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セオリーとは違う傾向!毎年似たような一戦になる 10月4日水曜 大井11R東京盃予想


競馬に教科書があるとしたら、たぶんその2、3ページ目には、ダートは良馬場のほうが時計が掛かって、重馬場や不良馬場のほうが時計が速くなる、なんてことが書かれていると思う。

一般論はそうだし、実際そうであることが多いのだが、中には例外も存在する。例えば不良馬場だ。不良のダートは基本的に時計が速くなるし、高速ダートになりやすい。

しかし雨が降り過ぎてしまうと、今度は時計が掛かり出すのだ。もちろん良馬場のような時計の掛かり方をするわけではなく、単純に超高速馬場から高速に戻っていく。たまにそういう日がある。意外とこれ、認識されていないんだよな。

東京盃のポイントはこのような、一般常識とは少し違う点にあるのではないかな。

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