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ドリームサラリーマンミーティング(ドリサラ)講師代表 石田学さん

ドリームサラリーマンミーティング(ドリサラ)をライフワークとし、一人ひとりが夢に向かって輝いて生きていける、そんな世の中を創りたいという石田学さんにお話を伺いました。

プロフィール
1971年生まれ、群馬県伊勢崎市出身、一児の父でありサラリーマン
座右の銘:世の中の人は何とも言わば言え、わが成すことは我のみぞ知る

記者 よろしくお願いします。

石田学さん(以下、石田) はい。よろしくお願いします。

「よいものを発信したい」

記者 ドリサラとは、どのような団体なのですか?

石田 サラリーマン一人ひとりが、夢に向かって輝いて生きる。そんな世界を創るために活動しているNPO法人です。

記者 今はドリサラの講師代表としてご活躍されていますが、どんな心のあり方や認識の変化が今の活躍につながっていますか?

石田 "発信できない自分" から ”発信できる自分” に変わったからだと思います。

世の中には、日々、目的もなく会社に行って、ひかれたレールの上に乗っかって、ただ生きているような人が大勢います。電車に乗ったら下を向いてスマホをみてる人ばかりだし、飲みに行っても人の愚痴ばかり言う人とかいるじゃないですか。

僕も昔はそういう人間だったんですけど、ドリサラのメンバーと関わり始めてからは、飲みに行っても誰ひとり、愚痴は言わないし、楽しいんですよね。何でだろうって思ったとき、やはり、一人ひとり夢を持って生きているからなんです。

もっと言うと、自分は何者で何をする人間なのかっていうのがわかれば、たとえレールの上に乗りながらであっても、その人の生き様ってのは表せる。それがわかってからは、夢を諦めてしまっている人とか、夢を語っちゃいけないと思っているような人たちを変えられるなって思ったんです。よいものを発信できる、発信したいと思ったんですね。

記者 ドリサラに出会ったきっかけは?

石田 ドリサラとの出会いは、代表の大八木さんに誘われて、夢発見会に参加したときです。

最初は、正直、洗脳されるんじゃないかって、ちょっと怖かったんですけど(笑)でも僕は、大八木さんという人間に興味があって、じゃあ一回参加してみようって思ったんです。新橋に行ったのは、その時が生まれてはじめてですね。

記者 やっぱり新橋でやるんですね(笑)

石田 はい(笑)

記者 夢発見会に参加してみていかがでした?

石田 実は、参加する前は、どうせ行っても夢なんて見つからないって思っていたんです。そんな簡単に夢なんて見つからない。それを俺が証明してやるくらいの気持ちで行ったんです。

そしたら、本当に夢が見つかっちゃって(笑)

記者 どんな夢だったんですか?

石田 「周りの人に石田は必要だって思われるような人間になる。またそういう仕事をする」っていうのが、僕がはじめて語った夢です。

当時の僕は、仕事をしてても、ずっと殻に閉じこもっていて、もう何をやっても駄目だって思っていたんです。けれども、そうじゃないって気づいただけで、こんなにも心が柔らかく、暖かく、人間ってこんな幸せになれるんだって思ったんです。生き様を一本立てただけで、こんなに世界って変わるんだ。それをみんなに伝えていきたいって。

「自分は何者で何をする人間なのか」

記者 これからのAI時代に求められるニーズは何だと思いますか?

石田 AIは本当にどんどん進化して、人間に近づいて、人間を超えてしまう可能性もあると思うんですけど、でも、AIはAIなんですよね。どんなに精巧になったとしても、感情がないというか、それもつくられたものだと思うんですよ。

僕はドリサラではその人のオンリーワンを見つけているんです。自分は何者で何をする人間なのかっていう「使命」は一人ひとり違っていて、同じものはないんです。72億人が地球にいるとしたら、72億人分のオンリーワンがあるんです。だから、AI時代に求められるニーズは「使命」ですね。

AIには目的はあるけど使命はない。人間には使命がある。言葉にするのは難しいけど、ニュアンスはそうです。自分は何者なのかっていうのにつながる話です。

記者 どんな美しい時代を創りたいですか?

石田 これは僕が今一番目指しているところなんですけど、ドリサラから派生して、ドリチルっていうのを創りたいんです。ドリームチルドレンです。

今、子供が夢を持てないのは、親が夢を持っていないからだと思うんです。不安な世の中だから、親は子供に安定を求めやすいですし、そうなると、なおさら子供は夢を持ちづらくなると思うんです。僕は、夢を持つ大人たちを育てて、親が子どもに夢を語ることによって、夢のある子供も育てていきたい。親と子がお互いの夢を知り、否定せず、切磋琢磨しながら寄り添って生きていく、そんな世界を創っていきたいんです。

親が認めてくれているっていう安心感があれば、子供は色んなことを話してくれるんです。親と子がお互いを認め合って夢でつながり、夢を持つ親の背中をみて、子供が育つ。この先の時代は、子供たちがつくるんだから、それを大人がちゃんと示さなきゃだめなんじゃないかって思っています。

記者 親と子が夢でつながり、互いに認め合っていく世の中。素晴らしいですね。私も同じ一児の父として、そうなれば、すごく美しい世の中だと思いました。本日は貴重なお話をどうもありがとうございました。

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【編集後記】
今回、インタビューの記者を担当した、見並です。

ドリサラをライフワークとされ、120%の力を注がれているという純粋で真っ直ぐな石田さんの生き様があらわれるような時間でした。ありがとうございました。


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