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3日間開催のレース回顧と高松宮記念のポイントてきな~

毎週恒例の自慢話

今週は土日月の無料情報が3戦2勝、土曜阪神10Rで◎〇▲的中、日曜阪神10Rで◎〇的中、月曜中京10Rもフェルミスフィア(単勝44.8倍8人気3着)本命で◎〇▲的中と、割と好結果だったと思います。

強いて言うなら、ファルコンSの◎デヴィルズマーブル(5人気4着)、フラワーCの◎ダイム(8人気4着)どちらかが3着を取ってくれれば最高でしたが、まー競馬はそんなに甘くないので致し方なしとします。

当たった今週の無料公開レースはこちら↓

高松宮記念のおはなし

さてさて、来週は春のスプリント王者決定戦、高松宮記念(G1)が行われます。

このレースは一言で表現するなら、めちゃめちゃレアなレースです。

直近7年の勝ち馬は、全馬が父も母父も非サンデーサイレンス系の血統馬。

はい、出ました。

日本の芝G1は、サンデーサイレンス天国です。

当たり前だけど、去年の芝G1レースの勝ち馬も、大半が父か母父サンデーサイレンス系の血統馬です。

にも関わらず、高松宮記念は、そのサンデーサイレンスの血を持たないほうが有利。

それも、父だけではなく、父も母父も非サンデーサイレンス系が7年連続勝利中です。

あまり意味がないのと、シンプル面倒なので調べはしませんが、恐らく近年の日本の芝G1レースで、父も母父も非サンデーサイレンス系がここまで勝ちまくるレース、逆にサンデー持ちが不利なレースは他にありません。

高松宮記念は日本の主流要素が問われ辛い

じゃあどうして、こんなにもサンデー持ってない系が走りまくるのか。

たぶんここを考えるのが一番重要ですよね。

それは単純に、サンデー系特有の、日本的な中距離指向の伸びが問われ辛いから。

もしくは、サンデー系が得意ではない持続力や馬力の要素が問われやすいから。

そんなところでしょう。

いやいや、そりゃスプリントG1なんだから当たり前だろ。

そんなことを思った競馬好きのみなさん、確かにそのお気持ちも分かります。

ただ、ここで強調したいのは、あくまでも直線の伸びが活かされやすいサンデー大国、日本競馬界において、高松宮記念は主流とは若干異なる才能が要求されるレースなんじゃね?、みたいなことです。

いやいや、そりゃスプリントG1なんだから当たり前だろ。中距離指向とは違うだろ。

そう思う方もいらっしゃるかも知れません。

なので同じ1200mG1のスプリンターズSを引き合いに出します。

このレースも、もちろんスプリントG1なので、必ずしもサンデーの血が有利にはならないレース。

但し、一昨年の勝ち馬グランアレグリアは、ディープインパクト産駒。

スプリンターズSを連覇したかつてのレッドファルクスは、母父サンデーサイレンス。

また、グランアレグリアも、レッドファルクスも、高松宮記念ではスプリンターズSよりもパフォーマンスを落としました。というより、どちらも勝てませんでした。

みたいなかんじで、スプリンターズSよりも、更に非主流指向が強い高松宮記念。

こんなイメージです。

うんちくどうでもいいから推奨馬だけ知りたい、てきな方はココから

で、具体的にはどんな馬が狙えるのか。

これはもちろん7連勝中の父も母父も非サンデーサイレンス系です。

特に、父ミスプロ系orノーザンダンサー系orナスルーラ系。

これだけでもいいレベルです。

過去5年で馬券に絡んだ15頭中11頭は、父が非サンデー系、かつ父ミスプロ系orノーザンダンサー系orナスルーラ系の該当馬。

そして、しつこいようですが、母父も非サンデー系の該当馬が7連覇中です。

ここに、もう1つ、味付けを加えるなら芝1400m以上で勝利実績を持っていた馬でしょうか。

過去5年の勝ち馬5頭中4頭は芝1400m以上で勝利実績を持っていた馬という共通項もあったりします。

まとめると、父も母父もサンデー系ではない馬で、かつ1400m以上も走れる体力の裏付けがある馬。

こんなタイプが狙い目になります。

参考までに、今年の高松宮記念に出走を予定する馬の中で父も母父も非サンデーサイレンス系の血統馬かつ芝1400m以上で勝利実績の項目も満たす馬は以下5頭。

キルロード
クリノガウディー
グレナディアガーズ
ライトオンキュー
ロータスランド

個人的にはなかなか面白い5頭かな~なんて思ったりしとります。

最後に、先手必勝の言い訳と総括

また、先手で言い訳をしておくと、ここまで大風呂敷を広げてサンデー持ちが来ない、的な話をした途端に勝たれてしまうのも競馬あるある。

でも、思うんです。

それでも8年中1度だけだと。

それでも、この8年間で87.5%の確率で、父も母父も非サンデー系が勝つレース、になっただけなんだと。

競馬はそのレースで問われる才能の方向性を大まかで捉えることが大事であって、小さいことは気にしないわかちこわかちこ作戦でOKなんだと。

今年は、上位人気が想定されるレシステンシア、メイケイエール辺りが父サンデー系。

あくまでも独り言ですが、血統マニア的には、なかなかの妙味がある、わかちこな一戦と睨んでおります。

なんか今日は珍しくお笑いの調子が悪いのでここいらにしときます。

いやー珍しい日や。

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