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コロナワクチン第1回目。イケメン医者を詰めるヤな患者。【3分で読めます】

7月10日,コロナワクチン接種,第1回目が終わりました。

私は基礎疾患があるので優先接種に申し込みました。

副反応のリスクよりも,重症化の方が怖いかなという判断です。
でも,やっぱり怖いなぁ…。
死にたくねぇ…。

接種会場では,打つ直前に医師の説明を受けます。
それに納得した上で,自己判断で接種を受けるという決まりです。

私の目の前にいるお医者さんは,
ハーフモデルのような,ものすごいイケメンで,
おそらく20代かなという若さ。
佐渡にはそんな医者はいないと思うので,
どこからか連れてきたのでしょう。

ワクチンを打つと死ぬ。死んだ。
そんな情報もありますよね。
私も死にたくはありません。
ですから,最終確認のつもりで,
医者には「大丈夫」と言って欲しかったのですが,
さすがに医者も絶対に「大丈夫」とは言いません。
そんなこと言って何かあれば訴訟ものだからでしょう。

私も色々と尋ねたのですが,
結局ワクチンは大丈夫なのか,大丈夫じゃないのかわからない,
というのが現状だそうです。
何かしらの確率的なデータがあるのだろうかと思って尋ねましたが,
それもないそうです。
今後,基礎疾患がある人にリスクがあることがわかれば,
「打たないでね」ってなるかもしれないと言われ,

実験台かよ!

ってイラッとしました。
だからというわけではないですが,
いろいろとお医者さんを詰めてしまいました。
詰められたお医者さんは慌てたのでしょう。
ベラベラと喋り始めましたが,
何言ってるかよくわかりませんでした。

唯一,私の心に響いたのは,
ワクチンを打って死ぬ確率は,宝くじに当たるより低い
と言うことです。

じゃぁ,当たらねーよ。
いつも宝くじを買って,外れている私は
そこでようやく安心しました。

ワクチン接種を希望するところにチェックを入れ,
注射の場所に向かうと,
会場係やお世話係の皆さんが,
保育園の元園長先生や学校の元養護教諭の先生で,
私がお世話になった方々ばかりでした。
なんとも狭い佐渡です。
それも安心させてくれる要素でした。

注射の瞬間は,さほど痛みもなく,
2日前の筋トレのせいなのか,
ワクチン打ったからなのか
腕の筋肉痛も,もうよくわかんない位です。

いや~,ひとまずよかった。
まだ,今晩,どうなるか不安ですけどね。

私は心筋梗塞で入院しているときに,

急変

という言葉が,ものすごく恐怖でした。

何かあれば,急に具合が悪くなってしまう,
死んでしまうという悪いイメージを
今もついつい抱いてしまいます。
急に胸が苦しくなったりとか,倒れたりとか。

だから,イケメンドクター,ごめんね。
怖かったのよ。

絶対に大丈夫とか,
絶対にダメとか,
エビデンスがあると言っても,それは絶対ではないのですよね。

医学も,科学も,社会も,
すべて絶対はない。

私たちは確証のない世界に住んでおり,
確証もないまま,手探りで前に進んでいる
のだなと,

本日改めて思いました。

以上です。
最後までお読みいただきありがとうございました。

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