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新設重賞、予定外のメンバーを利用する! 6月15日火曜 川崎11R川崎スパーキングスプリント予想

ドバイワールドカップは例年3月末に行われる。近年グリーンチャンネルが生中継していることで手軽に観ることができるようになったものだが、昔は観るのも一苦労だった。

それこそ今でも前哨戦を中継で見るには、ドバイのレーシングチャンネルをネットで観るしかない。海外競馬好きは一度は見たことがあるんじゃないかな。あのチャンネルが2つあるやつだ。テロップがアラビア語で何書いてあるか分からないやつ。

もっと分からないのは、このチャンネルでたまにラクダのレースを中継している点だ。確かにレーシングチャンネルだから、競馬とは言っていない。

このラクダのレース、最初は面白い。ロボットを乗せてラクダが疾走する光景は、それはそれで面白いものだ。ところがこれは最初だけ。

とにかく距離が長いのだ。10km。変わり映えしないシーンを見続けるあの謎のレースは、どう予想すればいいのか分からない。

興行的な影響があるのか、基本的に競馬で世界的ビッグレースと呼ばれるレースは2000m以上の距離に多いい。さすがにラクダのレースのような10kmはないがね。

逆に短距離のビッグレースは近年増えつつあるものの、数自体は中距離に劣る。1200mならまだしも、1000mの重賞は珍しいし、900m以下となればもっと珍しい。

そんな珍しい条件に新たな重賞が登場した。川崎スパーキングスプリントだ。

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