\補聴器の種類/
おはこんばんにちは!
ななです。
今回は補聴器について!
補聴器と言っても、いろんな種類の補聴器があります。
人によって聞こえの程度が軽度から重度まであるので、それに合った
補聴器をつけています。
今、私が付けている補聴器は耳穴式の補聴器です。(以下、耳穴と表記)
私の聴力は両耳どちらも105dbで聞こえの程度としては重度にあたります。
なので、補聴器がなければ全く何も聞こえません。
補聴器があれば聞こえるよね?とよく言われるのですが、実際は違います。
私の場合、音は聞こえるけどそれが何の言葉なのか、何の音なのか認識
出来ません。この話は次のnoteで詳しく書けたらと思います!
話を戻して・・・
私の場合、年代によって使っていた補聴器が違います。
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①幼稚部時代→ポケット型補聴器(以下、ポケット型と表記)
②小学部時代→ポケット型と耳掛け型補聴器(以下、耳掛けと表記)を併用
③高校時代~大学時代→耳掛け
④大学卒業前~今→耳穴
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という感じです。
ポケット型を使っていた時は母が手作りで作ってくれた
「補聴器帯(ほちょうきたい)」というのをつけていました。
①幼稚部時代は両耳ポケット型を使っていました。
私が幼稚部の時はみんなこの補聴器を使っていました。
②小学部時代はポケット型と耳掛けを併用していました。
その理由は、少しでも聞こえやすいように学校に「磁気誘導ループ」というものが床下に敷き詰められていて、マイクを通してポケット型に音が入るというものを使っていたためです。そのポケット型補聴器は自分のものではなく学校から借りていたので、登校したら自分のつけている耳掛けを外してポケット型に付け替えていました。そして下校前にポケット型を外して、自分の耳掛けに付け替えて帰っていました。
ただ、イヤーモルドだけは人によって変わるので自分の耳に合わせたものを
使っていました。
耳掛けで過ごす時間が長くなってきたのですが、大学を卒業前にあるトラブルがあり、補聴器を変えました。
その時に所属していた健聴のフットサルチームの試合で急に耳掛けを
つけたままプレーは認められないと審判に試合前に言われてしまいました。
それまでの試合は特に何も言われず、耳掛けをつけたままプレーをしていた
のにもかかわらず、その試合で急にだめだと言われ、やむを得ず耳掛けを
外してプレーしていたのですが・・・そもそも健聴チームで補聴器がない
状況でやることは全くありませんでした。
音がない状態でプレーをしないといけなかったため、交代のタイミングが
分からなかったり、普段分かるはずの監督や味方の指示も全く分からずで
思うようなプレーができませんでした。この時、自分が思っていた以上に
言葉や意味のある音として認識できないけど、音に頼っていた部分が大きい
ことに気が付きました。
そこで、耳の外にかかる耳掛けじゃなければ目立つこともないし、
審判にも言われなくて済むと思ったので耳穴に変えました。
実は・・・デフの中では耳穴を使っている人は聴力が軽いと思われがち!
実際、耳穴はサイズの関係もあり、耳掛けよりも出力が弱く、音の調整の
幅が狭いものがほとんどです。
でも今では技術の向上もあり、重度でも使える耳穴があるので私にとって
選択肢があるのはうれしいです!
個人的に耳穴型補聴器のメリットとしては・・・
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①眼鏡ユーザーにとって眼鏡の邪魔にならない、耳が痛くならない
②汗が耳掛け型に比べてかかりにくい
③キャップやニット帽を被った時の邪魔にならない
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この三つが大きいです!笑
長くなってしまいましたが、少しでも補聴器について知ってもらえたらと
思います!
今日はここまで。
次回をお楽しみに~!!
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