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男子新体操✖️脊椎分離症、すべり症

先日Spolink JAPANさんのオンラインセミナーに参加させて頂きました。今週からセミナーで分からなかったことを自分で勉強してアウトプットしていきたいと思います。

まだまだ勉強中の身ですので、間違っていることも多々あると思います。読んでくださった方は自分でも調べることを推奨します。まずは自分のためのアウトプット、ゆくゆくは誰かのためになれば嬉しいです!!

今回は脊椎分離症とすべり症

今回のセミナーで、脊椎分離症とすべり症が話題にあがっていました。原因としては上挙、バランス、筋力不足の3つでした。上挙とバランスは新体操の独特の姿勢で腰椎の過伸展に繋がるとのことでした。筋力不足が原因でバク転の時に腰が反ってしまうのも脊椎分離症に繋がるそうです。

標準整形外科学でも、繰り返される腰椎伸展が原因で椎弓を構成する関節突起間部が疲労骨折するとありました。上記の上挙、バランス、バク転を繰り返すのが原因となっているのですね。椎体が前方に滑り出すと脊椎すべり症となります。

さらに、脊椎すべり症は形成不全性脊椎すべり症、脊椎分離すべり症、変性脊椎すべり症、外傷性脊椎すべり症、病的脊椎すべり症に細分化されます。新体操で起こりやすいのは2番目の脊椎分離すべり症だと考えます。

好発部位はL5です。脊椎の湾曲は脊椎ごとに異なる(腰椎は前に、胸椎は後ろに、頸椎は後ろに)ので、この湾曲具合が好発部位と関係しているのかなと思ってます。

脊椎分離症の治療

青少年では分離部が癒合する可能性がある(発症間もなく)が、成人では癒合は期待できない。しかし、必ず症状がでる訳でもないので、日常生活やスポーツ活動に支障がでた場合は手術を行うこともある。(参照:標準整形外科学)

セミナーの感想

男子新体操の競技人口は2000人、世界選手権もないスポーツだそうです。正直まだまだ発展途上のスポールだと思いました。しかし、セミナーで競技の動画を見たら、あれだけ自分の身体を思い通りに動かせるのは衝撃でした。とてつもない練習量を積まないとあの団体演技はできないだろうなと思いました。自分はサッカーをやってますが、身体の動かし方はかなり不器用な方なので憧れます(笑)

冒頭の画像は株式会社スィングマンさんのイラストを使わせて頂きました。ありがとうございます!しかし男子新体操ではリボンはないのですいんぐまんは女の子とうことになります!

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