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【甲状腺がん】がんになったからこそ、私がやりたいと思ったこと

こんにちは!
keiです。

2023年7月に甲状腺がん宣告を受け、9月に手術を受けました。
早いもので手術から1か月経ちます。

私は東京都江東区有明にある「がん研有明病院」で手術を受けました。
(noteには「G病院」と書いています。)
初めて予約の時の電話対応から入院、手術、退院まで、温かく誠実な対応で接してくださった関係者の皆様に心から感謝しています。


皆様からいただいた優しさを今度は私が社会に還元してきたいと考え、2つのことを実行しました。

  1. がん研有明友の会に入会する
    有明友の会とは、がんについての情報提供、公開講座などを通じたがんに関する知識の啓発、友の会会員・病院職員との相互の親睦を図るとともに、がん克服に向けたがん研究会の事業に対する推進に支援をしている団体です。
    会費は、がん研究・がん医療の支援、がん知識の啓発・広報活動費、ボランティア支援、講演・懇親会の開催、検診費用補助(会員特典)などに使用されるそうです。
    がん研有明友の会 (ariaketomonokai.org)

  2. 古本を寄付して買い取り額をがんの研究・推進に役立てていただく
    入院中に院内で古本寄付のチラシを見つけました。
    これならすぐに私にもできる!と思いました。
    株式会社バリューブックスさんが買い取り業者です。
    詳細は下記URLをご覧ください。
    がん研究会 | 本で寄付するチャリボン (charibon.jp)

以上2つのことを、とても小さなことかもしれませんが始めました。
がんにならなかったら、きっと縁のないことだったし、寄付も思いつかなかったともいます。
がんになったからこそ、やりたいと思ったこと。

有明友の会は会員になることで、自分ががんになって感じた感情や、感謝の気持ち、社会に役立ちたいという気持ちを忘れない為にも、継続していきたいと思います。

手術を受ける前がいちばん怖かった。
がんが広かったらどうしよう、骨を切られたらどうしよう、反回神経切られたらどうしよう。。。
支えてくれた人がいたから、その恐怖を持っていても手術を受けることができ、何より最善の形で手術を終えていただきました。
私ががんになったからこそ受け取れたものがたくさんあります。

甲状腺がんは、進行が遅く、術後数年たってから再発ということがあるそうです。
私は甲状腺を全摘しましたが、右頚部や縦郭部にも転移があったことから今後ヨード内服療法もやる予定です。
自分のためにも、今がんで苦しんでいる人のためにも、未来のがん患者さんのためにも、少しでもお役に立てることをやっていきたいです。

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