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noteはじめました。ブログ【イマオト】で音楽チャート等について日々更新しています https://www.imaoto.com/ また日米の最新ビルボードソングスチャートを紹介するポッドキャスト【Billboard Top Hits】を毎週アップしています

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Stationhead番組『imaoto on the Radio』再開のお知らせ

3月でラジオ業界から離れ、4月以降はStationheadでラジオ的な番組を行っていましたが、ネット環境の不全、また体調等を考慮し、この2ヶ月ほどは控えていました。 今週金曜より、『imaoto on the Radio』を再開しますので、お知らせいたします。 7月はポッドキャスト番組『Billboard Top Hits』収録のタイミングでXのスペース機能を用いて公開録音を行っていましたが、如何せん事前告知が不十分でした。 今後はきちんと事前アナウンスを徹底した上で臨みま

    • 【Spotifyの動向を日々追いかけた結果】…9月25日付イマオトについて

      Spotifyデイリーチャートの動向を日々追いかけてきたことが今回のエントリー掲載につながりました。もっといえば、最新9月23日付の結果を知った本日午前4時過ぎに今回のエントリーを書こうと思い立った次第です。 重要なことは、特筆すべき作品(アルバムや映画等)やイベントは、サブスク全体に光を照らすともいえるということです。特筆すべき作品等と直接関係しない曲や歌手の再生回数も増えていることを踏まえれば、サブスクの充実は必須だというのが私見です。

      • 【チャート記事を翻訳する理由】…9月24日付イマオトについて

        チャートは大きくは変わっていないのですが、しかしながら米ではシャブージー「A Bar Song (Tipsy)」が緩やかにポイントを落としていたり(米チャートはポイントが可視化されませんが構成指標の動向から判断可能です)、グローバルのうちGlobal 200ではレディー・ガガ & ブルーノ・マーズ「Die With A Smile」がストリーミングが右肩上がりとなっています。 順位がキープしたとしても、その中身を知ることは今後の動向を占う意味でも非常に重要となってきます。それ

        • 【「チャンカパーナ」の人気を実感する】…9月23日付イマオトについて

          サブスクを解禁してもすべてではないということは少なくありません。STARTO ENTERTAINMENTにおいてはKing & PrinceやHey! Say! JUMP等が、またSTARTO ENTERTAINMENT以外でもたとえば中島みゆきさん等が該当します。その中で、NEWSの解禁は本当に素晴らしいことであり、これを自然なことにしなければならないとも考えます。 本日付エントリーでも紹介した、NEWS「チャンカパーナ」のSpotifyでの推移は上記で確認できます。NE

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        Stationhead番組『imaoto on the Radio』再開のお知らせ

        • 【Spotifyの動向を日々追いかけた結果】…9月25日付イマオトについて

        • 【チャート記事を翻訳する理由】…9月24日付イマオトについて

        • 【「チャンカパーナ」の人気を実感する】…9月23日付イマオトについて

          【ブログエントリーを書く動機】…9月22日付イマオトについて

          自分がブログエントリーを書く動機の大半は、物事をネガティブに捉えてしまうという性格、もっといえば病に因ります。その改善策を提案することもありますが、どう前向きに伝えるかということは難しく、徒然研究室さんのようなポジティブな表現を採ることのできる方を心から素晴らしく感じています。 自分がこうなった背景には、自分が自分自身すら信じていない、嫌われていることは間違いないと思い込むところがあり、このことはラジオ業界から身を引いた一因でもあります(ただしあくまでも一因なのですが)。た

          【ブログエントリーを書く動機】…9月22日付イマオトについて

          【CHART insightから真のヒット曲を見極めるエントリーは続けます】…9月21日付イマオトについて

          CHART insightの表示内容が変更されたことでこのカテゴリーのエントリーを書くことは難しくなったのですが(この点は昨日付ブログエントリーで紹介しています)、”真の社会的ヒット”を見極める意味では重要と考え、今後も続ける予定です。 8月末に上記表を掲載しましたが、第2段階に達する曲が増えてきたという印象です。また、次週はフィジカルセールスが増加したAKB48「恋 詰んじゃった」の再浮上も予想されます。 重要なのは他の指標(特にデジタルの接触指標群)が伴っているか、そし

          【CHART insightから真のヒット曲を見極めるエントリーは続けます】…9月21日付イマオトについて

          【チャート分析について自分が望むこと】…9月20日付イマオトについて

          今回のエントリーは、昨日のnote(→こちら)で触れた内容をまとめたものです。 エントリー最後に掲載したビルボードジャパンによるポストをこちらにも記しますが、有料会員化がチャート管理者側のCHART insight変更意図と考えていいでしょう。そしてビルボードジャパン側はファンダム(歌手のファンの中でも音楽チャートをより強く意識する方)に向けた発信を行っています。 個人的にはファンダムのチャート分析力の高まりは本当に素晴らしいことだと思います。一方で、複数の歌手のチャート動

          【チャート分析について自分が望むこと】…9月20日付イマオトについて

          【チャート管理者の責任について考える】…9月19日付イマオトについて

          このブログではビルボードジャパンによるCHART insightサービスを使用していますが、このサービスは今年3月にリニューアルされています。一方でリニューアル後も、その内容に変化がみられない部分がありました。しかし昨日から今朝にかけて、大きな変化がみられました。 今朝までに判明したその変化は、ビルボードジャパンがCHART insightのリニューアルの際に行う予定でいたものであるため、ようやく本来アナウンスした形になったとはいえます。しかしながらその内容もさることながら

          【チャート管理者の責任について考える】…9月19日付イマオトについて

          【Spotifyデイリーチャートを追う理由】…9月18日付イマオトについて

          こっちのけんと「はいよろこんで」は”活用”でも人気であり、そのことがSpotifyデイリーチャートでも証明されたと記しました。 Spotifyデイリーチャートはこの1週間ほど日本時間の22時過ぎに公開されるため、自分は(生活リズムに合わなくなった関係上)午前4時台に特筆すべき動向を発信しています。デイリーチャートを追うことで、今後ブレイクが予想される、また全体の動向と異なる動きを示す等の曲がはっきり可視化されます。それが日々発信を続ける理由です。 なお上記ポストから始まるス

          【Spotifyデイリーチャートを追う理由】…9月18日付イマオトについて

          【米チャートの首位長期化はいつからか】…9月17日付イマオトについて

          シャブージー「A Bar Song (Tipsy)」が米で通算10週目の首位を記録。米ビルボードで10週以上首位を獲得したのは今回で45曲目となりますが、興味深いのはブログで記した以下の部分。 ルミネイト社のデータを採用する以前はデビー・ブーン「You Light Up My Life」(1977)そしてオリヴィア・ニュートン=ジョン「Physical」のみが二桁首位を達成。それも双方とも10週首位であり、如何に今のチャートが長期首位につながりやすいかが解ります。無論1週首

          【米チャートの首位長期化はいつからか】…9月17日付イマオトについて

          【すべては崖に通じていた】…9月16日付イマオトについて

          パロディやオマージュという側面のみならずドラマとしても純粋に好い作品なのですが(友近さんはいうまでもなく、モグライダー芝さんの配役が見事でした)、火サス(を中心とした2時間ドラマ)”あるある”に惹き込まれた次第です。そして火サスのオリジナルを観ようとしてそのアーカイブが不十分だと感じたことが、今回の記載の契機となりました。 あの役どころを大浦龍宇一さんが演じていると知り驚きました(大浦さんは”土ワイ”を参考にしたと語っていますね)。大浦さんといえば「夏の午後」(小林武史さん

          【すべては崖に通じていた】…9月16日付イマオトについて

          【少しでも不条理がなくなることを願う】…9月15日付イマオトについて

          今回のエントリーでは過去に記した内容を再掲しました。なお一部リンクが切れていたため、本日追記を行っています。 音楽チャートを分析する者として、エンタテインメント業界に蔓延る”慣例”の排除は最重要課題だと謳い続けてきました。そしてそれが叶うためには、実は私たち市井の考え方も変わる必要があるというのが私見です。 自分の考え方には、不条理が変わること、また正直者が馬鹿を見るという事態がなくなることが根底にあります。理想論は承知でしかし言い続けなければならないと考え、記してきまし

          【少しでも不条理がなくなることを願う】…9月15日付イマオトについて

          【演歌歌謡曲ジャンルから今後ヒット曲は生まれるか】…9月14日付イマオトについて

          本日付ブログではSHOW-WA「君の王子様」のチャート初登場を採り上げていますが、演歌歌謡曲ジャンルにおける2024年度ビルボードジャパンソングチャート100位以内登場はこれが2曲目となります。 このジャンルは主要支持層がデジタルに強くなく、フィジカルセールスが紅白の判断基準となる傾向が強いのですが、そのフィジカルセールス自体も強くなくなったのではと感じた次第です。なお演歌歌謡曲ジャンルでは複数種リリースを複数回実施という手段が今も根強く、ゆえに売上枚数に対し実際の購入者数

          【演歌歌謡曲ジャンルから今後ヒット曲は生まれるか】…9月14日付イマオトについて

          【STARTO ENTERTAINMENTのデジタル解禁状況は混在】…9月13日付イマオトについて

          本日は2本公開しています。実は2本とも昨日夕方までに大体の形をまとめたのですが、その直後に興味深いニュースが入ってきました。 海外ではデジタル先行、もしくはデジタルのみリリースということが多いのですが、日本ではあまりみられませんでした。これをアイドルやダンスボーカルグループが、それもSTARTO ENTERTAINMENT所属歌手が率先して行うのはいい意味で意外でした。 ともすればKing & PrinceはSTARTO ENTERTAINMENTとエージェント契約を結んで

          【STARTO ENTERTAINMENTのデジタル解禁状況は混在】…9月13日付イマオトについて

          【テイラー・スウィフトのハリス候補支持表明から思うこと】…9月12日付イマオトについて

          さて日本時間の昨日は米大統領選のテレビ討論会が行われましたが、その直後にテイラー・スウィフトが民主党カマラ・ハリス候補を支持することを表明。米メディアでも”ニュース速報 (Breaking News)”として報じるところがありました。 堀正岳さんのポストを勝手ながら紹介させていただきましたが(問題があれば削除いたします)、テイラーの皮肉は共和党にとって大きな打撃となることでしょう。 テイラーがこのタイミングで自身の支持政党を発信したことは民主党にとって大きなプラスになるとも

          【テイラー・スウィフトのハリス候補支持表明から思うこと】…9月12日付イマオトについて

          【チャートを形骸化させないために】…9月11日付イマオトについて

          チャート分析者として危機感を抱き、今回のエントリーを記しています。チャートポリシー(集計方法)の問題は勿論ながら、米ビルボードが毅然と対応しているようにみえない(と感じる)ことも、提案の要因です。 米ビルボードがこの提案を受け入れる可能性は低いでしょう。そもそも届かない可能性も十分考えています。しかし、きちんと監視していると伝えることは重要であり、見られていると意識させることが肝心と考え、厳しい批判を時折記しているという次第です。

          【チャートを形骸化させないために】…9月11日付イマオトについて