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”ゆっくり”がギター上達のカギ⁉ ギターにも「急がば回れ」が大切

はじめに

ギターで曲の練習していて、
早く弾けるようになりたいからと、

”原曲と同じスピードで練習していませんか?”

実は、原曲と同じスピードで練習していると、
弾けるようになるには、遠回りになってしまうと私は思っています・・・。

曲が早く弾けるようになりたい、上達したいなら

あえて ”ゆっくり” なテンポで練習してみては!!

ギターも「急がば回れ」

冒頭で触れた
「原曲と同じスピードで練習すること」について
なぜ、遠回りだと思うのかを説明していきます。

・そもそも早くて弾けない
 過去に練習したことがあるようなフレーズであれば、
 原曲と同じスピードでもある程度弾けるかもしれませんが、
 初めて出会うようなフレーズだと、身体が慣れておらず
 そもそも弾けないと思います。※実体験です笑

・失敗が当たり前になる
 弾けない中でも頑張れば、少しずつでも弾けるようには
 なってくるかもしれません。
 
 ただ、
 10回弾いて、1回しか上手く弾けない
 ということになるのではないかなと思います。
 
 この状態になると、
 身体に変な力が入っていたり姿勢が悪かったりと
 悪い癖が身体に染みついてしまいます。
 つまり、上手く弾けない身体の動きが染みついて
 失敗することが当たり前の状態になってしまいます。

原曲と同じスピードで練習を続けることは
「上手く弾けない状態を反復練習しているようなもの」
 
怖っ・・・。

それではどうしたら上達ができるのか・・・

「正しいフォームでミスのない演奏」を反復練習すること・・・

つまり

「正しいフォームでミスのない演奏」をできるテンポで練習することです!

10回弾いて、8~9回は上手く弾ける
この状態を目指して練習しましょう。

そして、この状態になったらテンポを上げましょう。
※ここでテンポの上げ過ぎに注意!1~3テンポアップくらいがオススメ。

話だけ聞くと、この方法は時間がかかると感じるかもしれませんが、
原曲と同じスピードで練習するよりも、”早く”、”着実に”上達できます!

ギター練習においても、「急がば回れ」が大事です!

おわりに

ギターの練習は”ゆっくり”なテンポで
「正しいフォームでミスのない演奏」を心掛けましょう。

まとめ
・原曲と同じスピードでの練習は、悪い癖がついて上達の妨げに
・「正しいフォームでミスのない演奏」が出来るテンポで練習を
・ほとんど失敗なく弾けるようになったらテンポアップ
・急がば回れでコツコツ練習


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