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⑤納得競馬予想!~過去データ!

過去データとなります。
初めに、過去データは過去の様々な結果から予想中のレースに優位に働くデータを探し予想に活かす方法となります。
以下の筆者が作った階層図以上に小項目は多いと思いますので、
今回は代表として①優位な過去データの例と②出走馬の前レース結果に関連した、以前のレースにおける調教師・騎手のコメントについて、考えさせていただこうかなと思います。

中項目~過去データ


過去データ~階層図

例~過去データ

以下の画像をご覧ください。

https://www.keibalab.jp/db/race/202403310911/past.html より
大阪杯過去データ

こちら、2023年までの大阪杯の過去データとなります。
赤枠の所属にて、栗東と美穂でかなり栗東の方に優位な差が出ております。
そして、2024年の大阪杯は栗東滞在馬のべラジオオペラが勝利しました。

もちろん。西高東低(せいこうとうてい)は存じておりますが、この差はかなり優位なデータだと思います

因みに所属及び西高東低について、解説しますと、

・美穂と栗東とは、競走馬の調教が行われるトレーニングセンターのこと
・西高東低とは、美穂と栗東における、坂路調教施設の高低差(設備の差)により、栗東の馬が美穂より好成績を残していることを表す言葉

※なお現在は2023年10月4日に美穂トレーニングセンターにて、坂路の改修工事がなされ、坂路の高低差33mとなり、栗東より1m高い坂路となっております。

どれくらい差があるかというと以下の説明ぐらいです。

【栗東・美浦の好走確率データ】2020~2023年

栗東(関西馬)
勝率8%
連対率16%
複勝率24%

美浦(関東馬)
勝率6%
連対率12%
複勝率19%

競馬 栗東・美浦とは?格差・勝率・違い・どっちが強い?読み方。馬券の狙い目。西高東低の理由。関西馬・関東馬 | ドンナの競馬ブログ~馬券データ研究所 (keiba-institute.com)

やはり大阪杯は上記の好走確立データ以上に偏りが見えますね!


出走馬の前レース結果

出走馬の前レース内容や脚質などとても大事なのですが、そちらは展開予想にも絡むので前レースにおける、調教師・騎手のコメントについて書かせていただこうかなと思います。

以下は2024年4月6日行われた阪神牝馬Sの出走馬です。

https://race.netkeiba.com/race/shutuba.html?race_id=202409020511&rf=race_submenu  より
阪神牝馬S出走馬

本レースの出走馬、「モズゴールドバレル」隠れた実力者で結構穴人気しておりました。
ですが、結果は7着。負けた原因は色々あるかと思われますが、実はこの馬過去データから消す要素があります。
以下「モズゴールドバレル」の前走レース後コメントとなります。

モズゴールドバレル 

前走:「京都牝馬ステークス」 8着 
団野騎手
レース自体はスムーズでしたが体が減って、調教のよさが出せませんでした

【阪神牝馬ステークス 2024】前走後コメントまとめ|競馬/3着以内に入る馬(脱感覚予想) (note.com)

前走の体重が「-10」前々走が「-4」
人によって受け止め方は違うと思いますが阪神牝馬Sの「+6」では体が戻ったとは言えないかなと思います。
こんな感じで、過去の調教師・騎手のコメントは大変予想に有用になってきます。役立てていきたいですね!


終わりに

過去データは他の項目の予想をするのにも絡んできますのね、
後悔せず納得できる馬券を作るには余さず見ていきたいですね!
ではまた。

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