福岡で『土曜朝6時 木梨の会。』が聴けるようになった話
大好きで、毎週聴いているラジオ番組のひとつ、『土曜朝6時 木梨の会。』。
今までは福岡のラジオ局で聴くことが出来ず、radikoのエリアフリー機能を使って聴いていた。
それが今回の改編で、福岡のラジオ局、RKBラジオでも聴けるようになったのだ。
ラジオで聴けるようになったことが、特段大きな変化になるとは思っていなかった。radikoで聴く場合には、ラジオで聴くときよりも1~2分の遅れが生じる。これが解消されるくらいのものだろうなと。
あとはスマホでradikoを利用しているので、通信容量が節約できるというところだろうか。
ところが実際、RKBラジオで聴いてみると、radikoでTBSラジオから放送を聴いているのともう少し異なる点が出てきた。
まず、オープニングからノリさんが喋った後に流れる「提供読み」が無かった。番組を聴く上で何か大きく損なっている部分ではない。けれど、いつもノリさんの提供読みを聴いていたので、ちょっとだけ違和感があったのだ。
CMもTBSラジオで流れるものとは違う。これは勿論と言えば勿論なのだが・・・・・・。聴きなれたCMが流れないのも、新鮮な感じだ。
もう一つは、番組終盤の交通情報だ。TBSラジオでは流れていたものが、RKBラジオでは流れない。関東の道路状況を伝えるものなので、これも当たり前なのだが、RKBラジオではCMに変わる。
これは流れないと少々寂しい。道路状況を伝えた後、いつもノリさんと交通情報センターの方々がフリートークをするのも聴けなくなるからだ。
時間にして1分もない。数十秒程度のものなのだが、これもしっかりとした伴組の一部。今までTBSラジオの方で聴いていた自分からすると、ノリさんのトークが少しだけカットされてしまったようにも感じる。
福岡がネット局に入って、とても嬉しい。スマホやPCでradikoを通じてのみではなく、ラジオでも聴けるようになったのは聞く手段が増えて良い。ラジオで聴けるからこそ、番組を聴くようになる人もいるはずだ。そう考えると、番組の聴取者、認知度も広がるはずで、それが嬉しい。
ほんの少しだけ聴けない部分があるのは、地域の特性だ。ラジオ好き・番組ファンなら、その部分も余さず聴きたいところではある。そこを聴きたいのなら、今までのようにradikoを使って聴く手がある。
これからは、休みでしっかり聴けるときはラジオで。仕事があったりして聴けないときはradikoで。両方を上手く使いながら、逃さず楽しんでいこうと思う。
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