サマーキャンプ開始
ロックダウン生活、4ヶ月半。やっとスタジオでの仕事が再開しました。スタジオのレイアウト変更、Liabilityや規定そしてクラス構成の見直し。シティガイドラインにも念入りに目を通して準備してきました。
2週間が経ち、ようやく新しい環境と生徒への対応方法、自分のペースも掴めてきました。1週間目は久しぶりの公共交通機関の利用や生徒達、保護者の方々への再会。毎日飛び込んでくるCovid-19のアップデートに耳を傾けながら、気付かぬうちに緊張や疲れを感じていた様に思います。
↓ Times Squareにも標識が設置 / ↑ 空っぽの観光バス(トップ写真)
それでも、久しぶりの生徒達との再会はやはり嬉しいもの。
マスクをしていても、ソーシャルディスタンスがあっても、
同じ空間、時間を共有する喜び、幸せ、そして笑顔。
生徒達の一生懸命頑張る姿や笑顔をみる度に、心から幸せを感じています。
今までと比べて”出来ないこと”に目を向けるのではなくて、
今、”出来ること”に目を向けて感謝する。
そして、
"Find ways to be socially together but physically apart."
「身体的には離れているけれど、社会的につながる方法を見つけよう。」
哺乳類である私達人間は生まれながらにして、社交性を持つ動物。多くの出産現場で "skin-to-skin" が行われる様に、肌と肌の触れ合いを大切にします。今までは何気なく行われていた抱きしめ合う"hug"や握手出来ないこの状況。でもこんな状況だからこそ「気持ちはつながっている」ことを忘れずに、「前向き」に生きていきたい。
↓ 路上に並ぶ野外カフェエリア
↓ バスの車内 運転手と乗客の仕切り
まだ課題が山積みな学校の秋学期再開。3月から続く子供達の生活の変化を思うと、複雑な気持ちになります。全く先の見えない状況と不安な気持ちを少しずつ前向きにしていきたい。そんな気持ちからRed CrossとWHOに加えて以下の資格も取得しました。
スタンフォード大学 「医療従事者向けCovid-19トレーニング」
ジョンズ・ホプキンズ大学 「Covid-19接触者追跡調査」
トロント大学 「Covid-19期間のメンタルヘルス管理」
シカゴ大学 「神経生物学」
どのコースもそれぞれ違った側面からCovid-19対策について学び、非常に勉強になりました。少しずつ自分のロックダウン中の経験と勉強した内容をまとめて、今月後半はWorkshopを通して情報を共有していきます。
最後は久しぶりに旦那とマンハッタンに出かけた先週末。ドキュメンタリー映画"Boys State"のポスターの前で。今日も健康であることに感謝!
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