【今週末の予想提供】、【先週の予想コメント】

【今週末の予想提供】

※提供レース、提供時間、価格は変更になる場合があります

◆10月9日(土)
【土曜メインレース】(350円)
 …前日23時ごろ
サウジアラビアRC、オパールS

【土曜最終レース】(250円)
 …当日12時ごろ
東京12R、阪神12R

【土曜無料予想】
 …不定期投稿

◆10月10日(日)
【日曜メインレース】(350円)
 …前日23時ごろ
毎日王冠、京都大賞典

【日曜後半レース】(250円)
 …当日12時ごろ
東京12R、阪神12R

【日曜無料予想】
 …不定期投稿

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【先週の予想コメント】(日曜メインレース、日曜後半レース、土曜メインレース、土曜後半レース)

【日曜メインレース】

中山11R
スプリンターズS(GI) 10月3日(日) 伏兵馬2騎に注目

中山の芝1200mで争われるGI競走。

芝は開催4週目で、Cコース使用2週目になっている。外回りの2コーナーからのスタート。3コーナーまでは下り坂になっていて、直線最後に急な上り坂が待つというコース形態である。

台風接近の影響で金曜に相当量の雨が降り、馬場は不良に。しかし、気温が上がったことが大きかったようで、土曜は重で始まって、午後に良に回復した。

10Rは2勝クラスの芝1200m戦。2番手を進んだサトノファビュラスが勝ち切り、逃げたコスモアンジュが2着、3着は好位追走のプレシオーソだった。勝ち時計は1分08秒4。前半3ハロンは34秒3と遅めで、上がりが11秒4-11秒0-11秒7の34秒1だった。

土曜の夜に雨が降る可能性があるが、日曜が晴れ予報で、午後には乾いてくるだろう。パンパンの良馬場見込み。当日、スプリンターズSの前に芝の競走が6鞍あるのがどう影響するかだが、内は走れる状態で、外から伸びてくるケースもありそうだ。極端な内外の差はないとみる。

穴を狙って、音無秀孝厩舎(栗東)の6歳牝馬モズスーパーフレアに◎を打った。

スピード性能の高さは説明不要だろう。昨年の春に繰り上がりといえ、重馬場の中で高松宮記念をV。中山の芝1200mは得意にしていて、戦績が(3.2.0.1)となっている。一昨年に当レースを2着(勝ち馬タワーオブロンドン、3着がダノンスマッシュ)し、1度ある着外は競り込まれて10着に沈んだ昨年の当レースだった。

6歳になっても元気いっぱい。高松宮記念は5着で、稍重だった北九州記念では、56.5キロのハンデを背負い、逃げて馬場の悪いところを走りながら3着に残っている。

もともと調教は異様なほど動くが、中間は坂路で素晴らしいパフォーマンスを見せている。いずれも松若風馬が跨り、2週前に49秒8、1週前に50秒2、今週は50秒0。音無厩舎は馬場の荒れた時間帯に追って負荷をかけるのが通例で、それでこの時計である。

直線部分に向いてからは、みずから加速する感じでグイグイと伸びてくる。500キロの馬格があり、牝馬ながら“重戦車”といった表現がピッタリだ。軽い傷があって在厩調整になったが、仕上がりは万全とみていい。

ヤネは手の内に入れている松若風馬。16番枠を引いたが、ダッシュがつけば普通に行かせるだろう。昨年に競ってきたビアンフェは8番枠。ビアンフェ陣営は控える競馬を示唆しているが、ポンと出た場合にハナを奪いに出る可能性もなくはない。

そうなった時に番手に下げてもいいのだが、ずっと逃げる競馬をしているので、反応してついて行ってしまいそうではある。中途半端になるのもイヤだろうし、やはり逃げに徹するか。あと、極度の気性難のメイケイエールが掛かるケースが考えられ、これは抑えが利いてくれるといい。

競られて失速した昨年は馬場がタフで、今年は速い芝という違いがある。今のデキの良さで、適度に息を入れ、かつスピードを活かすような競馬ができれば、粘りを発揮するシーンがあるだろう。

前日の段階で単勝オッズが1,400円台。大外枠を引いたことで人気が落ちた分もあり、そこを突いてみたい。

もう一頭、藤沢則雄厩舎(栗東)の5歳馬クリノガウディーも穴で気になる存在。

◎が繰り上がりで高松宮記念を制した時、1位で入線したのが同馬である。直線で抜け出そうとしたところで内にヨレ、他馬の進路を邪魔して4着に降着になった。

左回りで真っすぐ走れないのは、なかなか治らない癖。3走前と2走前に中京で連勝しているが、どちらも派手に内にササッていた。右回りで勝ったのは京都の新馬戦だけ。ただ、阪神で朝日杯フューチュリティSを2着しているし、レコード決着になった京成杯オータムHで完全に仕掛け遅れになりながら7着に伸びたことがある。

昨年の当レースは5着。後方を進んで直線で外を攻め、ジリジリと脚を使うという内容だった。考慮しないといけないのは、この時のデキ。使い込んでいて実戦で結果が出ず、攻めも動けていなかった。いい状態になかったのは間違いなく、それで入着したのなら価値はある。

一転して今年は好走続き。道中で力んで走るし、直線でモタれるしと荒さ満点で、それでも上位を争っている。セントウルSは伸び切れずに3着だったが、放牧先で疝痛があって乗り出すのが遅れたとのことだ。

中間はいつも通り岩田康誠が坂路で熱心に稽古をつけている。先週の金曜に53秒1-37秒9-11秒6。今週は馬場の良い時間帯に追われ、終いにビシッとやって54秒0-38秒5-11秒4をマークした。最後にやはりに左に行ってしまったが、推進力ある走りが目立っていた。

康誠が同馬をつかんでいて、昨年よりデキがいい分で少しポジションを取ってきそう。気性が気性だけに安定性は求められないが、逆に型にハマッた時の魅力がある。前日の段階で単勝オッズが1,200円台。一発があっても。

▲は1番人気になっている4歳の牝馬レシステンシア。春に初の1200mという状況で高松宮記念を2着し、秋緒戦のセントウルSではルメールが勝利にみちびいた。

長距離輸送があり、中山は未経験。この点は課題になるが、勝ち切るだけの能力がある。ルメールが前走で出していってインに入れたのも、このGIを意識してのことだろう。中2週でも疲れはなさそうだし、12番枠は乗りやすいはずだ。

△はダノンスマッシュ。当レースは一昨年が3着、昨年が2着で、今年の春に高松宮記念を勝って国内GI初制覇を決めた。

二番が利かないところがあり、今年はぶっつけで挑むことになった。1週前には栗東の坂路で川田将雅が跨って50秒0-36秒4-12秒2で追走先着。仕上がりは良さそうだ。ダッシュが速い方ではなく、14番枠から川田がどう誘導するかがポイントになる。

※はセントウルSでレシステンシアをクビ差(2着)まで追い詰めた3歳のピクシーナイト。内の3番枠を引き、ゴチャつかないかが鍵になる。

×の1番手は中2週が続くが、切れ味は引けを取らないビリーヴの仔ジャンダルムで、以下、タイセイビジョン、アウィルアウェイ、ビアンフェなど、警戒が必要な勢力が多くいる。

◎と○が人気薄。高配当期待で、連勝式は手広く買っていきたい。なお、出走全16頭が関西馬になっている。

◎16番モズスーパーフレア
○9番クリノガウディー
▲12番レシステンシア
△14番ダノンスマッシュ
※4番ピクシーナイト
×11番ジャンダルム
×7番タイセイビジョン
×13番アウィルアウェイ
×8番ビアンフェ

【単勝】16番(10%)・9番(10%)
【複勝】16番(40%)・9番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
16→全通り
9→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
9.16→全通り(14点)
12.16→全通り(14点)
9.12→全通り(14点)
14.16→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
16.9→全通り(84点)

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中京11R
ポートアイランドS(L) 10月3日(日) 連勝式は崩れ待ち

中京の芝1600mで争われるリステッド競走。

芝は開催4週目で、Bコース使用2週目になっている。向正面の中ほどから4コーナーまでは長い下り坂。直線に向いて100mほど急な上り坂を上がることになる。

土曜に1勝クラスの芝1600m戦が組まれていて、中団でタメていたジャスティンカフェが直線で少し外に出して鋭く抜けてきた。勝ち時計は1分32秒6(良)。レースは1000m通過が58秒5で、上がりは11秒4-11秒4-11秒3という速さだった。

スピードの出る芝。外めから差すケースもあったが、内を通った勢力が有利な傾向だった。日曜も速い馬場で変わりはないだろう。

友道康夫厩舎(栗東)の4歳馬ジュンライトボルトに◎を打った。

父はキングカメハメハ。3代母がエアグルーヴで、兄にグルーヴィット(中京記念)がいる。ルーラーシップを輩出したりと、優秀な母系だ。

春に当舞台で2勝クラスを快勝。府中で3勝クラスを勝って連勝を決めたが、2コーナーで挟まって下がる不利を克服してのものだった。

続くオープンの関越Sは6着。ゲートがひと息で後手に回り、4コーナーから大きく外に動かしてロスのある競馬になってしまった。敗因は岩田望来の対処の拙さである。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからはコースと坂路を併用して意欲的な調整ぶり。1週前にCWで内を回って62秒台の好時計を出し、今週は坂路に入れて楽に53秒6-12秒5をマークした。これだけやれているのは、体がしっかりしてきたからこそだろう。

ヤネはテン乗りで石橋脩。強くしっかりと追えるジョッキーなのだが、強気に乗りすぎたり、我慢できずに外に動かしたりと、雑な騎乗が目立つようになっている。

内の2番枠。ダッシュが速い方でなく、ただ、攻めが良かった分でいつもより出る可能性がある。馬場的には内で問題ないし、じっくりとタメて末脚を引き出してもらいたいところだ。直線で捌けるかどうか、外に出さざるを得なくなるかは、やってみないとわからない。

良血馬で陣営の期待は高く、「勝って重賞路線に向かいたい」と。スムーズに運べば勝ち負けになる。

笹田和秀厩舎(栗東)の4歳馬エアロロノアも注目される存在。こちらは祖母が秋華賞勝ちのエアメサイアになる(父は◎と同じでキングカメハメハ)。

条件級の3連勝は最後で少し甘くなって目立つ勝ちっぷりではなかった。続くマイラーズカップでは、ハイペースでタフな流れの中で外から脚を使って0秒2差の5着で入線。時計も詰めているし、中身は濃かった。

夏場は休ませ、今回が秋緒戦。栗東のコースと坂路で乗り込み、1週前に坂路で51秒0をマークしている。特別に動くタイプでなく、量的には十分。陣営は「リフレッシュ効果がある。成長してきた」と話している。

ヤネは藤岡康太。テン乗りになるが、総合的に水準以上のレベルにあるジョッキーで、しっかりとコンタクトを取って誘導してしてもらいたいところだ。争覇圏内の一頭。

▲は3歳のルークズネスト。気性が強く、ベストはファルコンSを勝った1400mだが、マイルでもシンザン記念を2着している。攻めは大きめを入念に。うまく息が入れば押し切るシーンまで。

△は折り合いに課題があるが、ハマると強烈に切れるトライン。以下、マイラプソディ、ラセット、プリンスリターンなど、軽視できない勢力が多くいる。

中山でスプリンターズSが行われることがあり、オープンというのに16頭中で13頭までが乗り替わり。しかも、乗れないジョッキーが多い。このことは大きな不確定要素。連勝式は手広く買って、崩れるのを待つ作戦でいきたい。

◎2番ジュンライトボルト
○6番エアロロノア
▲12番ルークズネスト
△4番トライン
※8番マイラプソディ
×15番ラセット
×9番プリンスリターン
×16番レッドヴェイロン
×7番レッドガラン

【単勝】2番(10%)・6番(30%)
【複勝】2番(60%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
6→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.6→全通り(14点)
2.12→全通り(14点)
6.12→全通り(14点)
2.4→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.6→全通り(84点)

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【日曜後半レース】

白川郷S
3連複  6,390円
ワイド  480円
ワイド 1,740円
◎ダンツエリーゼ3着(3人気)

外房S
3連単 7,520円
3連複 1,900円
馬 連  570円
単 勝  380円(30%)
ディサーニング1着(2人気)

中山10R
茨城新聞杯 10月3日(日) 伏兵馬2騎を狙う

土曜の夜に雨が降り、日曜は朝の時点で重に近い稍重。午後には良馬場になっているだろうが、完全には乾き切らないだろう。レースを使って内が掘れてきそうだし、スプリンターズSでも影響が出る可能性がある。

ハンデ戦で上下差が6キロと大きい数字。人気馬は力を持っているが、配当面で妙味がある軽量馬2騎を狙うことにした。

◎アールバロンはデビュー時に新馬を勝って、2戦目に特別戦を3着した素材。気性面に問題があってチグハグな競馬になるケースがあるが、ハナに行かせた前走で1勝クラスをクリアしている。

その前走は勝ち時計が1分46秒6(良)で、上がりが11秒7-11秒2-11秒4の34秒3。開幕初日だっただけに過大評価できないが、上々の数字ではある。

中2週でも順調に乗り込み、今週はウッドコースで終いを伸ばしてラスト1ハロンが11秒5。陣営は「素晴らしい状態」と話している。

ヤネは前走で勝利にみちびいた三浦皇成。我慢して折り合えるか、集中して走れるかなど、確かに心配はある。が、3歳馬で上昇余地を残しているし、53キロでスムーズな競馬ができれば2勝クラスでも互角にやれていい。

○ナリノモンターニュは重馬場の中山芝2000mで1勝クラスを勝ち上がった。中団の内めにつけて行きっぷりが良く、直線入り口で大きめに外へ。追われるとグイグイ伸び、あざやかに差し切ってみせた。

中1週が鍵になるが、今週は美浦のウッドコースで大外を回って負荷をかけられたし、実際に中1週で2着した実績がある。

ヤネは引き続き津村明秀。重馬場に強いイメージだが、良馬場でも走れるし、1800mにも対応できていい。ハンデは54キロで、こちらも昇級しても侮れないムードだ。

◎11番アールバロン
○2番ナリノモンターニュ

【単勝】11番(10%)・2番(10%)
【複勝】11番(50%)・2番(30%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
11→全通り
2→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
2.11→全通り(10点)

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中山12R
外房ステークス 10月3日(日) 乗れる騎手に注目

午前の段階の1番人気のオッズを見ると、単勝が400円台、馬連が900円台、3連複が1,600円台、3連単が5,200円台と、人気は割れ気味である。

馬場状態は重で、最終レースの頃には稍重に回復していそう。スピードの出る状態と考えておいていいだろう。

焦点を絞り込むのが難しいレースと言え、実力のあるジョッキーに注目して攻めることにした。

◎ミスズグランドオーは3歳馬でスピード能力が高い。1勝クラスと2勝クラスを連勝。中京で3勝クラス緒戦を2着したが、逃げて踏ん張る内容で、ゴール板を過ぎてからまた伸びようとしていた。

美浦のウッドコースと坂路でしっかりと乗られ、遠征後の中2週でも疲れはなさそう。ヤネは1勝クラスを勝った時に跨っていたリーディング2位の川田将雅で、今回も好勝負になっていい。脚抜きの良い馬場の中山ダ1200mは合うはずだ。

○ディサーニングは春に当舞台で2勝クラスを快勝していて、この時の時計が良で1分10秒9。昇級緒戦はダ1400mを使って6着で、2戦目はハイペースで逃げて4着に終わった。

リフレッシュ放牧を入れ、美浦のウッドで好調教を披露して気配は良好。揉まれ弱さがあっての4番枠だが、そこはリーディング首位のルメールの手腕に期待したい。スピードは互角。

▲ショウナンアニメは新潟ダ1200mで2勝クラスをV。軽快に先行してあっさり抜け出す内容で、勝ち時計は良で1分10秒8だった。

除外で延びたが、想定内とのことで、坂路(栗東)で楽に51秒7が出ている。ヤネは引き続き菅原明良。デビュー3年目の若手だが、腕力があって馬をしっかりと動かせるし、センスもいいジョッキーである。中山も問題ないし、昇級緒戦から。

◎6番ミスズグランドオー
○4番ディサーニング
▲2番ショウナンアニメ

【単勝】6番(50%)・4番(30%)・2番(20%)
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【馬連&ワイド】(ボックス)
2.4.6
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【3連複】(軸2頭ながし)
4.6→全通り(14点)
2.6→全通り(14点)
2.4→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(フォーメーション)
1着:2.4.6
2着:2.4.6
3着:全通り(84点)
【3連単】(ボックス)
2.4.6(6点)

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中京10R
白川郷ステークス 10月3日(日) 混戦で高配当期待

土曜の競馬を見ると、ダートは想定していたよりタフな状態だった。重賞のシリウスSは、勝ち時計が1分57秒4(良)。レースが流れたこともあり、ラスト1ハロンが13秒1かかっていた。

ダ1900mという条件は、スタートして急な上り坂を上がることになり、難しい競馬になりがちである。

ここは混戦ムード。高配当期待で、伏兵馬を狙っていきたい。

◎ダンツエリーゼはテンに置かれるケースがあるが、直線は猛然と伸びてくる。昨秋の中山での2勝クラス勝ちが強烈な勝ちっぷり。4歳になった緒戦で中山で2着に食い込み、現級で通用することを証明した。

復帰戦は舞台が小倉のダ1700mだから叩き台の意味合いがあっただろう。それでも捌いて5着まで詰めた。これを使い、陣営は「上積みは十分」と話している。

ヤネは泉谷楓真。甘さのあるジョッキーだが、同馬では未勝利時代といえ3度の騎乗で2着、2着、5着と一応は結果を出した。

中京のダ1900mは未経験、それもタフな馬場。ダートで55キロを背負うのは初めてだし、克服しないといけない点はある。それでも末脚は魅力で、ハマるシーンがあっていい。

○メイショウササユリは現級で2着が3回あるが、それぞれ11番人気、15番人気、12番人気。走っても人気ならない。

これも復帰戦は小倉のダ1700mで、大外枠から外を回って8着なら上々の出だしである。

当舞台では2走前にハナ差の2着。ヤネがダラダラと外を走らせることが多い古川吉洋でどうかだが、またも穴を開けることになって不思議はない。

▲ゲンパチルシファーは人気の一角。前3走で2着、3着、3着と駆けていて、中京にも実績がある。ヤネが乗れない川島信二で、その点が心配。

◎8番ダンツエリーゼ
○13番メイショウササユリ
▲14番ゲンパチルシファー

【単勝】8番(10%)・13番(10%)
【複勝】8番(50%)・13番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
8→全通り
13→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
8.13→全通り(14点)
8.14→全通り(14点)
13.14→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
8.13→全通り(84点)

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中京12R
3歳以上2勝クラス 10月3日(日) 乱戦で伏兵馬狙い

乱戦ムード。午前の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,300円台、3連複が3,800円台、3連単が1万2,000円台と、大変な状況になっている。

ダートはタフな状態だし、難解な一戦。決め撃ち的に複数の伏兵馬を狙うことにした。

◎シャークスポットは春に当舞台で1勝クラスをV。ヤネが甘さのある新人の松本大輝で直線は捌きがスムーズでなかったが、それでもタガノペカの内をすくって勝ち切った。タガノペカはその後、2勝クラスを3着している。

久々でも坂路で乗り込んで仕上がりは悪くなさそう。今回は松本と同じで3キロ減が利く新人の小沢大仁を起用してきた。斤量は52キロになる。小沢も危なっかしいところがあるが、松本よりはしっかり乗ってくる印象。捌けば一発も。

○ヴァルキュリアは春に松本が乗って1勝クラスを勝っている。この時は骨折明けで1年1ヵ月ぶりの実戦。スタートで大きく置かれ、かなり外を動かしていく雑な騎乗をされたが、構わずに抜け出してきた。

昇級緒戦は8着だったが、やはり若さを見せていたし、レベルの高い鞍だったので、悪い走りではない。

松本起用で52キロ。粗削りながら底を見せていないところがあり、力を出し切れば上位浮上がある。

▲ヴィゴーレも3キロ減が利く新人の角田大和。あたふたとする感じでセンスはひと息だが、強く追ってくるジョッキーである。

重賞のユニコーンSが初ダート。離された9着だったが、時計の速い決着だったし、追走ぶりは悪くなくて、適性はありそうだ。

栗東で調整は意欲的。1週前にCWコースで65秒台で追われ、今週は坂路で併走馬を突き放している。52キロでもつれる展開になるとあるいは。

△フルヴォートは素質的には上位の3歳馬。小倉のダ1700mで2着したが、ダ1400mが合っている。ひと息入った分がどうかだけで、あっさり決めるシーンも。

◎7番シャークスポット
○5番ヴァルキュリア
▲1番ヴィゴーレ
△14番フルヴォート

【単勝】7番(10%)
【複勝】7番(30%)・5番(30%)・1番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
7→全通り
5→全通り
1→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
5.7→全通り(14点)
1.7→全通り(14点)
1.5→全通り(14点)
7.14→全通り(14点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
7.5→全通り(84点)

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【土曜メインレース】

秋風S
馬 連 7,230円
ワイド 1,450円
ワイド 1,800円
ワイド 1,260円
単 勝 1,120円(10%)
複 勝  330円(40%)
レッドフラヴィア1着(5人気)

中山11R
秋風ステークス 10月2日(土) ハンデ戦で難解

3勝クラスの戦いで、舞台は中山の芝1600m。

芝は開催4週目で、Cコース使用2週目になっている。先週の競馬を見ると、オールカマー(芝2200m)は2分11秒9(良)で決着。1番枠から好位のインにつけたウインマリリンが直線で何とか捌いて抜け出した。レースは1000m通過が60秒7で、上がりが11秒5-11秒7-12秒1の35秒3だった。

馬場は“それなりに走りやすい”といった感じの状態。内を通った先行馬が好走するケースがあり、速めの上がりになっても外から差し込むこともあった。Cコース1週目でも内外の差は大きくなかった。

スタートしてすぐに右コーナーが来て、直線に急坂があるトリッキーなコース。基本的には内枠が有利で、外枠を引くと特に先行馬は組み立てが難しくなる。

今週は台風16号が本州の右を通過した影響で、中山競馬場がある船橋市では金曜に強い雨が降った。夕方の時点で馬場は不良。土曜は晴れ予報になっているが、乾き切るのは難しい。メインの頃は重、よくて稍重だろう。

フルゲートを割って13頭立て。昇級馬が2頭いて、既存勢力の中で前走で馬券に絡んでいる馬は1頭しかいない。ハンデ戦で上下差は4キロ。馬場のことがあるし、極めて難解な一戦である。

道悪に実績がある穴馬狙いのアプローチで、東の4歳セン馬フォワードアゲンに◎を打った。

420キロ級と小ぶりな体。3歳の6月に府中の芝1400mで初勝利を挙げたが、この時が不良馬場で、外から突き抜けて5馬身差で圧勝する強さだった。今年の春に当舞台で1勝クラスを勝っていて、この時は稍重。勝負どころで進出し、直線であっさり抜け出してきた。力の要る馬場を得意にしている。

中間はリフレッシュ放牧に出され、美浦に戻ってからは長めを熱心に乗ってきた。1週前、今週と柴田善臣が跨り、どちらも楽な手応えで追走先着。今週はラスト1ハロンが11秒6だった。陣営は「少し中身が重たいかも」と話しているが、体は少しふっくらとしたようで、水準以上の仕上がりにありそうだ。

善臣は同馬のキャリアのほとんどで手綱を取っていて、成績は(3.3.1.4)。手の内に入れているので、誘導に関しては任せたい。

内の2番枠を引き、好位の後ろあたりを進むことになりそう。道悪をこなしてきたといえ、泥を被ってイヤがらないか心配はある。

それでも54キロで走れるのは大きいし、久々、昇級でも食い込むシーンがあっていいだろう。

西の4歳牝馬レッドフラヴィアも穴で気になる一頭。

今年の3月に小倉で重馬場の中、1勝クラスを快勝。続く阪神戦は良発表でも少し水を含んだ馬場で、逃げて差し返して勝利する内容だった。◎と同様に道悪で実績があるのは心強い。

中間はリフレッシュ放牧に出され、栗東に戻ってから坂路とCWコースでじっくりと乗り込んできた。速い時計は少ないが、陣営は「具合はいい」と話していて、力は出してきそうだ。

ヤネはテン乗りで津村明秀。ハンデは53キロで、今回はブリンカーを外して臨む。気性面で難しいところがあるのがどうかだが、集中して走れると一発も。

▲はカルリーノ。道悪に実績がないのが気になるが、折り合うと終いは確実に伸びてきて、攻めで動いてデキの良さも目立っている。乗れる石川裕紀人、ハンデ54キロで怖い。

△はトップハンデ56キロを背負う実力馬ハーモニーマゼラン。以下はインテンスライト、オパールシャルム、ハイアーグラウンドなどで、13頭立てでも印が回り切らない。何が起こっても驚けない一戦。

◎2番フォワードアゲン
○4番レッドフラヴィア
▲9番カルリーノ
△10番ハーモニーマゼラン
※11番インテンスライト
×6番オパールシャルム
×5番ハイアーグラウンド
×3番ラインハイト
×7番シャワークライム

【単勝】2番(10%)・4番(10%)
【複勝】2番(40%)・4番(40%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
2→全通り
4→全通り
──────────────
【3連複】(軸2頭ながし)
2.4→全通り(11点)
2.9→全通り(11点)
4.9→全通り(11点)
2.10→全通り(11点)
──────────────
【3連単】(軸2頭マルチ)
2.4→全通り(66点)

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中京11R
シリウスステークス(GIII) 10月2日(土) ハンデ戦で難解

中京のダ1900mで争われるGIII競走。

先週のダートは、土曜が良で、日曜はダートは重→不良に推移した。土曜の競馬を見ると、2勝クラスのダ1800mが1分52秒8で決着。好位の後ろを進んでいたクリノホノオがジワッと上がって直線で抜け出し、3馬身差の2着が逃げたローウェル、3着が中位から差したフィニステールだった。“適度に力を要す”といった状態だった。

向正面の中ほどから4コーナーまで長い下り坂。直線に向いて100mほど急な上り坂を上がることになる。ダ1800mとダ1900mの違いは、ダ1900mの方はスタートしてからの上り坂が長いところにある。

今週の土曜は良見込み。馬場は先週の土曜と同じ感じになっている可能性が高く、オープン馬にとっては“適度に走りやすい”という状態かもしれない。

フルゲートの16頭立て。ハンデ戦になり、最重量が58.5キロ、最軽量が53キロで、5.5キロの上下差がある。レースは短距離を使ってきたリアンヴェリテが逃げ、先団がバラけた展開になりそう。リアンヴェリテがどんなラップを刻むのか、好位勢がどう動いていくのかで、競馬の質も結果を変わることになる。

正直、買いづらい一戦。手頃なハンデの伏兵馬に狙いを定め、村山明厩舎(栗東)の6歳馬サクラアリュールに◎を打った。

ひと押し足らずの印象があるが、終いは確実に脚を使ってくる。昨年に当レースを走っていて、2番枠からいつもより少し前での競馬に。直線で内を捌いてスッと先頭に立ち、ダノンファラオと3/4馬身の2着に応戦した。

7月に函館で走ったあとで放牧に出され、栗東に戻ってからCWコースを中心に坂路でも乗られてきた。速い時計が出ないのはいつものことで、陣営は「いい状態に仕上がった」と話している。

ヤネは2着だった昨年に手綱を取っていた藤岡康太。昨年は2番枠、今年は12番枠で攻め方が変わってくるかもしれないが、コースロスのない立ち回りを心がけてもらいたいところだ。ハンデは昨年より1キロ増えて55キロだが、この点は問題ない。激走シーンがあっても。

思い切った狙いになるが、大久保龍志厩舎(栗東)の9歳馬サンデーウィザード(55キロ)も買ってみたい。

5歳時に新潟大賞典で芝の重賞を制覇。8歳になってダートを使いはじめ、終いはしっかりと伸びてくる。

ヤネは引き続き荻野琢真で、ハンデは55キロ。昨年に当レースを走っていて、56キロのハンデで最後方から7着に伸びていた。もつれる展開になるとあるいは。

▲はハヤヤッコ(57.5キロ)。どうも走りがムラだが、オープン特別の前走など58キロを背負って追い込み切る強さだった。仕上がりは良く、気持ちが乗れば。

△はダノンスプレンダー(56キロ)。前2走で4着に駆けているが、どちらも道中で落鉄していたとのことだった。良馬場で戦えるのはプラスだし、川田将雅で怖い。

以下はゴッドセレクション、ケイティブレイブ、ブルベアイリーデなどで、印が回り切らない。波乱が起きて驚けない一戦。

◎12番サクラアリュール
○16番サンデーウィザード
▲10番ハヤヤッコ
△1番ダノンスプレンダー
※6番ゴッドセレクション
×9番ケイティブレイブ
×2番ブルベアイリーデ
×8番サンライズホープ
×11番ウェスタールンド

【単勝】12番(10%)
【複勝】12番(60%)・16番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
12→全通り
16→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
12.16→全通り(14点)
10.12→全通り(14点)
10.16→全通り(14点)
1.12→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
12.16→全通り(84点)

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【土曜後半レース】

関ケ原S
ワイド 2,400円
ワイド  390円
複 勝  170円(90%)
◎ムジカ3着(2人気)

中山10R
勝浦特別 10月2日(土) 乱戦で高配当狙い

ハンデ戦ではないが、混とんとしたムード。午前の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が900円台、3連複が2,300円台、3連単が9,100円台となっている。相当に難解な一戦で、荒れるケースがあるだろう。

◎ユキノファラオは春に今回と同じ舞台で1勝クラスをV。重馬場の中でじっくりと脚をタメ、直線で大外から猛然と伸びて抜け出した。

そこから休ませて夏の札幌が昇級緒戦。28キロ増の496キロで太めが残っていたが、外から脚を使って7着に上がっている。

美浦に戻ってからは坂路とコースで乗り込み、ウッドに入れた今週はジョッキー騎乗で内を回ったといえ、62秒4の一番時計をマークしている。馬体は締まってきたようだし、叩いた効果は少なくないだろう。

問題はうるさいところがある気性。今回は横山典弘の進言があって初めてブリンカーを着けて挑むことになり、これで落ち着いて走れるといい。

雨が残った馬場は苦にしないし、噛み合うとグッと伸びてきそうだ。割れた中で人気にはなっている。

○ヤマニンプレシオサは1勝クラスを勝った時が重馬場の札幌。前4走では3→4→3→5着と駆けている。攻めで動いて仕上がりはいいし、ハマる可能性も。

▲プレシオーソは初の1200mだった前走で、33秒2の上がりを使って3着に差し込んだ。△オジョーノキセキは仕上がって末脚に注意したい。

◎6番ユキノファラオ
○5番ヤマニンプレシオサ
▲8番プレシオーソ
△9番オジョーノキセキ

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(60%)・5番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り
5→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
5.6→全通り(14点)
6.8→全通り(14点)
5.8→全通り(14点)
6.9→全通り(14点)
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【3連単】(軸2頭マルチ)
6.5→全通り(84点)

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中山12R
3歳以上2勝クラス 10月2日(土) 乱戦で高配当狙い

中山10Rは派手に人気が割れているが、12Rはさらにヒドイ状況。午前の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が1,200円、3連複が3,500円台で、3連単は何と1万4,000円台になっている。

手を出しづらい一戦で、3騎の伏兵馬を狙うことにした。

◎ジェセニアは兄にメイショウダッサイ(中山大障害、中山グランドジャンプ)とスマートアヴァロン(ダ1400mでオープンを2勝)がいる良血の3歳牝馬。中山ダ1200mで新馬勝ちを決め、3歳1勝クラス勝ちも舞台は一緒だった。

6ヵ月半ぶりの実戦になるが、美浦のコースでじっくりと乗り込み、北Cコースに入れた1週前はジョッキー騎乗で64秒台を楽にマーク。陣営は「いい休みになった。ソエが治まっている」と、コメントしている。

引き続き3キロ減騎手の永野猛蔵を起用し、斤量が50キロ。メンバーが強くなり、時計の速い馬場への対応も鍵になるが、いきなり動いて不思議はない。

○デルマカミカゼは春に現級で力のあるベイビーボスと3/4馬身差の2着に駆けている。こちらも時計が速くなってどうかだが、叩いて適条件になるし、ヤネが乗れる石川裕紀人で怖い。

▲オンリーワンスターは前走でも狙って3着(7番人気)。タメを利かせれば、終いはしっかりと伸びてくる。阪神に1分09秒6(稍)の時計があり、もつれる展開になれば。

◎9番ジェセニア
○14番デルマカミカゼ
▲15番オンリーワンスター

【複勝】9番(40%)・14番(30%)・15番(30%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
9→全通り
14→全通り
15→全通り
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【3連複】(軸2頭ながし)
9.14→全通り(14点)
9.15→全通り(14点)
14.15→全通り(14点)

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中京10R
関ケ原ステークス 10月2日(土) 底力ある牝馬狙い

混戦ムード。レベルが低いことはなく、バリエーションに富んだメンバーだ。午前の段階の1番人気のオッズを見ると、馬連が900円台、3連複が1,400円台、3連単が6,000円台となっている。

◎ムジカは底力ある4歳の牝馬。まず、3歳時の実績を見ると、秋に今回と同じ舞台でGIIのローズSで2着(勝ち馬リアアメリア)に駆けている。続くGIの秋華賞では、4コーナーでゴチャつき、直線で大外まで出すというロスの大きな競馬になりながら脚を使って8着で入線した。

4歳になって、春にGIIIの福島牝馬Sで5着。直線でラチ沿いに押し込められて外に切り返し、最後も追いづらくなっていた。それで着差は0秒2で、スムーズなら勝ち負けになっていた可能性がある。

自己条件の前走は6着に敗れたが、内からポジションを上げる競馬をしていて、外差しが決まる競馬になっては厳しかった。

その後は放牧に出され、栗東に戻ってからは坂路で入念な乗り込み。併せ馬で遅れているが、陣営は「順調にきている」と話していて、力は出してきそうだ。

ゴチャついた秋華賞と福島牝馬Sは技術レベルの低い秋山真一郎が跨っていて、今回は池添謙一にチェンジ。池添は無駄に外に出すケースがあって信頼は置きづらいが、追いは秋山よりしっかりしているし、ムジカとのコンビでは(1.2.0.0)と結果を出している。実績ある舞台で巻き返しを。

◎10番ムジカ

【単勝】10番(10%)
【複勝】10番(90%)
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【馬連&ワイド】(ながし)
10→全通り

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中京12R
3歳以上2勝クラス 10月2日(土) 伏兵馬狙いで

昇級馬が2頭いて、格上挑戦になる馬が1頭、既存勢力の前走の着順を見ると、全10頭が馬券から外れている。人気は割れ気味で、伏兵馬を狙うことにした。

◎ヤマニンルリュールは3歳の牝馬で、これが格上挑戦する1頭になる。しかし、今回と舞台が同じだった新馬戦では、外から鋭く抜けて勝利して1分20秒6と2歳レコードを更新。高い能力があるのは間違いない。

まだ気性が若く、イレ込むことがあるし、実戦ではゲートの出がスムーズでない。前走は道中はソツなく回ってきたが、直線で前が壁になり、追い出しが遅れてしまった。開いてからしっかり伸びて0秒3差の6着で入線している。

中2週になり、攻めは大きめ。先週の金曜に坂路で57秒6ー12秒6を乗り、今週はCWコースで14-14程度にとどめた。このソフト調整が、いい方に出るかもしれない。

ヤネはテン乗りで岩田望来。追いに関してはしっかりしているが、センスとなるとひと息で、我慢できるところで不必要に外に動かしたりする。

チャンスは与えられていて、デビュー2年目なのに重賞での騎乗機会が71回。ただ、いまだに勝ち鞍がない。いずれ勝てるだろうが…。

レースは流れそうだし、折り合い重視で脚をタメ、うまく捌いてきてもらいたいところ。外に出すにしても、道中はコースロスを軽減するように乗ってほしい。噛み合えば上位浮上が可能になる。

◎6番ヤマニンルリュール

【単勝】6番(10%)
【複勝】6番(90%)
──────────────
【馬連&ワイド】(ながし)
6→全通り

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