ。

×の1番手は気性は若いがスピードの能力は相当に高い3歳のジューンブレアで、×の2番手はラスト1ハロンを11秒0で突き放した1勝クラスちが強かったクールベイビー。

以下、セイウンハルカニ、トレブランシュ、クインズコスモス、フォルテースなど、軽視できない勢力が多くいる。

午前の段階で、◎オリアメンディは単勝1,210円の5番人気、○イコサンは単勝440円の1番人気となっている。

イコサンは人気といっても割れた中でのもので、オリアメンディは人気がない。入線順が狂ったり、伏兵馬が絡んで大きな配当になる可能性があり、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎11番オリアメンディ
○14番イコサン
▲17番オルコス
△9番マキアージュ
※5番フェズカズマ
×12番ジューンブレア
×7番クールベイビー
×13番セイウンハルカニ
×2番トレブランシュ
×3番クインズコスモス
×15番フォルテース
×16番グランツベリー

【単勝】11番(10%)・14番(40%)
【複勝】11番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
11→7.17(×4)
11→14(×3)
11→12(×2)
11→9.16.18
14→全通り
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【3連複】(軸1頭ながし)
11→全通り(136点)
【3連複】(軸2頭ながし)
14.17→全通り(16点)
9.14→全通り(16点)
5.14→全通り(16点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
11.14→全通り(96点)
11.17→全通り(96点)
14.17→全通り(96点)
11.9→全通り(96点)
14.9→全通り(96点)

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京都12R
3歳以上2勝クラス

2勝クラスの芝1200m(内)戦。芝は開催2週目で、Aコース使用2週目になっている。野芝に洋芝(イタリアンライグラス)をオーバーシードした状態で施行。金曜の段階で、JRAから「先週の競馬による傷みは少なく、概ね良好な状態です」と発表があった。

2週目でまだ芝のコンディションは悪くなっていない様子。ただ、開幕週がそうだったように、ペースが緩まずに差しが決まるケースが出てくるだろう。

最終12Rは内回りの芝スプリント戦。揉まれずにスピードを活かしたいタイプが複数頭いて、前半からラップは速くなりそうだ。

◎ステークホルダーは東の4歳馬。父はハービンジャーで、母は17年にスプリンターズSを3着したワンスインナムーンになる。

1勝クラスをなかなか勝てなかったが、中山の前走で初めてブリンカーを着け、直線で内めから悠々と抜け出して1馬身半差で快勝した。かなり速い馬場の中、勝ち時計は1分07秒2(良)。自身の上がり3ハロンは32秒7で、ラスト1ハロンを10秒9前後で駆けている。

今回は1200mの距離を求めての京都参戦。中2週で初の関西遠征になるので状態面が問題になるが、美浦では坂路でしっかりと乗られ、最終追いでは古馬オープンのロードエクレールをアオるぐらいの動きを見せた。

ヤネはテン乗りで岩田望来。レース勘がひと息で危なっかしいところがあるが、腕力があってしっかりと馬を伸ばしてくるジョッキーである。

馬自身は2勝クラスで通用するスピードと底力があるのは間違いない。内めの5番枠というのは有利にも不利にもなり得るところで、うまく流れに乗り、捌きもスムーズなら争覇圏に加わってくる。なお、同馬は岡田一族の生産馬。

○アンクルクロスは西の3歳馬。今年の1月に当舞台でピューロマジック(のちに葵Sと北九州記念を制覇)と2馬身差の2着に駆け、3月に小倉で3歳1勝クラスを勝った。

続くGIIIのファルコンSは、0秒7差の6着で十分な走り。2勝クラスの前走は8着に敗れたが、道悪が応えた感じだった。

夏場は休ませ、今回は3か月半ぶりの実戦。コースと坂路で熱心に乗り込み、1週前にCWコースで64秒8-11秒5の好時計が出ている。その後は日曜と水曜に坂路で少し大きいところを乗った。

ラップと時計が速くなった場合の対応がどうかだが、素材としては2勝クラスで上位のものがある。長岡禎仁の4番枠で怖いところがあるものの、配当面で妙味があるし、狙う価値があるとみた。

▲は展開面が微妙ではあるが、昇級してもスピードはヒケを取らない3歳の牝馬キャンシーエンゼル。△は札幌の前走(3着)でブリンカーの効果が見られたオックスリップ、※は1200mで折り合うと脚を使えるトーホウフランゴ、×の1番手は緩さがあるものの能力は高いバンドシェル。

以下、モンシュマン、ジョーメッドヴィン、トールキン、トーラスシャインなど、侮れない勢力が多くいる。

午前の段階で、◎ステークホルダーは単勝550円の2番人気、○アンクルクロスは単勝940円の5番人気となっている。

連勝式はこの2頭を中心に手広く買っていきたい。アンクルクロス&長岡禎が頑張ってくれると配当が大きくなる。

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◎5番ステークホルダー
○4番アンクルクロス
▲8番キャンシーエンゼル
△12番オックスリップ
※15番トーホウフランゴ
×7番バンドシェル
×14番モンシュマン
×1番ジョーメッドヴィン
×13番トールキン
×9番トーラスシャイン
×11番プレジールミノル
×10番ベンガン

【単勝】5番(10%)・4番(10%)
【複勝】5番(50%)・4番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
5→全通り
4→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.5→全通り(15点)
5.8→全通り(15点)
4.8→全通り(15点)
5.12→全通り(15点)
4.12→全通り(15点)
5.15→全通り(15点)
4.15→全通り(15点)
5.7→全通り(15点)
4.7→全通り(15点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
5.4→全通り(90点)
5.4→1(×2)(12点)
5.4→7(6点)
5.8→全通り(90点)
5.8→1(×3)(18点)
5.8→7(×2)(12点)
5.8→9.12(12点)
4.8→全通り(90点)

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新潟12R
3歳以上1勝クラス

1勝クラスのダ1200m戦、牝馬限定。ダートは良馬場で少しタフな状態になっていると考えておいていいだろう。

14頭立てになり、牡馬相手に上位を争ってきた勢力が複数頭。裏開催、1勝クラス、牝馬同士という条件だが、なかなかにレベルが高い。

ただ、スピードある勢力がそろっていて、スタート地点が芝のコース、力の要る良馬場で上がりがかかる競馬になる可能性がある。

◎ワイノナオミは西の3歳牝馬。ドレフォン産駒になり、祖母がオープンまで出世したドゥーワップ、母が短距離のダートで3勝したボクノナオミになる。

春から芝を走っているが、初勝利は3歳の秋で舞台が今回と同じ。これも今回と一緒で永島まなみが騎乗し、レースのラスト1ハロンが14秒3もかかる中を差し切ったものだった(勝ち時計は1分12秒3(良))。

なお、勝った時のメンバーを見ると、2着ロードフロンティアは現2勝クラス、4着レアグリフォンは現3勝クラス、モズトキキは現2勝クラスと、その後に活躍している。

8月の札幌以来で2ヵ月ぶりの実戦。1週前にCWコースで66秒1-12秒7で追われ、やはりCWコースに入れた今週はラスト1ハロンを11秒2で上がってきた。

陣営は「馬体が成長している」と。前走は448キロだったが、今週の火曜の時点で470キロあったとのことだ。

正直、相手は強く、前の組の脚がなくなって恵まれないと厳しい。ただ、そうなる可能性がないわけではなく、人気がないことも考えて狙っていくことにした。

○クリニエールグラスは西の5歳牝馬。ひと息入っていた中京の前走で3着に駆けたが、好スタート切って2番手に下げ、直線で早めに先頭に立ってと、正攻法の攻めの強い内容だった。

そこから中3週になり、1週前に坂路で自己ベストタイの時計を出して反動はなさそう。ヤネは引き続き高杉吏麒で、周りの動きを見つつ、スピードと直線の粘りのバランスをうまく取るような騎乗ができれば好勝負になる。初となる新潟は合いそうだ。

▲は夏の新潟でハナ差の2着があり、放牧に出して立て直してきた3歳のフレイミングパイ。△は3歳で気性が若いが、押し切れるだけのスピードを備えているパレスドフィーヌ。

以下、クインズセレネ、アンジュグルーヴ、ゼンノツキヨミ、バロンなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

午前の段階で、◎ワイノナオミは単勝1,230円の7番人気、○クリニエールグラスは単勝1,090円の6番人気となっている。ハマると大きな配当になるので、連勝式は手広く買っていきたい。

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◎12番ワイノナオミ
○8番クリニエールグラス
▲5番フレイミングパイ
△11番パレスドフィーヌ
※7番クインズセレネ
×9番アンジュグルーヴ
×2番ゼンノツキヨミ
×14番バロン
×13番ペイシャニット
×4番オーロラアーク
×1番クイーンアポーン

【単勝】12番(10%)・8番(10%)
【複勝】12番(30%)・8番(50%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
12→5.11.14
8→全通り
8→5(×4)
8→11.14(×3)
8→2.13
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【3連複】(軸1頭ながし)
12→全通り(78点)
8→全通り(78点)
【3連複】(軸2頭ながし)
5.12→全通り(12点)
12.14→全通り(12点)
5.8→全通り(12点)
8.14→全通り(12点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.8→全通り(72点)
12.5→全通り(72点)
8.5→全通り(72点)
12.11→全通り(72点)
8.11→全通り(72点)

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