麻雀初心者へ/切り方、打牌速度
◯自己紹介
40代のサラリーマンで、ノーレート〜オンレート(点ピン)まで、仕事帰りによくフリー雀荘に行っています。
今まではチップメインのピン雀中心だったのが、Mリーグ見るようになってからはノーレートの楽しさを覚えて、最近はノーレート中心に麻雀を打っています。
フリー雀荘での麻雀を通じて、気づいたことをいろいろ書いています。
1.最近はMリーグばかり
緊急事態宣言が出てからは、なかなか雀荘に打ちに行こうという気にはならないから、その分Mリーグを見る時間が増えた。
というか、最近はパチンコばっかりしていて、パチンコ脳になっているので、麻雀したいなって気分が薄れている。依存症って怖いね。
でも、Mリーグは毎回見ていて、見るのは結構楽しいんだよね。今までは応援しているチームはなかったけど、選手個人単位で見ると、茅森プロと和久津プロを応援しているから、自然とフェニックス寄りになってきた。
Mリーグを見ていて思うのは、Mリーガーのようなトッププロでも、打牌速度や切り方は千差万別だということ。佐々木寿人プロはMリーガーの中でも群を抜いて早い。ほとんど迷うことがない。頭の回転も早いんだろうけど、攻めてテンパイ即リーするか、ディフェンスに回るか、やることを明確にしているから早いんだろうな。
2.牌の切り方
(1)好きな切り方でOK🙆♂️
麻雀始めたばかりの頃って、今になるとどう切っていたか全然思い出せない。もちろん最初は置き切りだったんだろうけど、いつの間にか気づいたら外切りになっていた。
正直、他の人に見え易ければ、切り方は個人の好きなのでいいと思う。一般的には強打はダメとか音を立ててはダメとか言われる雀荘が多いけど、個人的にはある程度なら強打でも全然OK🙆♂️(牌やラシャ?が傷つかないならね)。それよりも打牌が早い方が嬉しいかな。
オンレートのフリー雀荘では大手チェーン店を除けば、強打で注意されることはあまりなく、それよりもノーレートのフリー雀荘の方が強打は禁止されていることが多いかな。なので場所、場所で考えて、とりあえず過度な強打は控えましょう!
(2)牌の切り方の種類
置き切り、外切り、内切り、縦切り
置き切りと外切りが一般的。Mリーガーの鈴木たろうプロがYouTubeで切り方の実演をしている動画を出していたから、参考になるよ。(逆にうますぎて参考にならないか)
とりあえずはMリーグを見て、カッコいいなと思う切り方を真似して練習していけば良いと思う。練習あるのみ。家に牌がなかったら、消しゴムとかで練習したり。キレイに切れるようになると楽しいので、ぜひ練習してみてくださいな。
牌の切り方じゃないけど、自分は最近、ツモってきた牌を手牌の中に入れる入れ方を、新しい入れ方がないかと模索しつつ練習している、、笑
(3)Mリーガーの切り方を見て思うこと
Mリーガーは、普段は各所属団体で競技麻雀をやっている。競技麻雀はじっくり考えて打っているから、一般人がやるフリー雀荘での麻雀とは全然別競技だと思った方が良い。毎回毎回あんなに時間をかけていたら、フリー雀荘なら同卓者に怒られるまであるよな。
麻雀警察👮♀️がYouTubeの雀荘訪問の動画で、同卓者のおじいちゃんがあまりにも遅いから、ハンターハンター読んでコメント欄が批判の嵐だったけど、麻雀警察のあの気持ちはわかるわー。実際にはマンガまでは読まないけど、これ見よがしにスマホいじったりでプレッシャーかけたりはする笑
あと、Mリーグは配信対局だから、あまりにも早打ちすると、カメラワークや視聴者がついていけない。佐々木寿人プロ一人なら問題ないけど、4人があのスピードだったら、放送対局として成り立たないかも、、。その辺も含めて、あえてゆっくり切っているMリーガーもいるんじゃないかと個人的には思っている。
(4)うまぶり
切り方が綺麗だと、麻雀は上手く見える。(少なくとも下手には見えない)
こういう、うまぶりはどんどんした方が良い。どうせ麻雀なんて相手の手牌は見えないから、迷わずサクサク切っていれば、大体うまそうに見えるから笑 上手く見えて損することはほとんどないしね。
(5)打牌速度
初心者の頃はゆっくり考えても仕方ないとは思うけど、将来的にはサクサク切れるようになる!という気持ちは持っておいた方が良い。
こういう意識を持っていないと、何年、何十年麻雀やっても、サクサク切れるようにならないと思う。長年やっているから迷わず切れるようになる訳ではない。正直、点5だろうと点ピンだろうと、この人切るの早いなぁと思う人にはほとんど出会うことはない。(たまーにそういう人と同卓できるとすごい楽しい。) ちなみに雀荘のメンバーさんだからといって打牌が早い訳ではない。
麻雀始めたばかりであったり、フリー雀荘にデビューしたての頃は、そんなに早く打てないとは思うが、その頃からも出来ることとして、ひとつこれはやってみてほしい。
それは、、、
一定のリズムで打つこと
毎回長考はまずいけど笑、ゆっくり目でも毎回ツモってきて、手牌の右に置いて、牌を捨てる、この動作が一定スピードだと、同卓者としてやりやすい。
例えばツモって手牌の右に置いてから、毎回3秒で切ると心掛けたら、相手からリーチがかかった時も同じ3秒で切るようにする。
3秒を例に出したのは、毎回3秒以上だとちょっと遅いかなと。でも毎回3秒は初心者には早いとは思う。ちなみに自分自身は毎回1秒を心掛けている。
この時に大事なのは
リーチを受けた時も一定のリズムで
ということ。
麻雀なんてどれだけ考えても答えなんて出てこないものだから、それなら迷わずスパッと切ろうってこと。それで振り込んだら仕方ない。
自分自身、別に雀鬼会信者でも何でもないけど、桜井章一さんが「それは考えているんじゃねぇ、迷っているんだ」と言うのを聞いてすごく納得した。
(6)一定のリズムで打つ利点
①上手く見える笑
例えばリーチを受けたときに、迷って切るのと、スパッと切るのでは、全然印象が違うよね。麻雀は相手の手牌が見えないゲームだから、イメージ戦略はすごく大事。
②手を読まれにくい
これは、降りているときも意外に降りているように見えなかったり、テンパイ気配が読まれにくかったりする(と思う)。あと、リーチも待ち取りを迷わずすることで、愚形リーチでもばれにくい。
③他家を惑わす動きはしない
一定のリズムで打つことにより、いわゆる三味線疑惑をかけられることがない。
(7)手の動き、モーション
①手牌の右側に置いた手を、一直線に水平に最短距離で牌山まで持っていく。
②ツモった牌を、①の逆戻しで一直線に、水平に、最短距離で牌山の右に持ってくる。
・こねくりまわさない。
・ツモった牌を牌山よりも後ろに持っていかな
い。いわゆる引きヅモ。Mリーガーだと藤崎プ
ロはかなりの引きヅモ。何故ダメかって言う
と、無駄な動きは時間のロスだから。
放送対局を見ていると、引きヅモをするプロ
は一定数いるが、競技麻雀は毎巡考えながら打
つので、一手一手時間をかけるのが良しとされ
ているからだろう。
一般のフリー雀荘では、時間効率が重視され
るので、引きヅモや無駄な動作はやめた方が良
い。
・ツモった牌を手牌の上にのせない。
プロがこれをやるのは、放送対局で見やすく
するためにあえてやっている。
・ツモった牌を、牌を切る前に手牌の中に入れ
ない。
これは、時間の無駄だからである。最初入れ
て並べないとわかりにくいかも知れないが、慣
れていこう!
(8)親の1打目のツモは先に取る。
今の雀卓は自動配牌卓が主流で、親の配牌も13枚に設定されているので、1枚ツモることになる。
この1枚は、伏せられている手牌を開いて並べ替えて(理牌:リーハイ)からツモるのではなく、まず1枚ツモってきて伏せられた手牌を14枚にしてから手牌を開いて、リーハイをする。
微差ではあるが、この方が1打目の打牌が速くなる。
(9)上家からリーチを受けた場合
鳴かないなら、すぐツモる。
例えばリーチ宣言牌が4枚目の字牌など、絶対に鳴けないにも関わらず、リーチ者の下家が数秒考えてからツモることがある。
これは、リーチを受けてどうしようってツモる前に考えているだけなんだろうけど、どうせ悩むならツモってから悩むようにしよう。
ツモる前に悩んで、さらにツモってから悩むのは、時間がもったいないからヤメヨウ。
おしまい。
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