うっちー塾長がお母さんの悩みに答えます!

先に言っておきますが、私は文章を書くのが嫌いです(笑)
だけど、今年は書くと決めたので書きまくる。
皆さん、応援じゃなくて、おだててください!!


私は鹿児島で小さな塾をしている。
塾長をしているとよく聞かれる質問がある。
このnoteでは、その質問に答えてみようと思う。
1人でも多くのお子さんの役に立てばいいなと願う!
小さいお子さんがいるお母さんに届けーーー!!


最近、多い質問は大きく分けて3つ!

これらについて1つずつ、自分の10年以上の経験も踏まえ
考えを述べてみたいと思う。

1、どうやったら点を伸ばせるか

ここでは、点だけを伸ばすことにどれだけの意味があるのか
という議論はさておき、受験に向けて点を伸ばす中で重要だと思うことを
まとめてみようと思う。

まず大きな勘違いは、独自の勉強法はないということ。
ここ最近、脳のことが解明されてきて、脳の性質的に効率的な学習方法は
確立してきている。その辺は、別の機会に書くとして
成績を伸ばす上で重要なことは、「時間」である。
相対的でなくていいので、同じ問題を段々と早く出来るようになること。
代表的なものでは、百ます計算がある。
早く処理することで、集中力が増すのはもちろんのこと
1時間当たりの勉強量が増えていくことが重要である。
例えば、足の早い人と遅い人では同じ時間走ったところで
足が速い人の方がたくさん走る事ができる。
受験生といえど、毎日学校があり、塾に来て勉強できるのは4時間前後。
その限られた時間でやれる量を増やしていくことは、非常に重要。


2、いつから塾に通わせるといいか
これはほとんどの塾長さんと同意だと思うけど

「小5」の2学期

算数・数学のつまずきになっている「割合、単位量当たり」の考え方を学ぶから。超重要単元ににも関わらず、今のカリキュラムではあまり時間を取るのも難しく、わずか数時間で通り過ぎるということも。。。
この割合が、方程式の文章題、関数につながり
関数は、微積、指数対数など、高校数学と非常に密接に繋がっている。
自塾でも、ほとんどの中学生はこの「割合」から始める。
それと別な問題は、小学校のテスト!
悪いとかではなく、みんなが80点取れるような構成になっている。
だから、本当の理解度が測れないのである。
その証拠に、中学生の保護者の第1声は決まってこれ!
「小学校ではウチの子は出来たんですよ〜」
本当は理解できていないのにテストで見えなくて
中学に入った瞬間「数学40点、20点」は
めちゃくちゃ多いので気をつけて欲しいところ!


3、これからの入試について
これも結論から!

自分の意見を持つ

これに尽きる。
今までは、答えを正確に覚えるゲームだった。
しかし、人工知能が社会に入ると、いわゆる「処理」に人間が時間を費やすのは無駄だと考えられるようになる。早く正確に、というのはコンピューターの得意なところであるからだ。
そんなことは人工知能に任せて、人間にしかできないことを楽しみむべき!
正しい答えに価値はなくて、君はどんな風に感じたか
それをお互い重ねることで、自分のバイアスが外れ、視野が広がる
人と違うことを笑うのではなく、「いいね!」と言える。
もちろん、全部納得出来なくていい。
ただ、受け入れることは出来るはずなのだ!


もっと軽く書くつもりが熱がこもった(笑)
上にあげた一つ一つについても、細かく書いても面白いかもしれない。
なんか聞いてみたいことに答える方が得意なので
なんでも聞いてください!!
今日はここまで!

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