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阪神JF 自信の本命馬


◎5枠10番サークルオブライフ


 新馬戦こそ3着に敗れたものの、これはかなり強い内容で、あの日終始内を通った馬で馬券に絡んだのはこの馬のみ。勝馬も東スポ杯勝馬イクイノックス、4着馬も土曜日に行われたエリカ賞の勝馬サトノヘリオスでレースレベルは高かったと言える。新潟新馬組×関東馬の2歳重賞成績も連対率55%とかなり良い結果となっている。
 2戦目も出遅れて最後方からとなったが、捲っていき直線では2番手。あれだけ道中脚を使ったのにも関わらずラスト2F12.0-11.9と加速し2馬身以上離しての完勝。2歳時急坂の中山で加速ラップを踏めるのは強い馬の証。
 アルテミスSでは、前は飛ばしていたものの2番手以降はスローであり、ロンスパ戦となった。Bコース替わりや、ラスト1Fがあまり落ちていないことからもインの前有利であったと言える。それを外から上がり33.5で差し切るのだから、持続力はかなりのモノ。レース後「今年の牝馬はこいつだ」と衝撃を受けたのを覚えている。
今回の阪神JFで求められる
①追走力②ラストの持続力③時計の裏付け④右回りの経験
を全てクリアしており、不安点がない。デムーロ騎手や国枝調教師もかなり素質を感じている馬で、血統的にも早い時期から活躍できるStorm catを内包しているとなるとさらに期待が高まる。メンバーはそこそこ揃っているが、勝てるだけの能力はある。ここは連勝といきたい。

○ナミュール
 少し右にもたれる素振りを見せるので、左回りの方が良いタイプであると考えている。しかし、新馬戦から見せている能力はかなりのモノで、赤松賞なんかはパーソナルハイが勝つ展開をあっさり差し切った。距離は1600より伸びた方が良い印象で、今回どれだけやれるか試金石。

▲ラブリイユアアイズ
 デイリー杯2歳S 3着馬カワキタレブリー、京王杯2歳S 1着馬キングエルメスをクローバー賞で子供扱いしており、能力は高い。前走はキングエルメスに負けたものの、展開負けであり力負けではない。速い流れも経験しており、距離が伸びても大丈夫。前目で競馬できるので、人気ないサイドではこの馬を最上位に挙げたい。

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