10年塾長やって気づいたこと

それは、10回の教えより
1回の気づきである。

私たちもそうだったはず。
先生に教えられたことよりも
先輩に気付かされたことの方が
記憶に残りやすい。

新しく外から知識を詰め込むよりも
もともと本人の中にあるものを拡張したり
関連づけて広げる
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特にこれからの時代は
どれだけ知っているかということに価値はなくなり
どれだけ深く考えたかということに価値がある

現在では、世界中ネットに繋がっており
ほぼ同時に情報を得ることが出来る。
出来ないのは、出来ないと思い込んでいる思考が原因である。

寿命が延び、人工知能が動き出す今
私たちは何を考え、何を優先すべきなのだろうか。

今まで後回しにしてきた、環境問題、教育改革、働き方など
物理的距離をクリアした新しい形での関わり合い方が
それぞれの地域で生まれるのではないか。

自分たちの地域に、有識者を呼ぶのではなく
自分たちが当事者意識を持って
本気で考えれば、解決できることはまだまだあるはず。

ということで、今現在、私が考える最高の勉強法は
学年や年齢にとらわれず
お互いの意見を認め合いながら
議論を繰り返すこと。
議論をすることで見えてくる景色があるし
議論をすることで、自分のバイアスも知れる。
それを否定に繋げるからやりたくなくなる。

今、そういう塾にしようと思って動いています!
身近にいてわかってくださる人たちは背中を押してくれる!
でも大半はまだまだ理解されない空気が漂っている。

まずは、お互いを受け入れる。
そんな空気を日本に作りたい。
だから、教育をやる!!

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