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函館競馬場 コース別特徴

函館記念で使われる芝2000mについてまとめます。今後芝、ダートの別距離を補足する予定です

函館競馬場の概要についてはこちら🐎

芝2000m

上記図を見ながら一周しましょう。

コース進み方

①4コーナーポケットから右回りにスタートする。1コーナーまでの直線は476m。

⇨最初の直線で先行馬が多い場合等争いが激化するとスタミナがもたなくなってしまう。
⇨反対に先行争いが激化しない場合は前に行く馬が有利に。

②1コーナー手前ゴール地点から2コーナーにかけてゆるやかな下り。

③2コーナーから4コーナーまでゆるやかな上り。
 3、4コーナーにかけてスパイラルカーブがある。

④4コーナー手前から直線に向けてゆるやかな下り。

コースの狙い方

ペースが引き締まりやすく、上がりがかかることが多い。小回りコースのため基本は逃げ先行馬が有利な舞台。ただ、函館記念等条件が上がるとペースが引き締まるので、スタミナも求められる。

①基本は内枠、逃げ先行馬
②上級条件の場合、内をロスなく立ち回れる先行馬、差し馬も狙う
③上級条件の場合、距離短縮馬を狙う
⇨函館記念は過去10年距離短縮馬の好走が多い
④番手をあげていける、コーナーリング性能の高い馬も狙う

産駒傾向

・ディープインパクト産駒
・ハーツクライ産駒
・ハービンジャー産駒
・ローエングリン産駒
・ジャスタウェイ産駒
・エイシンフラッシュ産駒
・ヴィクトワールピサ産駒 
(・キングカメハメハ産駒)
の好走がみられる。

キングカメハメハ産駒は他の競馬場よりは好走が少ないが、函館でも好走している。
⇨スピードよりもスタミナとタフさがある血統が好走している

函館記念については次のnoteであげます。

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