waterweed “Deep inside + Unknown best” リリース記念記事

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2020年1月某日、最初に“キングダム”のエンディング・テーマに起用されることになったって聞いた時、単純に好きな作品に好きなバンドの曲が大々的に使われるってことが嬉しかったし、バンドの中のバンドってイメージのあるwaterweedだからこそと思った。
それから早一年と数ヶ月。流れる予定だったアニメの放送が延期になり、リリースも順延し、レコーディングもMV撮影もとっくに終わってから1年。ようやく色んな人にちゃんと聴いてもらえる日が来た。
「Deep inside」はこれからのwaterweedにとってとても重要な曲に育って行く予感しかない。そう「10 years」や「Beyond the ocean」のように。
今回のリリースでは、あまりインタビューみたいなことはしないと聞いて、大賀に時間をつくてもらって制作当時のこと聞いたりした。
そして、ただインタビューを載せてもあれなので、今回は特別企画として、“#俺の私のwaterweedベストアルバム”という企画を行いました。詳しいことは後ほど。
ということで、まずはインタビューをご覧ください。
(TEXT : 松尾駿介(keepandwalk))

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4月某日 横浜のとある喫茶店にて

「Deep inside」の話

・ようやくリリースまで辿り着いたね。

大賀:うん、やっとっすねぇ〜。

・一年越しだもんね。

大賀:本当に。

・“Diffuse”のツアーから1年半経ったけど、元々はツアー終わって半年位でリリースになる予定だったわけだけど、これはツアー中から決まっていたの?

大賀:いや全然。その頃はまだ“キングダム”の話しも出てなかったし。で、年明けに話をもらって制作に入って“キングダム”が正式に決まったのが1月の終わりだったかな。なんかもう凄く遠い昔の話しみたいやけど(笑)。

・去年の今頃にはもう放送で流れてみんな聴いてたしね(笑)。この1年振り返ってみてどう?

大賀:もうど頭が大変だったというか。年始に“キングダム”の曲に選ばれるかもしれないから曲を作れと指令が出て(笑)、“CICADA”からずっとリリースして貰ってるけど初めてレーベルからNG連発で、もう死ぬ程ボツにされながらひたすら作って。

・何曲くらい候補あったの?

大賀:実質2週間で歌詞も歌もコーラスも全部乗せた状態のを10曲作って、で8曲がダメって言われて(笑)。で残りの2曲がまずレーベルの中でOKが出て、それからNHKさんに送って選ばれたのが「Deep inside」だった。

・アルバム作れちゃうレベルだったんだね。曲に関してはどんな曲みたいなリクエストはあったの?

大賀:うん、そもそも成り上がりの話だから、まだ売れてないバンドの中から選びたかったみたいで(笑)。でもその中でもしっかり男臭いバンドがよかったみたい。まずレーベルが俺らのことプッシュしてくれてじゃあ曲持って来てくださいって流れで。歌詞とかは俺の好きなように書かせて貰ったけど、あくまで“キングダム”のイメージで書いたかな。

・waterweedって基本的には英詞じゃない?作り方としては英詞ベースで作ってから日本語にしたの?

大賀:ボツになった8曲は最初から日本語で作ってて、でもボツになった理由が俺ららしさがない、曲としては悪くないけどwaterweedらしくない、大賀らしくないと、もっと大賀らしく、と。で、僕らしいってなんだい?タイムが訪れてましたね(笑)。

・(笑)。これ話が来てから2週間足らずのエピソードだから情報量凄いね。

大賀:で、去年1月19日の俺たちのアンリナガタ presents 林檎的企画@中野MOONSTEPの日までそれを悩んでいて、その時に日本詞で歌ってて、信頼してるRatchildのendratt、HATAKEBOYやBefore meのknov君に相談して、そこから歌詞を書き直したり譜割りを変えてみたりする作業をその日帰って速攻やってそのまままた仮レコーディングして。

・それだけ悩んでいたのに、初めて聴かせてもらった時これまでのwaterweedとも違うけどとても自然に聴こえたのがとても印象的だったよ。

大賀:いつも通り英語のニュアンスでメロディーは当ててるんだけど、それに日本語の歌詞を乗せてその日本語を全部アルファベットで書いて歌ってみたりもして(笑)、時間なかったけど色々試してみて辿り着いたのがみんなが聴いてる完成形。自分が普段日本詞の曲を聴く時は、しっかり日本語らしく歌っている方が好きやからそういう風に仕上げたいと思ってたんやけど、それは自分らしくはならないって気付いて、今回はこういう形になった。また次日本語でやる機会あったらまたどうなるかわからんけど。

大賀:これが去年の1月の出来事で、リリースに向けて動き始めて3月にMV撮って、ツアーも組み始めてたし終わったらまたレコーディングしてって年間のスケジュールも決めてたんやけど、ご存じの通り全部流れて。じゃあやれることやっていこうってなって、割とこの期間にできることはなんでもやってみた感じでしたね。

・インスタライブでトーク&アコースティック的なこともしてたし、4月には生配信ライブもやったもんね。

大賀:ライブ自体は、やってないの5月〜6月だけでそれ以降は本数は少なめにはなったけど、7月からは自分らで企画も打ち始めたし、何にも出来なかったーって1年ではなかったかな。あれはあれで楽しめた事もあったし。正直、waterweed / LASTEND / MIND STEPのスリーマンとか少し前なら誰が興味あるの?って感じやったと思うし(笑)。あのタイミングだからこそできた内容の日も多かったかな。

・イベントの組み方も変わって来たもんね。

大賀:バンド少なめで終わりの時間も早くなったりして健全というかこれはこれで有りやなとは思う。でもやっぱりわけわからん夜遊びも好きやし(笑)、選択肢が増えたって見方もあるかなって思う。

ベストアルバムについて

・今回のリリースは、“Deep inside + Unknown best”ってことで、ベストアルバムのリリース自体は前から考えがあったの?

大賀:去年「Deep inside」が完成した時点でその話があって、選曲もされてマスタリングまで終ってる状態で1年寝かせて。ベストアルバムとしてリリースしたいっていうのはレーベルからの提案で、俺は新曲リリースできるならレーベルの考えに背く事もなかったんやけど、それなら再録とかでもないしめちゃ値段安くしてってお願いして(笑)。

・値段は発表された時騒然としてたよね(笑)。収録の選曲はレーベル側でやってるの?

大賀:そう。一応最初に出て来た案にすこし意見言ったりはしたけど。こっちの曲の方が聴きやすくないですか?とかくらいで。

・選曲にテーマとかあったんだよね?

大賀:うん。maximum10からリリースになっているアルバムから数曲ずつ選曲するって事と、「Deep inside」から俺らを聴き始めた人にも伝わりやすい曲で構成みたいな感じ。とか言いながらいきなり「Dead Joke」とか入ってるけど(笑)。

・大賀から見て意外だった選曲とかある?

大賀:そうすね。ちょいちょい(笑)。普段ライブに来てくれてる人達にとってもちょっと意外な部分あるかも。逆にレーベルの人らはそんな頻繁に俺らのライブに来れるわけでもないし、普段どの曲やってるとかもあんまり知らんからこそのフラットな選曲かもしれんすね。

・大賀にとってこれだけは外せない曲ってある?

大賀:うーん、「10 years」と「Beyond the ocean」かなー。ターニングポイントというか。特に大事な時期な曲。




・なるほど。これお客さんとか仲間のバンドの選曲とかも聴いて見たいよね。

大賀:それ面白そう(笑)。どんなん選ぶんやろみんな。これでTheory&Practice Recordsの頃の曲とかも含めたらまた全然違う感じになるやろうし。

・その頃の曲も含めるってなったら、20年近く前の曲も入ってくるしまた違う感じに仕上がるよね。

大賀:20年までは行かないけど、20歳くらいの頃に作った曲になるっすね(笑)。

・岡山から大阪に出て来たのがそれくらい?

大賀:18歳で大阪に出て来て、最初はずっとメンバーを探していて、19歳からライブやったりレコーディングしたりし始めて、20歳でトリプル・ギターとかでやってみたりしていて(笑)、21歳か22歳くらいで最初のリリースかな。結成が2003年、ライブやり始めたのが2004年からかな。

・あと2年で20周年じゃないですか。

大賀:うわー(笑)。20周年って俺ら結成した年に産まれた子らが成人か。やべーなぁ(笑)。こないだインスタライブで馴染みのあるお客さんから娘が中学生になりましたって言われてジーザスってなったもんな(笑)。

これからの話

・ちょっと振り返ってみて、この頃しんどかったなーって頃はある?

大賀:あーもうそれは一昨年っすね。“Diffuse”のツアーの時。これは前にブログにも書いたんやけど、そのツアーが終ったらバンドを辞めるメンバーとツアーをするっていう。しかも過去1タフな日程と本数で(笑)。でも、それがあったからこそ今がより楽しいというか、あのツアーはしんどい面もあったけど、俺らがやりたい事と俺らを見にきてくれてる皆んなの波長が噛み合った手応えがあったのもあのツアーで。それより前は前で別に俺らはやりたいことが変わったわけじゃないしそれを見にきてくれる人がいたらそれでよかったんやけど、より気持ち良くライブできるようになったというか。Shotaroが入ってから特にそう。この頃から若いお客さんが増えた気もする。若くて元気な子達が。なぜかは自分らでも分からんけど(笑)。時間はかかったかもしれんけど、これまでアホほどやって来たツアーで蒔いてきた種がちょっとずつ芽が出て大きくなって、waterweedに影響を受けたって言ってくれるバンドがしっかりライブをやりだして、各地で対バンできて、やっぱり嬉しいっすよね。生意気すか(笑)?

・いやいやそんなことないでしょ(笑)。各地の若いバンドで大賀オススメのバンドは?

大賀:長崎にはCODE AXEがいて・・・まぁドラムは俺よりおっさんやけど(笑)。福山にはAshesって俺らの曲名をバンド名にしてくれてる子達がいたり。静岡のTrack’sのメンバーも俺らのツアー静岡には毎回遊びに来てくれてたらしい。横浜にはJasonAndrewがいるし、最近は一緒にやる度に歌わせたり、叩かせたり、弾かせたりしてる(笑)。郡山にはsevendividedclassificationがいて、彼等は「10 years」をコピーするところから始まったらしく、Diffuse Tourの時にPEAK ACTIONのジョン君が一緒にやる機会作ってくれて、その時「10  years」を彼等がライブでやるからベース弾いてくれって一緒にステージにも上がったし(笑)。音楽的に俺らみたいなメロディックハードコアをやっているバンドばかりではないし、めっちゃエモのバンドやってて好いてくれてる子もいる。逆に俺らっぽい感じの曲でやってるバンドの方が少ないかもしれない。ポップスやってたり、ゴリゴリのメタルコアとかハードコアのバンドの子もいるし。面白いすね。大阪にはMIND STEP、福知山にはLASTEND、UNMASK aLIVE、越谷にはZENITH ANGLEとか。音楽的なところだけじゃなくて、こういうバンドでありたいみたいなそういう精神的な面で影響受けてくれてたりするんかなって勝手に思ってる(笑)。

・メンバー急にいなくなったりもしたけど、それでも止まらないバンドだもんね。

大賀:止まらないっすね。止まるときはこいちゃんが息絶えた時かな(笑)。これだけやっててもまだ佐賀と徳島と沖縄にも行ったことないし。オキナワノヒトキコエマスカー!

・(笑)。今回もなんだかんだツアーの本数多くなってるよね。

大賀:なんだかんだで2ヶ月ちょいで26本かな。本来であれば今回のツアーは少しこれまでと違う組み方をしてみようと思ってたんやけど、それもなんやかんやで一旦全部バラしてもらって、自分で組んだらこうなった(笑)。合間に他のライブも入るし、基本的に来てって言われたら出来る限り断りたくないんで(笑)。ブッキングも各地の箱にも協力してもらってて、それで新たな出会いもあると思うし楽しみすね。あと今回行けない所にも、9月以降にまた組めたらいいなと思ってます。また行きたいところもたくさんあるし海外も行きたい。かと言って、ツアーがしたいだけのバンドでもないから曲もどんどん作っていきたいしリリースもしたい。MANPOWERとかとも違う、いずれやりたいなって思ってる内容のイベントとかも考えてたりするし。結構色々やって来たと思うけど、まだまだ旅の途中ってことですね(笑)。

waterweed
Official http://waterweed.jp/
Official STORE https://waterweed.buyshop.jp/
Twitter https://twitter.com/waterweed
Instagram http://instagram.com/waterweed_jp
bandcamp https://waterweed.bandcamp.com/

【Release】
Deep inside + Unknown best
Format : Album
Release date : 2021.05.12
Price : ¥1100(Tax in)
Label : Maximum10

01. Deep inside
02. 10 years
03. Dead Joke
04. Still awake
05. All Our Wishes
06. No pride in them
07. Landscapes and Memories
08. Bitterness
09. Beyond the ocean
10. Boring talk
11. July 31
12. In my veins
13. Music is Music
14. The last goodbye
15. Grateful song

【Shows】
2021.06.06(Sun) Osaka SINKAGURA
2021.06.09(Wed) Nagoya R.A.D
2021.06.11(Fri) Sendai BIRDLAND
2021.06.12(Sat) Iwaki Club SONIC
2021.06.13(Sun) Koriyama PEAK ACTION
2021.06.19(Sat) Yamanashi Shosenkyo GEN'S POOL SIDE
2021.06.20(Sun) Suzuka ANSWER
2021.06.26(Sat) Utsunomiya HELLO DOLLY
2021.06.27(Sun) Hatsudai WALL
2021.07.02(Fri) Fukuyama MUSIC FACTORY
2021.07.03(Sat) Shunan RISE
2021.07.04(Sun) Kokura FUSE
2021.07.09(Fri) Shizuoka UMBER
2021.07.10(Sat) Hachinohe FOR ME
2021.07.11(Sun) Morioka the five morioka
2021.07.16(Fri) Kobe BLUE PORT
2021.07.17(Sat) Okayama CRAZY MAMA 2nd Room
2021.07.18(Sun) Takamatsu TOONICE
2021.07.22(Thu) Kamimaezu Club Zion
2021.07.23(Fri) Yokohama B.B.STREET
2021.07.24(Sat) Koshigaya EASYGOINGS
2021.07.25(Sun) Nakano MOON STEP
2021.07.31(Sat) Tomakomai ELLCUBE
2021.08.01(Sun) Sapporo SPiCE
2021.08.06(Fri) Fukuoka KIETH FLACK
2021.08.07(Sat) Nagasaki STUDIO DO!
2021.08.08(Sun) Kumamoto Sound Space FACTOR
2021.08.22(Sun) Osaka HOKAGE

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ということで、そんなに長々話してたつもりはなかったんですがなんだかんだ長めの内容になってましたね(笑)。もう少し掘り下げたい部分もあったんですが、続きは是非ツアーで会場に来て大賀を捕まえて直撃インタビューで聞きましょう。まずは無事にツアーがスタートして、無事故無傷で走りきれることを願って。最後まで読んでくれた方ありがとうございます。

さてここからは、 #俺の私のwaterweedベストアルバム 、です。
最初に書いた通り、waterweed crew、仲間のバンド、彼等のライブに欠かせないお客さんにも一部参加してもらいました。インタビューでも触れているけど、20年近くの活動の中でまだまだ参加してもらいたい人はいるんだけど、マジでキリがないので、俺のも載せろよって方は私か大賀まで(笑)。
あとまだ返信が来ていない分もあるので、それは随時更新して行きます。時々覗いたらアップデートされてるかもね。

この企画、簡単なルールだけ説明しておくと、
・1曲目は「Deep inside」固定
・最大で15曲まで
・テーマを決めて選曲する場合はテーマと一緒に解説
・思い入れのある曲はその思いの丈を自由に。
という感じです。
あとはもう思い思いにやってもらってます。なのでフォーマットもクソもありません。見辛いとかあると思いますが、そこはそれだけ個性的な仲間に囲まれているバンドということでご了承下さい(笑)。
あと、基本的にもらった原稿のままなので、悪しからず。

#俺の私のwaterweedベストアルバム

waterweed crew

■武田朋子(waterweed スタッフ)
私の好きなwaterweedは、アルバム通して、Ashes一択です。
あの頃の思い出は何年経っても、「あの時楽しすぎたな」って何回も思い返されます。
2014年TASTY TOURの中日で行われたミュージックビデオ撮影。最高な空間で、生きててよかったーーーって泣くの我慢してました 笑。

■八木剛(PA)
・Deep inside
出来るまでの苦労をみれた曲!何の縁かMV撮影も手伝いました!!

・Music is Music
ライヴでついにSEきっかけが出来た曲!今でも緊張します!!

・Ashes
Bassから始まるイントロ、それから入ってくるギターが好きですね!笑

・Four of forth
この曲は、BrightestでMVを作って欲しかった曲!!サビが渋い!

・July 31
大賀くんと僕の好きなバンドNo Use For A NameのボーカルTonyに向けた曲で、歌詞の意味良いですね!

・Your story is end
ギター、ベースの絡みが最高!!

・The lastgoodbye
この曲もFour of forthと一緒で、渋い!!歳と共に渋い曲が好きになりますね!笑

・Landscape and Memories
・Bitterness
これのときにwaterweedとLostがよく一緒にやってて思い出の曲。Bitternessは、Lostのメンバーが袖でライヴ観ながらうるうるしてるのが、ええ思い出ですね!!

・Revelation
・a view of the false side
僕が出会う前のwaterweedの曲!!尖ってて、ストレートな感じで若さを感じますね!!フロアが荒れるのが好きです!

・10Years
ちょうど、このときにマキテンツアーで出会い、好きになった曲!!
このときに西成に観光バスを停めて、waterweed、POP DISASTER、Lostで集合、観光バスに機材を積むって体験を思い出します!

・Only for us
・Monologue
この曲達もフロアが荒れるのが大好きです!

・Grateful song
サバプロのツアーで岡山に呼ばれた次の日にRECしに行ったの見送りました!

■TiGA( SAHAA Vo. / waterweed スタッフ )
『aftermath』
01. Deep inside
02. Dreaming dead
03. Face the reality
04. Too late
05. Rust
06. Sign
07. Life
08. The rotten circle
09. Lives
10. Bitterness
11. Ashes
12. Don't be afraid of step forwarded
13. Destination
14. Only for us
15. Monologue

#オレの私のwaterweedベストアルバム
と言うことで、悩みました。
そもそも大好きな曲しかないwaterweedの楽曲中から選ぶと言うのは相当に胆力のいる作業でかなり頭の痛い作業でした。
本ちゃんのアルバムは楽曲がCICADAからDiffuseという流れだったので逆に最新から順を追って遡っていくスタイルして尚且つ、一曲も被らずに作りたかったのですがBitternessが最高過ぎて入れずにはいられませんでした。コンセプトを決めるとの事でしたので僕の決めたコンセプトが"aftermath"、という事で大変な事が起こったその後、みたいな意味合いみたいなんですが色々な意味を込めてこの名前にしました。やはり沢山の経験を経ての今のwaterweedだと僕は思うので今の条件にこの言葉はピッタリなのかな思い、コレにさせていただきました。
Diffuseからは、僕の思うこれぞ waterweedが体現するMelodic hardcoreといったラインナップで個人的にライブでやられると最高ぶち上がる3曲です。
Brightestからはスリーピース編成時代のwaterweed節マシマシの楽曲の中で大好きなRust,Life,M.S.T.B.Nの3曲で個人的に思い入れのある楽曲です。僕の友達の女の子は毎朝M.S.T.B.Nを聞いて出勤しているらしいです。
Landscapesから、Bitterness,Lives,The rotten circleを選びました。このLandscapesのアルバムは大好きで、当時死ぬほど聴き狂ってました。特に好きなのがBitternessの歌詞の前半で"AM2:00、眠れない"から後半で"AM4:00、まだ眠れない"となるこの構図が大賀友皓という男の日々の苦悩を思わせてたまらなくなるしなにより、歌詞の流れとしてこの流れは完璧で、詩人しての大賀さんに頭が下がるばかりです。あと少し言いたい事があるんですが、なぜThe rotten circleがベスト盤に入ってないんでしょうか?これこそ突然3人編成なったwaterweedが歩みを止めず最初に世にキックした、言わば表題曲のような一曲だと、スリーピースのwaterweedがMelodichardcoreを体現した最強の一曲だと、僕は思ってます。のでこの曲が入っていない事を寂しく思い、入れさせてもらいました。
Ashesからそのまま表題からAshes。自分らしくありたいっていうメッセージを灰というどこかネガティヴなイメージのもので抽象して、ポジティブに転換してアウトプットするという、ここでも大賀さんの詩人的センスが爆発した一曲だと思ってます。
CICADAからはDon't be afraid of step forwarded, Destinationの 2曲で単純に僕が大好きな2曲で今のwaterweedから考えもつかないカオティック的要素全開のアルバムから今回の曲順に相応しい終わり方をするにはと考えた時に、深い闇に引きずり込まれていくように終わるDestinationがいいかなと思いこの曲で終わろうと思いました。
が、今のwaterweedというバンドを考えた時にこの沈んでいく終わり方であっているのだろか?やっぱりwaterweedは最後には闇の中をかき分けて光のさす明るいところに出るべきではないのかと思い、やはりwaterweedを語る上で外してはいけない2曲であるOnly for us, Monologueで締めくくることにしました。
やはりこの曲もベスト盤に入っていなくて残念な曲たちだったので僕のセットリストにはどうしても入れたかったんです。"今、俺たちだけの夜を始めよう"で始まってそれから音楽に出逢わせてくれた人に対しての感謝の曲に繋がるという言わば倒置法的な繋がり方で、"ここに集まった人間達だけの夜を始めよう、でもこの夜があるのもあの時音に出逢わせてくれたお前のおかげなんだよ"という流れを2曲で完結させて、結果的に2曲で1曲のような流れを作ったというすごく良くできた構成でやっぱりこれにも脱帽せざるを得ないという作品で、この2曲は誰かと被りそうかなーとか思いましたが最高なのでこの曲で終わりました。

最後に、僕は本当にwaterweedが1番好きで国内外共に自分の人生史上1番に好きなバンドなので、そんな自分が曲を選ぶなどおこがましいとも思いましたが、精一杯全力で選曲させていただきました。最後になりましたが“Deep inside + Unknown best”リリースおめでとうございます。今年はツアーで大変だと思いますがどこまでもお供します。いつまでも大好きです。

■アンリナガタ(寫眞)
『それはまるで鏡のように、』
1.Deep inside
2.Reflection
3.Still burning
4.Red eyes
5.Boring talk
6.Frozen time
7.Landscapes and Memories
8.Dreaming dead
9.Dead Joke
10.A view of the false side
11.Still awake
12.For you, For me, and For us
13.Endless trip
14.Grateful song
15.Beyond the ocean

初めて撮影させて頂いたのが『Brightest』のツアー中だった、ということもあってわたし的ベストアルバムはそれ以降の楽曲が多いかもしれない。
大前提として書き記しておきたいのは、わたしは「waterweed」と「waterweedを応援している人たち」が心底大好きである、ということ。
後者に関して言えば「お客さん」や「リスナー」に限定するのではなく、waterweedと繋がりのある音楽関係者も全て含まれる。
これまでのライブ撮影を通して、相互作用や信頼関係を感じる瞬間が多々あり、フロアや舞台袖にいるwaterweedを愛している人を含めて、waterweedというバンドを尊敬しているし、愛おしさを感じている。

2. 2019年、ツアーを追いかけさせて頂く中で
アルバムタイトルや曲名に込めた想い、願いを聞く機会があった。
Reflectionに関しては、大賀さんらしいな、とも思ったし
ステージとフロア双方を見ていつも感じていることでもあった。
この話を聞いてからはそれまで以上に、バンドとフロアの関係性をどう切り取り、残していくか、ということを深く考えるようになった。

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4.5.6 MANPOWERフロントマン御三方がゲストボーカルとして参加されている3曲。ツアーではご当地ならではのゲストとの夢の競演を観ることが出来たり、とにかくアンリナガタ的にはライブで欠かせない曲。
ライブ中もライブ前も含めて、いろんな写真を撮らせて頂いたなぁ。どの場面も愛おしい。

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13.2019年のツアーを通して思い入れが深くなっていった曲。
そして2020年1月19日。初めての個人企画、中野MOON STEPのギターアンプ裏から見たあの光景は、一生忘れられないと思う。

14.マイベストアルバムに入れたからにはそれなりの理由も思い入れもあるけれど、
どう表現したらいいか分からないし、なにを言っても陳腐なものになってしまいそうで。
けれど、殆どの人にとってこの楽曲が特別な曲であることは間違いないと思う。

15.初めて撮らせて頂いた旅から帰ってきて、とにかくずっとずっと聴き続けていた曲。
恐らくこれら15曲の中で最も思い入れが強い曲なのかな、と。
『分かってるよ とても小さな旅なんだって
でもこの新しい一歩は確実に光り輝いていたんだ』
きっとあの時のわたしの旅も、はたからみたらたいしたことのない3日間で
でもわたしにとってはとても大きくて、その先の道をも変えてしまうほどの力があるものだった。
この曲はいつも、優しく背中を押してくれる。

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きっと人の数だけ『マイベスト』が存在していて、
それだけの影響を与えて相互作用を築き上げるwaterweedの推進力の強さや包容力の大きさに、改めてただただすごいなぁと感じる。
願わくは、「まだまだ旅の途中!」と笑い続ける彼らの歩みに、そっと寄り添い続けられますように。

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Friends

■高橋俊彦(PALM)
『好きな曲』
1 Deep inside
2 Canvas
3 Don't be afraid of step forward
4 Monologue
5 Still awake
6 Red eyes
7 Counterfeit
8 like the corpse
9 Grateful song
10 Music is Music
11 Ashes
12 Still burning
13 All our wishes 
14 Beyond the ocean
15 Only for us

テーマは特にないですけど自分の好きな曲がシンプルに気持ちよく流れるイメージで選びました。ですが、現在進行形のバンドの成り立ちを考えて、敢えて1stEP 'Killing the earth means our suicide' からは選んでません。自分が参加してるからって理由でこいつ'?Red eyes'選んでんじゃねーのかとか思われたらイラつくので外そうかと思いましたが、そんなの関係なしに好きなんで等身大で入れてます。
十数年前に焼肉食べ放題のお店でPIPE69でのライブの打ち上げをしていた時にたまたま長渕剛好きが集まって盛り上がっていると、ふらっと若者が話に紛れ込んできて『俺も長渕聴いてみたいんすけど、どれから聴けばいいすか?やっぱベストすか?』と質問された時に、某◯平が『あぁ?オマエのベストはオマエが作れ馬鹿野郎!』と怒鳴っていたのを、ふと思い出しました。とても不親切でとにかく嫌な奴ではありますが、ある意味でそれは一つの真理なんだと思います。
早い話が好きなバンドの曲はとりあえず黙ってまず全部聴いてみろって事なんだと。

■鉄平(FIVE NO RISK)
「ライブで聴きたい曲」
deep inside
greatful song
still awake
monologue
music is music
counterfeit
red eyes
beyond the ocean
july 31
my own eyes
dead joke
ashes
only for us
(順不同)

順不同と書きましたがダントツで聴きたいのはgreatful songです。
この曲を聴くと、真夜中のスタジオで1人ギターを抱えコーヒーを片手に曲作りに専念していた大賀を思い出します。スタジオのガラス越しに見たその背中は哀愁と焦燥、それらと対峙して突き進んでやるという信念に満ちていて、儚くも美しい楽曲に
夜の情景を添えてくれるのです。
とは言ってもwaterweedは疾走と共に歌い上げる曲やみんなで叫べるアンセム曲、アルバム「Cicada」の頃のゴリっとしたHCナンバー等幅広く、しかしどこを切り取っても確かな楽曲と演奏力で俺達を魅了し続けてくれています。
一見クールなようで、誰よりも熱き魂を音楽に捧げる彼に文句を言うバンドマンはいないでしょう。きっとこれからも曲を作り続け、皆さんが思うwaterweedのベストアルバムを更新し続けてくれると確信します。

苦手な酒を無理矢理飲ませてトロ〜ンとなった可愛い大賀に早く会いたいものです。
peace。

■Endratt(Ratchild)
『茶太郎くれ』
1.Deep inside
2.Only for us
3.Monologue
4.Music is music
5.Canvas
6.Dreaming dead
7.Dead joke
8.Don't be afraid of step forward
9.Boring talk
10.Still awake
11.10years
12.Beyond the ocean
13.July 31
14.Endress trip
15.Greatful song

まずこれムリゲーっす…。
15曲上限は無理…絞れん…。泣く泣く削ったのはFrozen timeでした(涙)
他にも入れたい曲あったけど、あくまでミーハーな僕のマイベストって事で割とライブで良く観る曲が中心になっちゃいました。でもDon't be afraid of step forward選んでる人ってレアかな?僕以外にいました?
あとJuly 31は大切な曲だから最後にしようかと思ったんですが、度重なるメンバーチェンジなど苦難を乗り越えて旅を続ける友人の姿を思い、終わりの方を入れ替えました。
俯瞰でみると壮大にドカンと始まり、途中マッチョゾーンに突入して、10yearsで口から怪光線出してから僕をセンチメンタルに泣かせに掛かる構図です。つまり死です。
ベタか!ってお叱りは僕らのタカノにて。

■HATAKEBOY  (Ratchild crew)
『Shutter chance』
1.Deep inside
2. Monologue
3.Music is Music
4.Beyond the ocean
5. Dead Joke
6. A view of the false side
7. Grateful song

悩みに悩み選びました。
もちろんここに入ってない曲でも
沢山好きな曲があるんですが‥

音源ごとに彼等との思い出が
ありまして、語り始めたら恐らく
3日ぐらいは時間を要してしてまいそうなので
サクッと笑

普段Ratchildのstaff業と写真を撮ってる僕なんですが
思わず身体がウズウズしてしまって
シャッターを切ってしまう
シャッターチャンスの多い曲を
選曲しました。

1.Deep inside
歌詞を描いている過程を知っているだけに
泣けてきてしまう
Tomohiro Ohgaと言う男の人生を投影したかのような歌詞、キングダムの内容とも重なり
この曲をライブハウスで聴けた時
僕はオーガンの常に前を向いて進んできた
男気と哀愁に思わずシャッターを切ってしまうだろう。

2. Monologue
単純に身体が勝手に動いてしまう曲では
あるんですが、
この曲は私的でんぐりダイブ率No.1曲です
新宿ANTIKNOCKでは軽く頭をぶつけて、心斎橋 SUNHALLでは
無事着地ww
みたいなお茶目しちゃいます。
そんな事はさておき
この曲のブレイクの時の
Shotaro Onoの動きに目を奪われてしまう
スケーターでもある彼のバネを感じずにはいられない!
彼が力強く高く高く飛ぶほどに、思わずシャッターを切ってしまうだろう。

4.Beyond the ocean
海を超えてのLIVEも成功させている
waterweed
この曲は彼等の未来を予言していたのかなーと思っていたけど
それは間違っていて自分達の力で引き寄せたんだろうと
そう思います!
そういう力があるバンドだなーと改めて思います。
この曲で必ず見てしまうのは
Shigeo Matsubara
こいちゃんの愛されキャラで
funnyさが全面に押し出されている節を見つけられる事が出来る。
そんな姿を発見した時思わずシャッターを切ってしまうだろう。

サクッと書くつもりが結局長くなってしまった笑
waterweedメンバーおーがん、こいちゃん、しょーたろー、はやと、並びにクルーの
ともこ、たけし、しょーちゃん、たいが みんな愛してるぜ♡

後この記事とは全く関係ないのですが
waterweedのメンバーが大好きな町中華
葛飾区、堀切菖蒲園にあります
タカノに食事をしに行きましょう

皆さんそこでお会いしましょー!
そこまで行けたら
本物のwaterweedファンと言えるでしょう笑
(そんな事はない笑)
いつかタカノを貸切して、パーティーしたいもんですね。

■タジリテツヤ(THRH/Vo)
『最先端目指して』
1.Deep inside

最先端目指して走り続けているwaterweed、いつだって現在が最高なバンド。
なのでベストアルバムというかはDeep Inside。
散々失っているのかもしれないけど散々与えてもらっています、いつもありがとう!


■村上慎太郎(IZP/Gu)
『本当は3枚組』

1.Deep inside
2.Revelation
3.To many hopes, to many hates
4.Dead Joke
5.10years
6.Ashes
7.Monologue
8.Distinct smell
9.Landscapes and Memories
10.Alive
11.Red eyes
12.Beyond the ocean
13.Frozen time
14.Music is Music
15.Grateful song

※以下15曲目まで選曲可、

2007〜2021ずっと聴いてる。
#俺の私のwaterweedベストアルバムってことて15曲でって選べる訳ないよ
全部の作品がベストだからね。
Deep insideが1曲目でって話だけど俺的にはやっぱり15曲目でこれからもずっと1ファンとしてして新作を待ってる。
早くライブが見たいし一緒にやりたいわ。


■スエヨシ ユウ(CODE AXE)

『俺が出会ったwaterweed』
1.Deep inside
2. Revelation
3. A view of the false side
4. Dead Joke
5. Only for us
6. Monologue
7. Still awake
8. Landscapes and Memories
9. Four of force
10. Frozen time
11. Beyond the ocean
12. July 31
13. Music is Music
14. Counterfeit
15. Grateful song

"俺が出会ったwaterweed"というタイトルでベストアルバムにさせて頂きました。
いざ選曲したら曲数がフルアルバムどころではなくなったので、自分がwaterweedに出会った順にアルバムから選曲させて頂きました。

2. Revelation
3. A view of the false side
"killing the earth means our suicide"より
このアルバムで初めてwaterweedを知りました。
攻撃的で詰めに詰め込まれた感じが好きです。
名曲も多いですよね!
中でも特に好きな2曲を選曲しました!
当時は全然見たことなかったから
バンドの先輩たちや友達、昔からのお客さんとか羨ましいな〜って思います笑
waterweedと出会うのはまだまだ先の話。 

4. Dead Joke
"CICADA"より
このアルバムは前やっていたバンドのドラムのヨウヘイからずっと借りパクしてました!笑
よりダークな感じで、ハードコア感が強くてめちゃめちゃ好んで聴きました。
なかでもDead Jokeは一番好きです。
今でもライブでもやってくれるからとても嬉しいです。
フロアは荒れますねぇ笑

5. Only for us
6. Monologue
7. Still awake
"Ashes"より
運命的な出会いだったと思います。
初めてwaterweedと一緒にライブをしたのは
Ashesのツアーで佐世保ガァネットに来てくれた時でした。
たった一夜。
その瞬間で自分の中の沢山のことが覆されたように思います。
とても深い海の底から引っ張り上げられたようなそんな感覚でした。
ライブが終わって、今このタイミングを逃してはいけないと本能的に感じました。
必死に捕まえて話しをしました。
想いを伝えることが上手にできなくて
恥ずかしいこと500連発でしたが
とてもいい思い出です笑
あの一夜のことは今でも鮮明に覚えています。
Ashesのアルバムは自分の中のものが大きく変わり始めたその時のことを思い出させてくれます。
遠く離れた地方の街の佐世保もガァネットも
いつでもとても大切に想ってくれている
waterweed。
佐世保のみんなもwaterweedを愛してます。

8. Landscapes and Memories
"Landscapes"より
このツアーの長崎編、会場はStudio Do!
ライブも盛り上がってラストの曲、
ぶち上がってステージからダイブした俺は
大賀さんのシールドを抜くという事件を起こしてしまいました!
それで悪いことしたなってへこんでしまって、ライブが終わってすみませんでした!って謝りにいったら
「そんなこと気にしとったんか!笑、別にええよ。遊びに来てくれてありがとうな。」
と優しく抱きしめてくれました。
末吉は涙がでそうでした。泣
ちなみに大賀さんのシールドを抜いたのは2回目です!爆
すみません!!

9. Four of force
10. Frozen time
11. Beyond the ocean
12. July 31
Brightestより
このアルバムの内容がものすごいです。
かっこいい曲の嵐です。
やっぱり外せないのはPALMトシさん、bacho欽也さん、FIVE NO RISK鉄平さんによるゲストボーカルの3曲。
Boring talkは特に思い入れがあります笑
MANPOWERの4バンドが揃ったときの
この3曲は本当に最強ですね!
July 31はNo Use for a NameのTony Slyに向けた歌になっていて、俺も彼らの大ファンとして切なくも共感する部分も沢山あって大好きな曲です。
逆にこういう気持ちをwaterweedに向ける
バンドマンもいるんだろうな。
アジア、ヨーロッパのツアーも日本から応援しました。
ブログで読んだり、話し聞いたりしなが
素敵なツアーだったんだと思いました。
俺らも連れて行って欲しい!!
Beyond the ocean!!海を越えて!!

13.Music is Music
14.Counterfeit
15.Grateful song
Diffuseより
究極の一枚だと思います。
一番好きなアルバムです。
このツアーでは沢山の場所でライブを一緒にやったり、ライブに遊びに行ったりしました。
東京ファイナルでは全国のwaterweedの仲間たちが集結して、一緒に最高の一夜を作り上げました。
マジで感動してガチ泣きしました泣
大阪ファイナルも全国からwaterweedの仲間たちが集結して、このツアーのラストを最高のライブをもって終える姿を目に焼きつけました。

1. Deep inside
テレビの前で釘付けになっていました!
時間が迫ってくるとごとに何故かすごくドキドキしてました。
流れてきた曲は最高。泣
歌詞もめちゃめちゃ突き刺さりました!
夜中でテレビの音量をあんまり上げれなくて、画面の前に座って聴いてたので
後日、爆音で何回も何回も聴きました。
本当にかっこいいなぁwaterweed。

あの時出会えたてから、
俺たちは自分たちの音楽をもって
沢山の人に出会ったりできたし、
いろんなことにも挑戦きるようになりました。
素敵な友達も沢山できました。
今では自分たちは自分たちでどこまでもいってやろうと楽しく音楽ができています。
結局は自分次第なんだと思いますけど
そのきっかけだったり、パワーだったりと
沢山もらっていると思います。
とりあえず今日もバンド最高です。
waterweedありがとう。
今回のベストアルバムも沢山の人といい出会いがありますように。

■Makoto (HER NAME IN BLOOD)
『waterweedの旨味』
1.Deep inside
2.Beyond The Ocean
3.Music is Music
4.10 Years
5.July 31
6.Revelation
7.The Rotten Circle
8.Counterfeit
9.Grateful Song
10.Easy Clicks
11.Boring Talk
12.Broken Faith
13.Don’t Be Afraid Of Step Forward
14.Pull Your Trigger
15.Landscapes and Memories

『waterweedの旨味』
バンドに歴史あり、そして人に歴史あり
頑固一徹、のように見えてめちゃくちゃ器用なバンド、waterweed。
デビュー作からベストに至るまでの音楽性の変化、そしてそれを縦に並べて聞いてみても「ウンウン」と納得するブレない部分。
何より人間味がサウンドに現れていることが何よりの「旨味」

10代で前進バンドをやっていたとき、当時の地元のハコのひとつである前橋dyverにツアーで来た時観に行って
出演もしていない俺やメンバーに優しくしてくれた。
そんな個人的な思い出もあり、初期の曲も多めにチョイスしました。

■Hiiro(Fall of Tears)
『青春』
waterweedはまさに自分の青春の一つで、学生の頃友達と部活をサボってライブに行ったりしてました笑
あの頃の自分にとって非日常というか、とにかくライブ中のwaterweedがキラキラしていて早くバンドやりたい!って思わせてくれたバンドです。
そんなwaterweedのベストアルバム発売という事で誠に恐縮ながら自分が学生の頃〜バンドを始める前からよく聴いていた思い出深い曲中心でまとめました。

1.Deep inside
2.10years
「10years」はwaterweedの中で初めて聴いた曲です。当時エモ・スクリーモ系のバンドを聴き漁っていた自分があまりの漢らしさにくらってしまったのをよく覚えてます。
とにかく滾る一曲

3.Ashes
サビが大好きです。カッコ良すぎる。
ドラマチックな曲展開が好みの自分にとってはどストライクでした。
"俺は俺らしくいたいだけ"という歌詞、今でもそう思っているくらい影響受けました笑

4.Beyond the ocean
高校を卒業して新社会人になり、バンドも組みたいけどなかなかメンバーが集まらず…
という個人的に大変な時期がありましてその時に発売されてたのが「Brightest」、環境の変化や人間関係に辟易していた自分は何度もこの曲に励まされました。
ライブで聴くと無条件で泣きます。

5.Revelation
とにかくギターがカッコいい!弾けない!激しさと哀愁の融合!
初期衝動が詰まっていて本当に大好きな曲です。自分は綺麗な曲しか書けないけど中にある泥臭さというかそんな部分が出ているのはwaterweedの存在が大きいなと感じています。
どのアルバムも大好きです。

■KIKUO(DRADNATS / ANTIKNOCK)
テーマ『お酒呑めないなんて嘘でしょ?』

1.Deep inside
色んな困難やメンバーの脱退などを乗り越えて続けてる揺るがない強さ。昔からwaterweedを知ってる人は涙腺壊れるんじゃないかなと。。。
ここ数年の付き合いの僕でもジワッと来ました。。。
是非、歌詞を読んで下さい。
日本詞でも変わらずカッコイイを実現したwaterweedに拍手!!!

2.Endless trip
断トツで一番好きです!!waterweedの力強さとメロディーセンスが綺麗に融合している曲!!!

3.Beyond the ocean
初めてwaterweedと周った台湾、インドネシアツアーで脳裏に刻まれた曲です。タイトル通り海を越えてかなり過酷なツアーを周り切った思い出の曲になります。
未だにこのイントロが流れると、台湾で大賀君がお酒飲めないのを知らずに彼のグラスに何度もビールを注いでたのを思い出します、、笑
あんな侍みたいな顔してお酒飲めないなんて未だに信じてません。。。

4.July 31
説明不要かと思いますが、空の上に旅立ってしまったリスペクトしている某アーティストに向けた曲です。
そりゃ好きです!!!

5.Day after day
ここまで極端にアレンジをせずに走り切る構成と、大賀君の一番気持ちいいラインが居心地が良い曲!!!

■西谷直登(militarysniperpinfall)
『カレーが出来るまで』
1.Deep inside
2. All our wishes
3. The rotten circle
4. D.C
5. KEEP AND WALK
6. Frozen time
7. Day after day
8. Only for us
9. Monologue
10. Between ideal and reality
11. Dead Joke
12. Music is Music
13. M.S.T.B.N
14. Revelation
15. 10years

militarysniperpinfallボーカルの直登です
祝!!waterweedベストアルバムリリース!!
って事で今回はKAW松尾君より、俺のwaterweedベストアルバムを作るならお前はどうだ!という連絡を頂いて選出させてもらいました。
テーマはバンドやって無い時はカレーを作ってるんで、俺のカレーが出来るまでっていうのをテーマに 笑
油にスパイスの香りを移し、野菜を炒め、水分を飛ばし、中継のスパイスを入れ、煮込み、仕上げのスパイスを入れて完成というざっくりした行程をwaterweedの曲で表現しました。

こうやって並べてみると2013年リリースのCICADAからの選曲が多いですね。
彼らのアルバムはどれも素晴らしいですが、僕個人的にはwaterweed史上一番アグレッシブな作品となってるCICADAがやっぱり好きだなぁ、やんちゃだもんこのアルバムは 笑

という事で
改めてwaterweedリリースおめでとう
これから始まるツアーも最高の旅になりますように!!

■PE-SK
『思い入れの強い曲』
1.Deep inside

2.A View of the False Side
3.Revelation
◎この2曲はライブでwaterweedを初めて知った曲。あの時の衝撃は今でも忘れてない。

4.Only For Us
◎イントロが流れた時のあのドキドキとワクワク。最高。

5.Monologue
6.10 years
7.KEEP AND WALK
8.Boring talk
9.Beyond the ocean

10.Alive
◎実はこの頃ぐらいwaterweedに限らず音楽から少し離れてたけどこの曲で気持ちを引っ張り上げてくれた。

11.Gratefull song
12.Your story is end
13.Day after day

■よしとも(HARDSHIPS)
テーマ『ステージダイブしたい曲』
1.Deep inside
2.Only for us
3.Monologue 
4.Dead joke
5.July 31
6.Life
7.Dreaming dead
8.Your story is end

1.Deep inside
サビでたくさんの人が拳を挙げて人の上に人が乗ってみんなで大合唱してるイメージしながら聴いています。「散々失ったけど 今度こそ笑えるように」ここがすごく好きです。

2.Only for us
waterweedのライブを想像するとき必ず一曲目はこれで、しょっぱなの1音から人がバンバン飛んでくるイメージをしています。本当聴くたびに鳥肌立つかっこいい曲だと思っています。

3.Monologue 
山梨にライブを観に行ったとき(SHAMES企画でした)たぶんこの曲で10回くらいステージダイブしたと思います。そのくらい好きな曲です。お酒飲んでたのでその後当然のように吐いて車で死んでました。年齢も年齢なので無理はよくないなと学びました。

4.Dead joke
こういう落としをwaterweedにやられると脊髄反射でモッシュしてしまうなあと。落とす前のドラム タタタタドコタがすごく好きです。ボーカルもベースラインもギターフレーズもリズム完璧です。ライブ観たくなってきました。

5.July 31
このニュースを聞いたときにはすごく悲しくて、その日はずっと彼の歌声を聴きながら過ごした記憶があります。若い頃から大好きなバンドのひとつだったし、それをwaterweedが曲にしてくれたのがすごく嬉しかったです。

6.Life
July 31からのLifeのが流れがすごく好きで選びました。曲としてもシンプルながらしっかりツボは抑えてて私みたいなおっさんには響いて仕方ないんじゃないかなと。渋い、めちゃくちゃ渋い。かっこいいです。

7.Dreaming dead
アルバム”Diffuse”で一番好きな曲です。男らしく渋い楽曲ですがどこか切ない感じがして、そこに「We’re not alone. We wanna walk together」はこう涙腺にきます。胸が締め付けられる思いです。イントロのギターからステージダイブする曲だと思います。

8.Your story is end
初めてこの曲を聴いたのはもうずいぶん昔な気がしますが、何度聴いても本当に素晴らしい曲です。当時めちゃくちゃシビれたし憧れました。なんでこんな曲が作れるのか不思議で仕方なかった。再録すごく嬉しかったです。曲中盤「Your story is end!!」にかぶる左のピックスクラッチ、からの右のギター、からのスネアの流れがブチ上がりポイントです。

もちろん他にも好きな曲はありますが、特に好きでステージダイブしたくなる曲を選ばせていただきました。機会をくださった松尾さんありがとうございます!

■HOTVOX
Deep inside
Boring Talk
Frozen Time
Music is Music
10 years

■こまた あきこ(KAWの中の人のねーやん)
テーマ『私にとってのwaterweed』

この依頼を貰う前の週の新神楽。
カメラマンのアンリナガタから、ライブが始まる直前、こんな質問が来た。
「あっこちゃんにとってwaterweedって、どんな存在?」
「色んな形がある」と本音を答えた。
その時のAnswerが #私のwaterweedベストアルバム として、表現できるとは思わなかった。
ありがとう、オ・・・松尾さん。
1人の客であるため、恐縮な上に賛否両論あるかもしれないが、共感・共鳴して貰えると嬉しいです。

1. Deep inside
#自分に言い聞かせて  やっとリリース出来て良かったと思う1人のファンであります。
#最先端目指して

2. Revelation
ライブを観たことある人には分かると思う。ステージもフロアーも笑顔で溢れる景色。あの景色を想い出して、笑顔を戻してくれる曲。

3. 10years
Intro~「I know―」の歌詞が入るところは、気合いを入れる序章だと勝手に思っている。“今”に集中したい時に聴く曲。

4. Don’t be afraid of step forward
「DEEP INSIDE」より前に日本語詞の曲があり、それがこの曲。“都合の言い訳を並べるだけ” 自戒のために、この曲を聴く。

5. Monologue
この曲もライブを観たことある人には分かると思う。こちらこそ、何度でも”Thank you”と言いたいし、“ありがとう”の気持ちが溢れる曲。

6. Ashes
散歩しながら聴く。Bass始まりの音が心地良いという個人的な好みが理由。

7. The rotten circle
Introが爽快。心身共に疲れ始めの時に聴きたくなる曲。疲れた時ではなく、疲れ始め。

8. Still Burning
先のことを考えている時に聴く曲。タイトル通りの気持ちになりたいから、この曲を聴いてパワーを貰っている。

9. boring talk
笑顔で世間話していたって、職場の喫煙所で1人になれば「くだらね」ってなる。正に「これ!」が強かった曲。1分で終わるのも、スッキリする。

10. Life
自分を見失いそうな時に聴く曲。”好きなものは好きで良い” と気づかせてくれる。

11. Another way
BPMが変わるサビのメロディーは、空っぽになった自分を慰めてくれる気がしている。自分に悲しくなった時に聴く曲。

12. Dreaming is Dead
奮い立たせる時に聴く。気合いとは違って、孤高にならなければいけない時。「You’re not alone」この一言で、寄り添ってくれる気がする。勝手に。

13. In my veins
1人になりたい時に聴く曲。”My bloods run in my veins” とりあえず生きてみるかってなるもんだ。

14. Grateful Song
誰もが自分の大切な人に重ねて、想いを馳せていたと思う。
みんな泣いた曲。純粋でキレイな涙を流して、初心を戻している。

15. ALIVE
特別な場所は、誰にだってある。なんてことない普通の場所でも、誰かにとっての特別な場所。そんな場所も、そんな曲を書けるバンドも、これを聴く友達も・・・これからも大切にしようと想う気持ちが沸く曲。

Thanks all , with respect for waterweed and their friends.

■タニタニコ(先輩)
『演者殺し』
1.Deep inside
2.Red eyes
3.Canvas
4.Easy clicks
5.Counterfeit
6.Still burning
7.Music is Music
8.Dead joke
9.Only for us
10.Monologue
11.KEEP AND WALK

実際だとチューニングの関係で実現しそうにない、コンセプトとして強いていうなら『演者殺し』のセトリにしました、わらうぃーのみんな、ゴメンね😇

画像10

■松尾駿介(keepandwalk)
テーマ『Update』
1.Deep inside
2.10 years
3.Dead Jork
4.Only for us
5.Monologue
6.Ashes
7.Landscape and Memories
8.Still burning
9.Beyond the ocean 
10.life
11.July 31
12.Alive
13.Music is Music
14.Endless trip
15.Grateful song

仕事の絡みで初めて音源を聴く機会があったのが2007年。それからしばらくはただのファンで、2010年5月大阪でheartless thingsと遊んでいた日に難波ロケッツで当日5人編成だったwaterweedを見てその日初めて挨拶をしたことを覚えてる。それからまた少しして2012年初めてKEEP AND WALK FESTに出演してもらった。それから節目というか特に記憶に強く残っている日にはwaterweedが必ず一緒にいてくれてる。改めて書くのも野暮ですが、一生好き。いつもいつもいつもありがとう。
 
思い出書きだしたらキリがないけど、何度もインタビューもさせてもらったし、普通のバンドとお客さんの関係なら知り得ないこともたくさん近くで見させてもらって来ました。そんなことをたくさん思い出しながら考えた選曲です。MVになってる曲も多いし、我ながら・・・まぁひねりのないこと(笑)。でも、『CICADA』以降、作品毎に常に自分達の魅力をアップデートしていくwaterweedの凄さを感じてもらうにはシンプルに伝わりやす内容かなと思います。2〜15まで順番にアップデートされていって、「DEEP INSIDE」で最先端にアップデートされてるイメージ。最高以外の言葉でないね。
あと自分で企画してみんなに選曲お願いしたものの、endrattの言う通りこれは無理ゲーっすね(笑)。あえてあの鬼短い曲は入れてないですが、「Alive」はコンピ用に書き下ろしてくれたからってだけじゃなくて、『Brightest』と『Diffuse』を繋ぐ大事な曲だと思っているので選びました。ちなみにリリースされたのはコンピが1ヶ月早くなってしまったんだけど、曲が書かれたのは『Brightest』のレコーディング作業が全部終わった数日後で、曲が届いたのがマスタリングの前日でした。
改めて、waterweed、リリースおめでとう。1年越しの想いの詰まった1枚、そして1年越しのツアー、超楽しんで。

と言うことで

#俺の私のwaterweedベストアルバム
ご協力頂いた皆様、忙しい中本当にありがとうございます!
そしてここまで読んで頂いた皆様、ありがとうございます。是非 #俺の私のwaterweedベストアルバム 、やってみて下さい。そして何度でもwaterweedの魅力を発見して下さい。


#俺の私のwaterweedベストアルバム
これに関するお問い合わせは、
keepandwalk@gmail.com
までご一報ください。

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