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Epilogue




この文章、シャ乱Q/シングルベッド聞きながら書いてます。聞きながら読んでね。笑



さて。TABIPPOの活動終わったね。

本当はもっとnote更新して、逐一胸中を吐露するつもりだったんだけど、そんな余裕なかったね、ごめんね。笑



Twitter見てたら、しおんが『半年間くらい夢の中にいたみたいな感覚』って呟いてて、なんだろ、その通りというか、まだ体が海の中を漂ってるような、地に足がついてないような。



TABIPPOの活動はどんな活動だったかというと、とても楽しくてとても苦しかった、そんな感じ。


まずベースとして凄く楽しい活動だった。これは間違いない。常にポジティブなイメージを持ちつつタスクをしていたと思う。

みんな何かに熱中してて、どこかネジが外れてて、オンラインでしか関われなかった今年度にしてはしっかり中身を暴いて相手を掴んである程度の信頼関係だったり親密度を得られたんじゃないかなって思う。

また、他支部って言う、なかなか得られない広い繋がりを得られたのは大きかったと思う。昨年のBackpackFESTAで感じた『TABIPPOの作るコミュニティはおもしろい、飛び込んでみようかな』って言う感覚は間違ってなかったと思う。

自分がポジティブなイメージを持ちつつずっと活動していたからこそ、代表が打ち上げで、ずっとネガティブなイメージ、苦しいって感情を多く持って活動してたって聞いた時はかなり悲しかったけど、でも多くの人とは同じような明るい気持ちを共有できたのかなと思うと良かったのかなと思う。



それと同時に、やっぱり苦しさはあったよね。

勿論、TABIPPOにみんな全力で向き合ってたのは間違いないんだけど、半端に参加してた人はいなかったと信じてるんだけど、でもやっぱり学業だったり就活だったり、本来自分の人生における最短距離で無駄を省いた生活をしようと思うと手を出さないところに活動だったのかなとも思う。


インターンはともかく、俺らは無給の、学生団体のメンバーとして、この活動に参加していた訳で、そこに本来業務をこなさなきゃ行けないって言う義務もないし消えようと思えば消えられた環境にあった訳で。

それは真剣にタスクに向き合うときに浮き彫りになったと思う。勿論何か目標があってモチベーションを持って支部メンになったものの、やっぱり程度や目的は人によってバラバラで、縛る義務もないが故にコミット度合いが本当にバラバラだったと思う。特にこれは統括側や各チームの首脳がひしひしと感じたと思うんだけど、興味ない人をどんなに揺さぶっても結果は興味ない、返信する義務もないじゃんって言う。オンラインも相まって当事者意識を全員に芽生えさせるのは本当に厳しかった、つらかった。

特に俺は渉外っていうチームだったからこそ、コロナ禍における存在意義がかなり分かりにくくて成果が見えにくい部署だだからこそ、それを強く感じた。最初13人で始めたチームも終わってみればたったの4,5人、特に俺とまっしーだけで回してた感すらあってかなり苦しかった。

まっしーが打ち上げで『チームとしてのやり切った感はないよね、DREAMチームとかの仲間意識を最後持ちたかっなぁ』って呟いてて本当にその通りだなと思った。俺も『浪人期を思い出した』そんなことを呟き、まっしーに鼻で笑われる。そんな午前3時だったのを覚えている。

視界の端でやり切ってお互いの健闘を称え合ってるDREAMチームを横目に、渉外チーム、もっと言うと俺とまっしーとしゅうたの3人は、文字通り抜け殻になってぼけーっとしてた。重荷をやっと下ろした安心感と寂しさからくる物悲しさを抱えて。



TABIPPO学生支部を1年やって、仕事として何を得たか、どんな能力を得たのかは正直あんまり分からない。

ただ、やったことに対する後悔の念ってものはかけらもなくて、むしろ、新たな人々に出会えた喜び、この期間仕事をやり切った安堵、興味を持ってくれた人や迷惑を掛けた全ての人に対する感謝を胸に抱いてる。


活動、やり切って良かったな、そう思ってる。
これは今後もブレることはないと思う。



去年4月、コロナ禍で自分の所属する留学生のコミュニティが当分動かなくなると察して、新たなコミュニティ探しを始めた時、昨年スタッフの風晴に誘われたBackpackFESTA 2020を思い出して、この団体にコミットしてやり切ることを自分に課した。

その時既に将来に対する自分のビジョンは完全に固まっていた。でもそれはそれで凝り固まってると思い、多様な価値観が触れられる旅好きのコミュニティに入って、それを揺るがしてもらおう、色んなことを考えるきっかけとなり得る刺激をもらおう。そう思って飛び込んだ。


結果として、そのビジョンは全く今もブレることなく、ああこれが俺に取って今は正解なのかなと再認識もしたし、さらに新たな価値観や選択肢に触れてplan B,C, ...、と視野を広げることもできた。



このコミュニティに入ったことは本当に正解だったと思う。4月にああいう判断をした自分を褒めたいし、自分に出会ってくれた全ての人に感謝したい。

これが今導き出した1つの結論です。




こんな長文をここまで読んでる人なんていないだろうし、そもそもこれはただの自分の心の整理、けじめつけるために書いてる文章なんだけどね。笑

でもここまで読んでくれた人がいてくれたら本当に有り難う、多分俺に対してかなりの理解をしてくれた素敵な仲間なんだと思う、ただの友達じゃなくて。

良かったらぜひ感想教えてね。笑



今までみんな有り難う。
これからもよろしくね。
まとまりはとっくに無くなってるけど、
ここで擱筆しようと思います。

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