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お弁当作りが辛い。決めつけをなくしたら楽になるかもしれない。

中学1年生の時から弁当を作っている。
お弁当というものは卵焼きとか煮物とか焼き物とか、とにかく色々なものを詰め合わせて、彩りよく作るものだと思っていた。
当時は冷凍食品もよく使ったし、朝は作る時間があまりなかったので晩ご飯を弁当用に残して置いたり、炒め物だけは夜に作ったりしていた。
夜に作りおいていた弁当用のおかずを、バイトから帰った兄に晩ご飯と勘違いされ、朝起きたら無くなっているという事件もあった(涙)

当時は斜めになってもおかずが傾かないように隙間なく埋めることを至上命題にしていて、そんなときによく利用していたのがカマボコやちくわだった。適度な弾力と好きな大きさにカットできるところが隙間を埋めるに適していて、柔軟な対応ができる優れたヤツだった。

ある日、中学の時の友人の弁当を見て衝撃を受けた。そこにはミートボール6個とプチトマト2個。それがおかずのすべてだった。いつも数種類のおかずを詰めていたわたしの眼に飛び込んできた2種類!
それでいいんだ… そんな弁当でもありなんだ! という衝撃を受けた。これは楽でいいなーとは思ったものの。食育の成果なのか、同じものだけを食べるのが好きではなかったわたしは、真似をすることはなかった。

社会人になった現在、相変わらず弁当を持参しているのだが、最近は1つ目のタッパにご飯。2つ目のタッパに生サラダ。3つ目のタッパに焼き魚か揚げ物やお肉などを入れて持っていく。
多少空いていても隙間を埋めるとかはしないし、
おかずの種数を考えたり、彩りを気にしたりしなくていいしきちんと野菜もとれる。

詰める作業がなくなったのが一番作業効率が大きくて、もう学生の頃のような弁当は作れない。
会社には冷蔵庫があるから生サラダを持って行っても問題ないが、学生でも保冷剤をうまく使えばサラダを持参することも可能だろうと思う。

弁当作りは毎日毎日、毎日毎日襲ってくるもので、うんざりする日もやってきたりして、嫌になることもあるので、できるだけ自分が楽に作れるような形で作るのが一番いいなと思っている。
なお、キャラ弁を作って子供に持たせている人を尊敬している。

自分は絶対作れません(涙)




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