見出し画像

【関屋記念予想・全頭評価付】左回り1600~1800mなら複勝率85.7% 展開利もある◎

◆直近の主な予想実績

重賞・OP
阪急杯◎サンライズロナウド9番人気3着
大阪杯◎ベラジオオペラ2番人気1着
ニュージーランドT◎エコロブルーム3番人気1着
フローラS◎ラヴァンダ6番人気2着
天皇賞(春)◎ディープボンド6番人気3着
大井記念◎バーデンヴァイラー5番人気2着
プラチナC◎アマネラクーン3番人気1着
欅S◎ベジャール12番人気3着
米子S◎アナゴサン10番人気3着
さきたま杯◎イグナイター3番人気2着
ラジオNIKKEI賞◎オフトレイル6番人気1着
プロキオンS◎マリオロード12番人気3着
優駿スプリント◎ティントレット3番人気1着
函館記念◎グランディア4番人気2着
習志野きらっとスプリント◎オールスマート5番人気3着
ジュライS◎ケンシンコウ8番人気3着
クイーンS◎アルジーヌ7番人気3着
札幌日経OP◎ショウナンバシット6番人気1着
エルムS◎ペイシャエス5番人気1着
BSN賞◎ブレイクフォース9番人気1着

平場
7/12浦和11◎ショウネンジダイ6番人気3着
7/13小倉8◎インテグレイト4番人気1着
7/13福島12◎オンザヴィーナス6番人気2着
7/14小倉11◎ロードラスター9番人気3着
7/20札幌11◎ブッシュガーデン7番人気3着
7/21小倉7◎キタサンダムール4番人気2着
7/21札幌10◎シンヨモギネス4番人気2着
7/21小倉10◎ワンダーキサラ4番人気2着
7/21福島12◎マグマオーシャン5番人気2着
7/25川崎9◎サツキスカイ4番人気2着
7/25川崎10◎ロイヤルザップ8番人気2着
7/26川崎9◎エンジェルリッター4番人気2着
7/26川崎11◎アイカプチーノ1番人気1着
7/26川崎12◎ハーモニーレグルス4番人気3着
7/27札幌10◎レッドバレンティア7番人気3着
7/27新潟6◎エポックヴィーナス3番人気2着
7/27札幌11◎フェアエールング7番人気1着
7/27新潟8◎ダノンピレネー8番人気1着
7/28札幌7◎ウインルピナス6番人気3着
7/28新潟6◎オメガキャプテン3番人気2着
7/30大井10◎ティオボルド2番人気1着
7/30大井11◎ジゼル2番人気1着
7/31大井12◎リコールガー2番人気1着
8/2大井11◎オピニオンリーダー2番人気1着
8/3札幌9◎ブルーミンデザイン2番人気1着
8/6川崎10◎キュウドウクン3番人気1着
8/6川崎11◎メンタイマヨ6番人気2着
8/7川崎9◎プリンセスロージー2番人気1着
8/9川崎8◎ミヤジミニー10番人気3着
8/9川崎11◎ラブリービュー2番人気1着
8/10札幌10◎オーサムストローク2番人気1着
8/10札幌12◎ジョーメッドヴィン2番人気1着
など……

※予想は以下のブログでも事前公開しているので不正は一切ありません。

競馬ナイト
https://keiba-night.com/

◆関屋記念予想

【予想の方向性】
内枠◇◆◇◇◇外枠
先行◇◆◇◇◇差し
スピ◇◇◆◇◇スタ

新潟芝はやや内有利。サンライズロナウドの出方が読めないものの、普通に考えればトゥードジボンの単騎逃げでスローペース想定。内枠先行を狙う……と言いたいところだが、内枠にめぼしい先行馬がいない。枠順には目を瞑って前で運べる馬を。

◎プレサージュリフト
左回りの1600~1800mなら【3-1-2-1】で、崩れたのは直線詰まった府中牝馬Sだけ。3走前はドーブネの楽逃げを捕まえ損ね、2走前は最終週の外差し馬場、(序盤上りのコース形態を考えれば)実質ハイペースの2番手先行が祟った。別定加増なく出られるのも好材料で、鞍上含めて信頼度は高い。

◯ジュンブロッサム
マイルの良馬場では常に強烈な上がりを使ってきた実力馬。なんといっても水無月Sのラスト10.9、勝ち時計1:31.5は強烈で、馬場が速かったことを差し引いてもモーリスのダービー卿CT(1:32.2、ラスト10.9)に準ずるくらいの衝撃度はある。昨秋2勝クラスでスロー先行したトゥードジボンをあっさり差し切っていて、この相手でも問題なく通用する。スター誕生を見届けたい……とは言いすぎかもしれないが。詰まりさえしなければ上位濃厚。

▲トゥードジボン
昨秋清水Sはドスロー逃げ切りなのだが、とはいえ後半800m11.2-11.1-11.3-11.2は優秀。京都芝1600mとしてはマイラーズCでしかお目にかかれないレベル。消耗戦に弱いが、高速馬場のスロー切れ味比べにはツボを持っている。今回も競り合いなくハナが切れそうだし、新潟外回りのコース形態上、得意な切れ味勝負に持ち込めそう。

【推奨買い目】
ワイド6-13
ワイド13-15

※個人的なポリシーは太字の「1点買い」です。
 2行目はあくまで「手を広げるなら」という位置付けになります。

【その他の馬の評価】
ディスペランツァ
1勝クラス勝ちの1:33.4、上がり33.1は桜花賞くらいでしかお目にかかれない数字で、NHKマイルCの予想時に能力を高く評価した。が、本番は直線不利があったとはいえ弾け切れず。走破時計1:33.3は同日古馬3勝クラス(1:32.5)に見劣る。現状、古馬重賞で通用のメドは立っていない。前残りの想定に脚質も合わない。

ダディーズビビッド
折り合い難で短距離に使っていた馬だが、近走は引っかかる面が薄まっている。これをどう見るか。気性が成長したともいえるが、6歳になって単純にスピードが落ちてきたともいえる。2走前ダービー卿CTは大逃げのエエヤン除いて2番手以下実質スローぺースであり、先行しての5着はさほど評価できない。

コレペティトール
京都金杯を勝っているが、当時は内有利馬場のハイペースで内枠を生かしたイン突き。ハンデ54キロの利もあり、かなり恵まれた勝ち方だった。その後2戦が本来の実力相応と見る。展開が向きそうにないし、斤量も厳しい。見送り。

サクラトゥジュール
高速馬場巧者で、折り合い的に1600mが理想。中山金杯は距離不適&初角大きな不利でノーカウントだが、逆に東京新聞杯は内有利馬場の内枠と短縮で最高に上手くいった。後追いはあまり味がない。引っかかるタイプなのでスロー想定もマイナス材料。

メイショウシンタケ
昨年のサマーマイル王者。後方一辺倒の脚質だが、堅実に脚は使う。米子Sも展開不向きのなかでよく追い込んでおり、内容としては悪くない。が、今回もまた前が止まってくれなさそう。

タイムトゥヘヴン
3歳秋以降は常に後方待機で展開がハマるのを待つ戦法。京都金杯やダービー卿CTではそれぞれトラックバイアス不利、展開不利がありながらそこそこ伸びており、条件が色々揃えば一発ありそうな印象は持つ。しかし今回ではない。

ロジリオン
ファルコンSは直線どん詰まりでノーカウント。NHKマイルCは他馬が不利を受けて相対的に恵まれたものだが3着。世代の中では上位の実力がある。ただしディスペランツァと同じ話で、走破時計1:32.9は同日3勝クラスより0.4秒遅く、古馬重賞ではどうか。パラダイスSは前後半35.5-34.1のドスローイン前決着を外差しに構えて展開不利とはいえ、ゴール前の脚色も他馬と一緒だった。決してメンバーが揃ったとはいえないリステッドで4着だと強気にはなれない。

グランデマーレ
2走前は直線やや詰まって9着。前走パラダイスSはスローのイン前決着を外差し不発で12着。近走は負けすぎだが、上手く運べていない部分もある。あまり切れる脚はないので、ゲートが決まって先行策なら一発あるかも。手を広げるならヒモで一考。

パラレルヴィジョン
ダービー卿CTで重賞を勝ったが、当時はメンバーレベルが微妙だったのと、大逃げのエエヤン以外実質スローの展開に恵まれた。安田記念はソツなく立ち回って前をかわせず後ろに差されて13着。それくらいが現状の立ち位置。ただ、数少ない先行馬で展開の利はありそう。買い目には加えなかったが、評価としては4番手相当。

サンライズロナウド
3走前は伸びない内を突いて4着、逆に阪急杯は開幕週の最内枠からインベタの立ち回りでの3着だった。香港遠征は相手が強くて大敗も仕方ない。昨夏は2000mで勝ち、このコースで3着に逃げ粘った。距離はこなす。鞍上が鞍上なので作戦は読めないが、前で立ち回った場合だけ怖い。

アスクコンナモンダ
ダービー卿CTは2番手以下実質スローで展開不利ながら3着まで追い込み。米子Sもスローの前残りで展開が向かなかった。この2走は着順より評価すべき内容なのだが、今回も今回で展開が向きそうにない。

ディオ
13走ぶりの凡走となったダービー卿CT時は連戦で状態がベストではなかった模様。続く米子Sできっちり巻き返した。安定している反面、特段「この条件だから買いたい」というのもないタイプで扱いには困る。7~9月の出走歴がなく、暑さもやや懸念点。

オニャンコポン
函館記念の予想時に書いたが、2000mは長い。巴賞の1800mすら折り合いが少し怪しかった。マイルへの短縮は大きなプラス材料といえる。メイSでは今回も人気を背負うプレサージュリフトとアタマ差で走れており、能力的にも通用しうる。穴候補としては面白い。ただ枠が遠いし、メイSの突発的な先行を除くと基本は差し戦法。その点で割り引いた。

ワールドウインズ
道悪やハイペースなど消耗戦に強く、条件が合った時でもOP~リステッド好走級という能力感。まず今回はおよそ消耗戦とは遠い競馬になりそうだし、なったところで重賞の相手関係ではどうか。見送り。

ラインベック
昨年の当レース3着馬。切れないが先行するとそれなりに粘り強い。ただ、米子Sでは逃げたトゥードジボンにむしろ突き放される形で6着完敗という結果だった。横の比較でトゥードジボンやディオより優先する要素は特に見当たらない。

※「後払い方式の予想記事」というコンセプトのため有料エリアを指定していますが、予想は以上で全てです。
 的中した、見解が参考になった……などコンテンツにご満足いただけた場合は記事をご購入くださると幸いです。有料部分にはお礼代わりの小ネタ、レース回顧・次走注目馬を記載します(レース後に追記)。


ここから先は

1,175字

¥ 300

よければ「記事をサポート」ボタンよりご支援いただけると幸いです! 活動を続けていくための資金とさせていたきます!