運だけで進路を決めてきたやつの話①

自己紹介

みなさん初めまして,Keiと申します。
普段は理工系の学生をしています。
この記事を書いているときはまだ学部四年生,一般的にB4と呼ばれる学年にいる状況です。春からは同じ大学の大学院に進学します。

さて,タイトルにもある通り僕は常日頃の努力で進学したわけではないと思っています。いや,事実運のよさだけでここまできました。
これを書こうと思った理由としては大学で成績が低いからとかの理由で院や希望する道を閉ざそうとしている人に何か届いてほしいともったからです。

まずこの話は中学から話始める必要があり長くなるのでいくつかに分けてお話ししたいと思います。

高校受験(中学生時代)の話

初回である今回は中学校時代の話です

私は地元の公立中学校に通っていました。しかし,周りの中学からは成績のつけ方が少し厳しいイメージのある中学校と言われていました。実際そんなことはなくその人の頑張りに応じた成績がついていたとは思いますが…
そんな中で私の成績はいたって平均という位置でした。内申点オール3の27/45が一般的に普通といわれていますが,私の中学校では体感30/45くらいが平均のイメージでした。私の評定はよくて34,悪くて31,平均32のまぁオール4には届かないくらいの普通の学生といったところでしょうか。

そんな僕は受験する学校として高専を選びました。僕の受けた高専は内申点の比率が県立高校に比べ低く,成績の取れない子でも当日の点数が取れれば合格の可能性があるという僕にとってはここしかないというような学校でした。推薦基準には到底届かないので一般入試に向けて塾で黙々と勉強していました。

合格発表は現地とHPで同時公開でしたが,補欠合格の発表は現地でしか行われなかったため母親と現地で見ました。張り出された瞬間僕の番号はなく悔しさでいっぱいになり帰ろうとした瞬間。
母親は「あった!!」というのです。説明会の時に聞いた補欠合格の話はどこかに消えていたので,補欠合格者の欄を見るのを忘れていました。
僕よりも興奮している母と事務室に行き,繰り上がった場合の連絡先の記入やらを済ませ中学に戻り,担任の先生に報告するとなんだかな~という顔をしている僕を見て「まだ落ちたわけじゃないんだしとりあえずはおめでとうだよ」と言われその後の授業に参加しました。
その後母親の携帯に連絡が入り,無事高専に入学するのですがそのときの母の感動の様子は今でも覚えています。

滑り止めの私立高校の入学金を払わせてしまったり,通常の合格よりひやひやさせてしまって申し訳なく今でも思いますが二度と補欠合格だけは御免ですねw

最後に

初めてこのような記事を投稿しました。つたない文でもここまで読んでくださりありがとうございました。
とりあえず初回の「中学時代の運」についてお話ししました。次回は大学受験時の運についてお話ししたいと思います。



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