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【英会話添削記録】 "work in the team" or "work on the team"? その理由に迫る

どうも!アラフォーサラリーマンKeiです。

私はSpeakNowというアプリで英語学習をしています。
英語音声を吹き込むと24時間以内にネイティブ講師からフィードバックが来るという画期的なサービスです。

前回、ネイティブ講師から"work in a team"ではなく"work on a team"が文法的に正しいと教わりました。

私としては、これまでずっと"work in a team"が正しいと思い込んでいたので、このフィードバックを受けたときは驚きました。
また、フィードバックを受けた後も、「チームの中にいる」のだから"in"ではないかと腑に落ちないままでした。

そこで、なぜ"work in a team"ではなく"work on a team"なのか、SpeakNowを使ってネイティブ講師に理由を聞いてみました。

私がアプリに録音した内容

I have a question about preposition.
前置詞について質問させてください。

I think you say "I work on the team", not "in the team".
「チームに所属して働いています」と表現する場合、 "in the team"ではなく、"on the team"と言うと思います。

On the other hand, I think you say "I'm in the music club", not like "on the music club".
一方、「音楽クラブに所属しています」の場合は、"on the music club"ではなく、"in the music club"と言うと思います。

What's the difference between these two? I don't understand why you use different preposition.
両者の違いは何でしょうか。
なぜ異なる前置詞を使うのかが理解できません。

ネイティブ講師からのフィードバック内容

Hello Kei.
素晴らしい質問ですね。

これは前置詞と目的語の呼応の原則によるものです。
すべての名詞にはなぜある前置詞とペアになっても他の前置詞とはペアにならないのか個々で理由があります。

"team"と"club"の場合、"team"は限られたスペースしかないので"on"ということになります。
"team"にいるというのはリストや名簿に載っているということなのです。

一方、"club"は限られた定員というものがないことが多いです。
"club"は共通の興味を持った人々の集まりであり、"on"ではなく"in"を使うのです。

私とネイティブ講師の実際の音声はこちら

ネイティブからのフィードバックを受けて

今回のフィードバックで、なぜ"work in the team"ではなく"work on the team"なのかスッキリしました。

"team"というのは定員が限られており、その限られた定員の一員ということになるので、"on"を使用するとのことでした。
限られたスペースの上にメンバーが載っているというイメージで"on"を使う、と私なりに理解をしました。

たしかに3月のWBCでも代表チームに登録できるメンバーは30人と定員が決まっていましたね。
"Shohei was on Japan team"のように"on"を使うのが正しいということになります。

一方、"club"というのは定員に限りがなく、共通の興味を持った人が自由に入れるというイメージで、この場合は"in"を使うとのことです。

"team"と"club"のニュアンスの違いは難しいですが、少なくとも"team"には"on"を使うということについては納得できました。

SpeakNowでは自分の音声を吹き込むことでネイティブ講師から発音や文法のフィードバックをいただけますが、今回は文法について質問することで文法の背景を確認することができました。

なかなか文法の背景まで聞く機会はないので、こういった使い方ができるのも魅力であると改めて感じました。

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