買取の際の値段の決め方。我々はこのように営業をしています。
こんにちは!keiです!
僕は、2017年23歳の時に出張買取で起業をしました。
東京都23区をターゲットに営業をしており、現在開業5年目です。
はじめましての方は、こちらの記事も読んでみてください。
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よく聞かれるのが、
「買取ってどのくらいの金額を出しているの?」
という質問。
これって皆さんけっこう気になっているのではないかと思います!
結論から言うと、
お客様によって金額は決めています。
これってどういうことかというと、全てのお客様、商品に対して、同じ原価率が通用するかというと、そういう訳にはいかないんですよね。
そして、これがこの商売の1番のポイントかと思います。
例えば、パソコンの査定が来て出張買取に行ったとします。
お客様は、パソコンは高く売りたいと思っている。
つまり価格のニーズがあるという状況です。
ここは、原価50%では買えず、最低でも70%出さないといけない。
こんな場面って良くあるんですよね💡
でも出張で行ったことによって、使っていないスマホが出てきたり、ブランド品やカメラが出てきたり、といった感じで商品点数が増えたとします。
そういう時は、パソコンは70%出して、スマホは50%、ブランド品は30%、カメラは25%、みたいな感じで調整を行います。
このパターンの場合でいうと、平均すると、減価率が43.75%という数字になります。
どの業者もこうやって買取で利益を出している訳です。
逆にパソコン70%のところを50%にし、他を高く出したとします。
このパターンはけっこうな確率でこけるんですよね。
検討させてください、他にお願いしようかな、、
という具合に失客に繋がります。
僕も会社員の頃に散々このパターンで失敗をしました笑
つまり、出張買取では、お客様がどの商品に対してニーズがあるかというのを、ピンポンを押して玄関に入った段階から、見極めていく必要があります。
この能力値というのが結果的に利益に繋がるのです。
また、
ただ商品を高く買う事が正義ではない
ということも覚えておかないといけません。
良くあるパターンでいうと、お客様がオタクやコレクターといった場面です。
この属性に共通して言えることは、
商品を同じような人に繋いで欲しい
といった想いがあることです。
オタク、コレクターといった属性の方々は、自分と同じような人に商品を売りたいと考えています。
つまり、僕たち買取業者というのは、そこを繋いであげるのが大事な仕事になってきます。
この想いを理解できないと、いくら高く金額を出したとしても買取は失敗に終わります。
逆に、
この人なら任せられる
と、信用を得る事が出来た場合は、【安買い】することもできるわけです。
今回例をあげた2点は、買取の際に非常に重要になってきますので、ぜひ参考にしてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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