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noteはじめました。ブログ【イマオト】で音楽チャート等について日々更新しています https://www.imaoto.com/ また日米の最新ビルボードソングスチャートを紹介するポッドキャスト【Billboard Top Hits】を毎週アップしています

最近の記事

【米アルバムチャートで重要なこと】…7月27日付イマオトについて

本日、そして明日のブログエントリーでは米ビルボードアルバムチャートに関連した内容を掲載しますが、そのアルバムチャートについてはK-POPを軸としたエントリーも今週掲載しています。 単週での上位進出も大事ですが、より重要なのは接触指標でヒットを続け、社会的ヒット作品と成ること。これはビルボードジャパンソングチャートとも共通しています。 (なおビルボードジャパンのアルバムチャートでは接触指標は含まれていません。) 単週で上位進出したことをきっかけにライト層への浸透を図るかについ

    • 【大事なのは内側からの変化】…7月26日付イマオトについて

      本日は2本掲載しましたが、この2本ではSTARTO ENTERTAINMENT所属歌手(中島健人さん、King & Prince髙橋海人さん)について触れています。2組ともデジタルを解禁しているのです。 STARTO ENTERTAINMENT関連では興味深い動きが。TBSラジオ『アフター6ジャンクション2』では一昨日、NEWSの加藤シゲアキさんが出演。番組のYouTube生配信では加藤さんが映ることはありませんでしたが、一方で番組内容をそのまま配信するポッドキャストでは加

      • 【音楽以外も複合指標によるチャートが必要】…7月25日付イマオトについて

        最新のビルボードジャパンソングチャートを制したback number「新しい恋人達に」は、テレビドラマ『海のはじまり』(フジテレビ)の主題歌。このドラマは『silent』を手掛けた生方美久さんが脚本を手掛けており、注目の高さを耳にします。一方で、その生方さんによる作品はリアルタイムの世帯視聴率で一度も10%に達していません。 歴代高視聴率番組を紹介する企画において現代の番組は外れる傾向にあります。また上記提案は映画においても同様で、現在の興行収入(ランキング)が様々な施策を

        • 【「Mamushi」の人気が拡大】…7月24日付イマオトについて

          本日は2本掲載。1本目となる米ビルボード記事速報の翻訳エントリーは通常ならば火曜に掲載するのですが、米ビルボードは遅延アナウンスを速報記事を発表のおよそ6時間後に、それも遅延理由を明らかにしないまま提示しています。チャート管理者として責任感を抱いているのか、疑問です。 速報記事は1日遅れたのですが、米ビルボードはソングチャート100位まで、Global 200では200位までを日本時間の今朝までに公開。通常は速報が日本時間の火曜早朝、詳報が同日18時以降であり、今回の公開の

        【米アルバムチャートで重要なこと】…7月27日付イマオトについて

        • 【大事なのは内側からの変化】…7月26日付イマオトについて

        • 【音楽以外も複合指標によるチャートが必要】…7月25日付イマオトについて

        • 【「Mamushi」の人気が拡大】…7月24日付イマオトについて

          【嫌われるのは仕方がないこと】…7月23日付イマオトについて

          実は今回のエントリーは急遽書き上げたもので、本来は日本時間の火曜早朝にアップされる米ビルボードの米およびグローバルソングチャート速報記事を翻訳して公開する予定でした。サマータイム採用時は遅くとも日本時間の4時台に公開されるものが、しかしnote執筆の午前7時過ぎにおいても未だ登場せず、そして遅延のアナウンスはありません。 自分はこのようなことがあるたび、少なくとも遅延アナウンスの徹底をチャート管理者に求め、発信してきました。これはチャート管理者が唯一無二であり独立性を担保す

          【嫌われるのは仕方がないこと】…7月23日付イマオトについて

          【アルバムチャートの中身を知り、変更を提案する】…7月22日付イマオトについて

          今回は以下の表を掲載しています。 この表を用意したのは、ビルボードジャパンが米ビルボードとは異なりアルバムチャートにストリーミング指標を導入していないことで所有のみのチャートとなり、よく聴かれている作品が可視化されにくいと感じたため。ダウンロードはストリーミング人気作品にまだ近いといえるのですが、そのダウンロードでAdoさんは結果を残し続けています。 個人的にはビルボードジャパンのアルバムチャートも米ビルボードのようにストリーミング指標を導入すべきと考えます。上記エントリ

          【アルバムチャートの中身を知り、変更を提案する】…7月22日付イマオトについて

          【チャート結果の背景を伝えること】…7月21日付イマオトについて

          ここ最近はミーガン・ザ・スタリオン feat. 千葉雄喜「Mamushi」を採り上げる機会が多いのですが、noteプロデューサー/ブロガーの徳力基彦さんによる雑談スペース(ミライカフェ)に参加した際にこの曲の話題になったところ、音楽チャートの動きに関する基礎的な疑問を尋ねられたことが今回の記載のきっかけです。 「Mamushi」の動向からは、この曲が短期的なヒットで終わらないだろうことを感じるに十分です。その考えもあり、日本でヒットしないことや海外の成績がほぼ報じられないこ

          【チャート結果の背景を伝えること】…7月21日付イマオトについて

          【必要なのはメディアの毅然たる態度】…7月20日付イマオトについて

          元Sexy Zoneの中島健人さんがキタニタツヤさんと組んだユニット、GEMNによる「ファタール」がヒットすれば、STARTO ENTERTAINMENTのデジタル方針が変わるだろうと捉えています。 さて、同社に所属していたSMAPについては未だしっくりこない動きがみられます。 ここから想起したのが、『古畑任三郎』が今年地上波で再放送された際のSMAPのみ黒塗りという状況でした。 昨日放送の『ミュージックステーション』においても、視聴者による"権利の問題"を示唆したポス

          【必要なのはメディアの毅然たる態度】…7月20日付イマオトについて

          (追記あり)【経産省の報告書に対する願い】…7月19日付イマオトについて

          本日は2本公開しましたが、ミーガン feat. 千葉雄喜「Mamushi」についてはnoteプロデューサーでブロガーの徳力基彦さんによるX上でのスペース(ミライカフェ)に参加した際に紹介したもので、その後日本時間の今朝までに米でのTikTokチャートやライブ初共演の話題が立て続けに入ってきたことから今一度採り上げた次第です。 さて、その昨日のスペースにて、徳力基彦さんは経済産業省による報告書に参加されていたと発信していました。 既に多数のリアクションがみられるこの報告書に

          (追記あり)【経産省の報告書に対する願い】…7月19日付イマオトについて

          【真の社会的ヒットに成る曲とは】…7月18日付イマオトについて

          今回のブログエントリーで最後に載せる予定だった内容を、以下に記載します。

          【真の社会的ヒットに成る曲とは】…7月18日付イマオトについて

          【チャートを知ることの意味】…7月17日付イマオトについて

          日本時間の昨夜遅くに入ってきたルミネイトのレポートを基に、エントリーを記しました。米ビルボードによる記事を意訳した上で、私見は楽曲部門のみに対して記していますが、アルバム部門においては後日掲載を予定しています。 今週はじめ、このような記事が登場しました。実はルミネイトのレポートからはK-POPがアルバムセールス面で強いことが解るゆえ、大事なのはストリーミングを獲得することだということが見えてきます。そこで人気を得ることでコアファンに成った方がアルバムを購入する形が最善と考え

          【チャートを知ることの意味】…7月17日付イマオトについて

          【ディスへの私見】…7月16日付イマオトについて

          最新の米ビルボードソングチャートはケンドリック・ラマー「Not Like Us」が制しました。なお日本時間の本日夕方に100位までが公開され、ミーガン・ザ・スタリオン feat. 千葉雄喜「Mamushi」の順位がそのタイミングで判明します。 自分は音楽チャートの成績紹介や分析の際、好きや嫌いという感情を乗せないよう心掛けています。ゆえにこちらで述べさせていただくならば、ドレイクへのディス曲である「Not Like Us」が首位に返り咲いたことに、攻撃や断絶がエンタテインメ

          【ディスへの私見】…7月16日付イマオトについて

          【真に垣根が無くなることを願う】…7月15日付イマオトについて

          本日は2本公開しています。 2本目の目次は以下の通りです。 『音楽の日2024』(TBS 7月13日放送)のダンス企画では"垣根は越えた!"というキャッチコピーが使われていますが、自分はそこに違和感を抱いた次第。集合写真からみえてくること、そして以下の疑問も背景にあります。 (このポスト投稿の後にNumber_iが登場しましたが、生出演でした。) 真に垣根が無くなるにはメディアの自省と気概が必須と考えますが、今のメディアからその姿勢は見えにくいというのが厳しくも私見で

          【真に垣根が無くなることを願う】…7月15日付イマオトについて

          【怒りを表明すること】…7月14日付イマオトについて

          本日付のブログエントリーは、昨夜の放送を観て書くことを決めたものです。 自分は人一倍怒りが大きいと診断されています(現在も治療を行っています)。ブログでは不条理を可視化し改善提案を行うことが多いのですが、その記載や提案の発端となるのがネガティブな感情であり、とりわけ"怒り"に因るところが大きいのです。 とはいえ、怒りをそのままに書き綴るのは"(書き)殴る"ことにつながりかねません。ゆえに、たとえ怒りのままに記したとしてもひと晩寝かせる、またルーティンである犬の散歩や運動を挟

          【怒りを表明すること】…7月14日付イマオトについて

          【今夏の地上波長時間音楽特番における出場歌手傾向が見えてきた】…7月13日付イマオトについて

          ここでも述べましたが、今夏の地上波長時間音楽特番5つにおいてDa-iCEが唯一全番組出演を果たしています。下記エントリーに加筆したものを近日中に公開しますが(昨日アナウンスされた『ミュージックステーションSP』(テレビ朝日 7月19日放送)についても掲載します)、Da-iCEの制覇からは(垣根を超えたというより)音楽番組制作側が柵を壊してきたことを感じています。

          【今夏の地上波長時間音楽特番における出場歌手傾向が見えてきた】…7月13日付イマオトについて

          【走ることと書くこと】…7月12日付イマオトについて

          本日は2本アップしました。ビルボードジャパンソングチャートでトピックが多いと感じた際は、2本に分けてアップするようにします。 私事ですが、10月のマラソン大会に向けて、またダイエット等を兼ねて朝ランを実施しています。ゆっくりながら1時間くらいかかるためその分はブログ執筆ができないものの、新曲聴取への集中力が高まると共にブログ執筆のアイデアも生まれるんですよね。体内時計を安定させられるという点でも効果があると考え、三日坊主にならないよう臨みたいと思います。

          【走ることと書くこと】…7月12日付イマオトについて