💮国木田花丸ちゃんについて💮

 皆さんおはこんばんにちは。ちゃまです。
今回は僕がラブライブにハマったきっかけでもあるAqoursの推し、国木田花丸ちゃんの魅力やソロ曲、あこがれランラランについて語ろうかと思います。
 つま恋延期前に推しの魅力を再確認するのと、DREAMER COLORでAqoursへのモチベが高まって近々沼津に行こうかと考えている(現在進行形で沼津にいる)ので、その辺も含めて含めて色々語っていきます。
今更感があるかもしれませんがご了承ください。┏○┓

1.国木田花丸の魅力

 花丸ちゃんの魅力の一つは友人を思いやる優しさだと思います。中学からの親友であるルビィちゃんの背中を後押ししたり、幼なじみである善子ちゃんを弄りながらも気にしていたりと、その優しさが魅力であると思います。

・初期のコミックやマルヨン→内浦のAqoursメンバーと幼なじみであり、幼少期からクラスも学年も同じだったルビィちゃんが1番の親友

・アニメ版→幼稚園が同じだった善子ちゃんと友人(幼なじみ？)で、中学生から図書館で出会ったルビィちゃんと親友になる。

という感じで設定は異なっているんですが、
スクールアイドルに憧れを持つルビィちゃんに対して、上級生であるダイヤさんを呼び出してまで後押ししたり、堕天使キャラで周りから浮いていないか気にしている善子ちゃんを気にかけ、時には弄るという非常に優しさを感じるキャラとなっています。

ルビィちゃんを後押しして笑顔で見送る花丸ちゃん、それは同時に自分がまた1人になることを意味していますが、それでも親友の気持ちを優先して送り出す思いやりが刺さります。
また、善子ちゃんのことを考えてアンニュイな表情になる花丸ちゃん。自分と同じ境遇だった幼なじみを気遣う優しさが見えます。
関係ないけど横顔美人すぎませんか？

 このように、友人のことを大切に思いやる花丸ちゃんですが、本人はかなりの引っ込み思案であり、幼少期から本を読んで静かに過ごしていた文学少女です。その中で密かにキラキラと輝いている本の主人公などに憧れを持ち、ルビィちゃんの影響でスクールアイドルに興味を持ち始めます。けれど、自分には無理と思いこみ、本当の気持ちを隠しています。むしろ自分の気持ちを蔑ろにしてまで親友であるルビィちゃんを後押しするくらい優しい子です。その後、ルビィちゃんと千歌ちゃん達に引っ張られスクールアイドルになることを決意します。

 この、憧れている事があり、やってみたいけど自分には無理と思い込んでしまったり、背伸びしたいけど恥ずかしいという等身大の15歳の少女らしい所も花丸ちゃんの魅力でもあると思います。

｢おら｣や｢ずら｣と方言を恥ずかしがり、憧れを持ったスクールアイドルを自分では無理と決めつけてしまう花丸ちゃん…
憧れを持っていた好きな事でも、1人で踏み出すことってなかなか難しいですよね。 

 幼少期からあまり自分に自信がなくて、誰かに勇気を貰って行動することが多く、なかなか1人で踏み出すことが出来なかった花丸ちゃんですが、この辺りの成長は、｢あこがれランララン｣でかなり刺さる所があるので後ほど語ります。

また、｢ずら｣という甲州弁が出たり、めちゃくちゃ食いしん坊なところも可愛いですよね。
いっぱい食べる女の子は可愛い←
 6話以降から毎回何か食べてる描写が増えてますよね…食べてる時には表情がゆるゆるになる所も好きなポイントです。

 美味しそうな食べ物を目にすると目がキラキラ輝く花丸ちゃん。この時のちょっと抜けた感じの笑顔がすごく可愛いですよね…

 ジェットタオルやPCを見てテンション上がって｢未来ずら〜｣と方言が出る花丸ちゃん。
 機械音痴過ぎる気がするけどそこも可愛い。

 しかし初めの方は方言を恥ずかしがってあまり言っていませんでした。なぜ途中から方言で普通に話し始めたのかは善子ちゃんが大きく関係していると思います。

 入学初日にルビィちゃん以外に顔見知りの友人を見つけられて嬉しそうな花丸ちゃん。その後もノートを届けたり練習を見に来た善子ちゃんを気にかけたりと結構気を使っている様子が分かります。
地味にジト目が好き←

 善子ちゃんは普通の自分が認められずに堕天使キャラを演じていました。卒業したいけどやめられない、半分コンプレックスのように感じていた堕天使キャラをちゃんと受け入れてくれるAqoursに加入しています。
 花丸ちゃんは善子ちゃんの大好きや本来の自分を見せて受け入れてくれるAqoursのメンバーを見て、方言や食いしん坊の素の自分をさらけ出したのでは無いかなーと思います。

  善子ちゃんとの絡みは幼少期からの付き合いもあってかトムとジェリーのようなじゃれ合いもあってかなり好きです。善子ちゃんの堕天使の振りを弄ることも多いですが、スルーせずにちゃんと構ってあげてるのも好きなポイントです。

 よく善子ちゃんを弄る花丸ちゃんですが、お互いなんだかんだ仲の良い所が垣間見えるのが良いですよね…
 遠慮の要らない幼なじみコンビって感じでこの二人の関係性はルビィちゃんとはまた違っていて凄い好きです。

  物語と食べる事が大好きな、友人の事をそっと後押しして気遣える優しい方言女子、それが花丸ちゃんの魅力だと思います。

2.あこがれランラランでの成長

 
 あこがれランララン、この曲はMV、歌詞、全て含めて語りたいところが沢山あります。アニメ、劇場版と物語を進めた花丸ちゃんが、このソロ曲でどのように成長したのかをつよくかんじることができます。とりあえず細かいことはいいのでとりあえず動画を見てほしいです。

【YouTube限定公開】あこがれランララン Special MV

待望の推しのソロ曲でもありましたが
MV、デザイン、歌詞、演出
全てにおいて僕に刺さった曲でした…
花丸推しの方は少なからず共感できるはず…

1.MVについて
  
 まず初めに目につくのが、「やっちゃっていいの？｣の漫画の一コマのようなイラストから始まったところです。
まるでNHKの教育アニメのような緩い雰囲気もあり、文庫本のような縦割り動画、絵柄は少女漫画のような可愛さや漫画らしいコマ割りもある。単純にイラストや雰囲気が可愛いというのもありますが、MV自体が国木田花丸という人間の物語の1部でもある。文学少女の花丸ちゃんにピッタリの映像だと感じました…

 単純に絵柄が可愛いのもありますが、漫画風のコマ割りになったり、マスコット風のデザインになっり遊び心あるイラストになっているのがすっごく可愛くて好みです。

 特に注目して欲しいのが、体格や動きがかなり現実の人間に近いところです。今回のMVは現実の人間の動きをトレースして作られたのですが、国木田花丸というキャラクター、少女が本当に存在して現実にいる、そう思えるような映像となっています。特に僕は沼津に訪れて、聖地の再現度や没入感からAqoursにハマった人間なので現実感のあるこのMVはかなり刺さりました…
 ぴょんぴょん飛んだりポーズを決めたり動きがめちゃくちゃ可愛いのも好きなポイントです

 少女漫画風のイラストでもあり、現実の人間の体格や動き、何よりぬるぬる動く花丸ちゃんが良い！！
 どの場面を切り取っても最高に可愛い最高のMVです。

 また、何よりコロコロ変わる表情がめちゃくちゃ可愛いんですよね…
 あざとい顔をしたり、欠伸をしたり、笑顔だったり…本編でも表情豊かでしたがそれ以上に色々な顔が見られて最高に可愛い！！！！！

 好きな表情が多すぎたので抜粋です。
 どれも全部めちゃくちゃ可愛いんですが、個人的には最後の食いしん坊を見られて驚いてる表情が好きです。
 可愛い…(´ω｀*)

2.歌詞について

  歌詞からは国木田花丸という人間が成長していく過程、物語を感じる内容になっています。
↓↓↓以下歌詞↓↓↓

やっちゃっていいの？
やっちゃっていいね！

ステキだな
でも自分にはムリかな
そんな風に考えてたら
いつまでも変わらないから
やっちゃっていいかな
時は来たれりです！

少しだけ背伸びしたところも見て欲しい
なんてね
やっぱり恥ずかしいな
どっちだ　どっちだ　どっちなんだ？

ランラランわかった
ランラランわかった
まずはやっちゃうね
勢いってきっと大事だって思うから
ときめいた気持ちが消えないうちに
ランラランわかった
ランラランわかった
まずはやっちゃってから
ララランラララン　いい感じだ
ごめんごめん　やっぱやめやめ
どっちも面白いかもよ
やっちゃっていいね！

カワイイな
もっと可愛くなりたい
あこがれがいっぱいあふれちゃって
見習いたくなってきたら
やっちゃっていいかな
十日の菊はイヤです！

キラキラのキラくらい輝けてるのかな
なんてね
聞きたい聞けない
ホントは　ホントは　聞いてみたい！

ランラランってもっと
ランラランってもっと
元気にまわろう
思いついたことみんなやっちゃおうって
決めたら楽しくなってくるよね
ランラランってもっと
ランラランってもっと
元気にまわってみて
ララランラララン　いい感じに
なってなって　ずっと踊りたくなる
そうなっちゃいたいな

夢見たことを　ひとつひとつ叶えてゆきたい
いつかきっとキラキラへと
あこがれランララン
胸はいつもあこがれ追いたいな

ランララン　わかった
ランララン　わかった
まずはやっちゃうね
勢いってきっと大事だって思うから
ときめいた気持ちが消えないうちに
ランララン　わかった
ランララン　わかった
まずはやっちゃってから
ララランラララン　いい感じだ
ごめんごめん　やっぱやめやめ
どっちも面白いかもよ

やっちゃっていいの？
やっちゃっていいね！
やっちゃっていいの？
やっちゃっていいね！

 簡単にまとめると、
今までは憧れているだけで、そこから踏み出すことの出来なかった花丸ちゃんが、今度は自分からやりたい事は臆せずにやろう！
という成長を感じられる歌詞となっています。

 まず、Aメロでは、憧れに対して自分から踏み出せずに、ルビィちゃんや千歌ちゃんに引っ張られるのではなく、自分がやりたい事に対して自分から踏み出す！そのような意思を感じます。ここで既にアニメを通して成長を感じられる所ですよね。
2番では、10日の菊、本来の時期より咲き遅れた菊を表しています。つまり、やり遅れて後悔したくないというより強い気持ちになっており
花丸ちゃんの成長が強く感じられます。表現も難しい歌詞で花丸ちゃんらしい文学少女的な要素も入ってすごく良いです…

ここの映像では、1番も2番も歩いて画面外に出ていく事で自らの意思で1歩踏み出すことを表した演出になっていると思います。これまでと違い、自ら1歩踏み出した事を強調しているように思えます。

 しかしBメロでは、憧れを追って可愛く輝く自分を見て欲しい！そうなりたい！と思う気持ちと、やっばり恥ずかしい！というジレンマがありやはり葛藤しています。けれど、1番は一人称での自分の中での葛藤、2番は第三者視点からの自分の変化と少しずつ前に進んでいる事が分かります。

1番では理想の自分(右)と現実の自分(左)を比べて、どうしたいのか葛藤する花丸ちゃん。
何かしたいけど、なにか理由をつけて出来ない。誰にでもある自己矛盾でありすごく共感できます…
2番ではそれを乗り越えてどうなったのかを知りたい、それを伝えるように花丸ちゃんの手を引く誰か。
これは千歌ちゃんか、ルビィちゃんか、凛ちゃんか、あるいは未来の自分か、解釈は色々あると思います。

 サビでは、その答えを自分なりに出して、やりたい事は臆せずにやってみよう！その後にに善し悪しを決めてよう！というこれまでの花丸ちゃんとは思えない回答を出しています。特に1番サビではここで2年生組が後ろに映ることで｢大切なのは出来るかどうかじゃなくて、やりたいかどうかだよ｣という千歌ちゃんのセリフがここに来てグッと来る演出となっています…

 段々と表情が明るくなって、最後にはアイドルらしいあざと可愛い表情とポーズをするのも、踏み出して成長した理由なのかなと感じます。
けどどれもめちゃくちゃ可愛い…

 また1番では｢面白いかもよ｣から自分の変わった姿を見て恥ずかしくて隠していましたが、2番では｢そうなっちゃいたいな｣と変わった自分を見つめています。そしてラスサビでは｢胸はいつも憧れ 追いたいな｣から自分自信を見ることはなく、変わったあとの姿しかありません。
これは迷いや葛藤を振り切り、自ら踏み出すことを決め、憧れに向かって突き進んだ花丸ちゃんの成長を表していると思います。

コマの外→実際の花丸ちゃん
コマの中→想像(理想)の自分
を表していて、初めはこうなれば良いな、という想像が、最後には実際に踏み出してやってみて、最終的には理想の自分になっているから、コマの外の花丸ちゃんが現れないのかな。と思っています。

「やりたいけど自分には無理｣と思い込んでいた引っ込み思案の少女が「やりたいなら迷わずにやってみよう！、私はこうなりたい！｣という1番からの思いに正直になった花丸ちゃんの進歩や成長、決意を強く感じられる演出になっています。

3.最後に

 ここまで読んで下さり本当にありがとうございました。書いてるうちにめちゃくちゃ長くなってしまいました…
 もっとアニメの各話に寄せて描きたいんですがそうなるとまとまらないので今回は自分なりに？ざっくりとまとめました。まとめ切れたかは分かりませんが…

まぁ最後に何が言いたいかと言うと

国木田花丸ちゃんは最高に可愛い！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！天使
！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！

ということです。
 花丸ちゃんの魅力が少しでも伝わったのならば嬉しいです。意見がありましたらぜひ遠慮なくTwitterにでも凸ってください。その時は語り合いましょう！
 最後まで読んで頂き本当にありがとうございました。これからも不定期で気が向いたら書いていきますのでよろしくお願いします。
それではまた(*￣▽￣)ﾉ~~ ﾏﾀﾈｰ！