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大好きな聖剣伝説3について、リメイク版2時間しかプレイしてないけど思い切り語ってみる

はじめに申し上げておこう。
わたしはこのゲームで、ホークアイになって、リースとイチャイチャしたいのだ。
だからこのゲームをやる。
そこのところを、くれぐれもご承知おきください。

というわけで、聖剣3だ。
このリメイクを、なによりも心待ちにしていた。
冗談抜きで、FF7Rよりも心待ちにしていた。

ちなみに聖剣3をやるまえに、うっかりFF7Rに手を出してしまって、
ふたつのゲームを同時進行なんて器用なことができないので、急いでFF7のほうをクリアしたということも特筆しておきたい。

そして、FF7はクラウドでティファとイチャイチャするためにやっていた。
そういうことだ。
目的は達成された。
欲を言えばもっとイチャイチャしたかったが、とりあえずクリアしたので文句は言わない。
あっちは続編があるらしいし、そちらに期待しよう。イチャイチャしたい。

聖剣3のオリジナル、スーファミ版は、とても思い出深いタイトルだ。
我慢嫌いで浪費家だった自分が、数か月分のおこづかいを貯めてまで買ったタイトルだった。
それくらい欲しかったし、買ってからも何回も何回も遊んだものだ。
ああ懐かしい。

そのころから、主人公はホークアイでやるのが好きだった。
それもこれも、リースが可愛すぎるのがいけない。
可愛いキャラというのは、自分で操作してもなにも面白くない。
側に置いて愛でたいのだ。そういうもんだ。そうだろう、兄弟⁉
賛同者求む。

スーファミ時代はちびこいキャラでかわいかったけれど、リメイクになるとさすがに3Dだ。
ああ、そういえば結城先生のお描きになったキャラ絵が本当に美しくて、立体にならないかと夢見たもんだ。
それが、ついに今回かなったってことなんだなあ。
キャラクターイラストはべつのイラストレータさんになっているが、美しさは変わっていない。
当時ドット絵でしかよくわからなかったジェシカも、驚くほどの美少女っぷりだ。
感動だー。
いいリメイクじゃないか。

しかも、音楽が変わっていないよ⁉
うああ、感動だ! 聖剣3の音楽も好きなんだ。
ついでに言うと、セリフもほとんどオリジナルのままだ。
やばいなあ。
最初のナバールのアジトを走り回りながら、はやく周回プレイがしたくてたまらなくなっている。

それにしても、あれだ。
聖剣3には主人公が6人いるが、ホークアイのオープニングが一番あっさりしているよね。
いちばん主人公として想定されていないキャラなのか……かなりドラマチックな展開のはずなんだけどなー!
王族とか権力者の血縁とかじゃないのがイカンのか!
ええい、平民をなめるなー。

ちなみにアクションが引くほど苦手なのだけれど、聖剣3はターゲット年齢層が低いからか、アクションも易しめで助かっている。
FF7Rのときはイージーでさえ泣きそうになるシーンが多かった。
かっこいいはずのFFキャラが、毎回かわいそうなくらいかっこ悪かった。
聖剣はそんなことがない。なんてありがたい。

さて、いまはプレイし始めて、滝の洞くつでリースと合流したところだ。
嬉しくてたまらん。
やりながら、ああ、そうだった、こういうストーリーだった、と思い出すのもリメイクの醍醐味だ。
そして、なんというんだろう、ゲームらしいシナリオというべきか、この展開がたまらない。

スマホでやってるドラガリもそうだし、この聖剣もそうだし、
こういう、ゲームがゲームらしくあるストーリーというのが、本当に好きだ。
ある程度の記号らしさといえばいいんだろうか。
直前までシネマティックなFF7Rをやっていたから、余計にそう思うのかもしれない。

もちろん、シネマティックなゲームだって大好きだ。
シネマティックというのは、その名のとおり、プレイヤーが観客になる。
怒りを触発するようなシナリオのなかで、先にキャラクターが怒ったり泣いたりしてくれるので、プレイヤーは自分の感情を動かさなくて済む。
(もちろん、多少は動くだろうけど、それでも、多少だ)
ただただ美しいものを見たいときに、これはすごくいいジャンルだと思う。

逆に、ある程度キャラクターに無機質さというべきか、無反応な部分を残しているゲームっていうのは、行間のある小説みたいなもんで、プレイヤーがそれを自分の感情で補える。
だから、これも好きだ。
自分がものを書くのが好きな人間なので小説を引き合いに出してしまうけれど、一から十まで説明され、補完された小説っていうのは、この世に存在しない。
それは、読者から本を読む面白さを奪っているから、ものを書く人は本能的に避けているんじゃないだろうか。
どこかで遊びを残す、というのは、なにも物語づくりだけの話じゃないだろうしね。

蛇足になるが、自分が書くとき、この一から十まで説明したい病が発症しがちで、読み返すとたいへん悲惨なことになっとる、という経験がたくさんある。
さっきも言ったけど、そもそもそういう小説は存在しないもんなんだ。
なのにそういうものを書こうとするのは、もの書きがへたくそなひとの特徴だろう。
くっそー、うまくなりてーなー!

閑話休題。

最初に宣言したとおり、聖剣3においてシナリオ進行の行間にわたしが脳内補完をするのは、リースとイチャイチャすることだ。
いま滝の洞くつで出会ったばかりだが、リースの身の上話を聞いたところで、ぜひぜひホークアイには深く話し合いの場を持っていただきたいと思っている!
くっそ、この後そういうシーンないかなあ!
ゲームシステム的にはそこまでマルチには対応してないかなあ!
たとえ当該のシーンがなくても、わが脳内ではその会話が補完されているので問題ないがな!
いまこそ働け我が妄想力。

いやしかし、ゲームプレイを始めて数時間。
ナンパでキザなキャラクターが見え隠れしているホークアイだが、それを生かせるサブシナリオがないのも勿体ないなー。
いろいろと妄想が広がっちゃうよね。
ああ、そうか。
こういう妄想が出てくると、二次創作が書きたくなるのか。書かんけど。

いやー楽しい。
ちなみに、パーティープレイヤーに選んだのは、リースのほかにはケヴィンだ。
彼に会うのも楽しみだ。どこで会うんだっけ?
イベントもほとんど忘れているので、これがまた楽しみなんだー。
また語りたくなったら書きに来よう。ふっふふ。

ここまで読んでくれてありがとうございます。 あなたの暇つぶしになれたらうれしいです。 これからも楽しんで物書きしていくので、次も読んでくれたらもっともっと嬉しいです。