虚無感を脱するために、
こんにちは。
慶学Salonの内容も大分具体化してきました。
10月に行う試験運用のための動画撮影だったり、一緒にサロンを運営することになるメンターとの調整も徐々に加速しています。
私の周囲には建築士を目指す人がいないので、SNSで様子を見ながら製図試験に挑まれる方や、来年の学科試験に向けた動きを始めている人を観察しています。
さて、この記事では、自分がリアルタイムで感じている資格試験における虚無感を、自分なりに脱するためのアイデアを綴ります。
そうだ、旅を計画しよう
11月から本格的に始動するSalonの運営に加えて、実はもう一つ『法規塾』の構想もあって、来年度の準備を急ピッチで進めています。
しかし、充実感よりも虚無感が優って、どうもワクワクしてこない。
自分なりの表現をすると、『なんだか、回転寿司の板前見たい・・・』って感じ。
せっかくSalonに参加してもらったのに、オンライン上だけの関係で、しかも合格したらお互いに セイグッバイ。これでは寂しすぎる。
でも、現実的に全てのメンバーと会うのは不可能だし、コロナ禍においては移動もセミナー開催も自粛ムードがある。
『そうだ、全国を旅しながら講義をしよう。』
地方都市を優先して、
一つのアイデアなので、実現できるかの見通しは全くないけど、実現させたい夢の一つ。
東京、大阪は人も多く、相対的に機会にも恵まれているため、あえて地方を回りたい。
3月まではSalonの収録で予定が埋まっているので、4月移行かな。
都市も限定、厳選していこうかな。
どこにいくか、行けるかはサロンメンバーと相談して決めたいな。
とはいえ、実際に打ち合わせ部屋を借りてセミナーを開催するわけではなくて、旅先のホテル内や撮影許可を受けた場所でライブ配信講義を行うイメージですね。
街中の雰囲気とか、日中に撮影したものを、講義の資料に組み込んだりすると楽しいかも。
現地にいるサロンメンバーと談笑したり(や、別に講義でもいいのですが・・・)、場合によっては取材させていただこうかな。
みんなでストーリーを産む、作る、
記憶の定着に欠かせないのが、五感です。
無味乾燥な情報は、そのままでは記憶に定着しづらく、エピソード化するなど、感情を使った記憶方法が有効だと科学的に証明されています。
そこで、実は余計な情報だと思われるエピソードを挟み込むことで、記憶が強化されるのです。Salonではこれを積極的に狙います。
学生の頃、先生の雑談が面白く、何個か覚えているエピソードはありませんか?(この場合は、雑談と講義内容がリンクされていればいいのですが往々にして関係のなことが多い・・・)
ん?待てよ。私が全国に行かなくても、メンバーに街並みを撮影してもらって、その素材を集めればいいんじゃない?って思えてきた。
『そうだ。みんなからも素材を集めよう。』
それを動画で繋いで、Salonメンバーで共有しちゃおう。
みんなで虚無感を脱する方法まで思いついてしまった。
相互尊敬、相互信頼
でも、まずは自分の足で旅をして、感じてみたい。
そこで出逢った人や、Salonに来てくれた方とは、自然な形で繋がりを持てたら最高だと思う。
(あれ?教育的ウ○指導の創設者みたいな思考になってきたかも?)
1万の「いいね」を集めるより、お互いに成長できる大事な1人とのツナガリを優先したい。
十数年後は、建築法規も捨て去って、動画業で自立していたい。
正直、他者の夢への共感は不要だと思いますが、夢を共有し、理解し合えたその先で、相互尊敬できる関係性を築ける人とだけ繋がりたいものですね。
そのためには、リアルやネット上などと関係なく、自分から意思を表明しないといけない時代です。
建築の道に進んだ人は、多かれ少なかれ、何名かは恥ずかしい壮大な夢を持っているはず。
巨匠になりたい。とかね。
旅の準備
さぁ、いきなり旅に出ても仕方ないので、私からこの湧水のように溢れ出す「法規の知識」を、「旅✖️動画」に変えるための仕組み作りに戻ります。
最後まで見ていただきありがとうございます。
山下慶でした。