彦太忍信命
第8代孝元天皇→彦太忍信命(比古布都押之信命)→武内宿禰(母は木国造(紀伊国造)の女の影媛)。
御霊に訊いたところ、武内宿禰命と弥理と甘美内宿禰命は彦太忍信命(比古布都押之信命)の子ということが分かった。
彦太忍信命(孝元天皇の第四皇子。母は大綜麻杵命の娘の伊香色謎命。【記】比古布都押之信命)ー武内宿禰命(母は木国造祖の宇遅比古命の妹の山下影日売。景行天皇十四年生。応神天皇九年賜姓紀氏。百済の近仇首王となる。墓所は室大墓(宮山古墳・奈良県御所市室)。妹に弥理[母は上におなじ。真根子命母]、弟に甘美内宿禰命[母は意富那毘の妹の葛城之高千那比売])ー波多八代、許勢小柄、蘇我石河、平群木菟、紀角(母は紀宇遅比古命の娘の宇乃姫)、冬米能摩比刀比売、怒能伊呂比売、葛城長江襲津彦、若子。
武内宿禰は先祖の一人。