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水平線・午後4時

水平線を眺めるときは、海と空が触れる場所・境目を、そんなものはないのに探してしまって、心の置きどころを見つけられず茫然としてしまいます。

かたや午後4時というのは1日の終わりを感じ、惜しみ始める時間でして、帰ろうかと思いつつもあたりに目を向ければ当然まだその日は終わってない、というか1日に終わりなんてないのに、まだそれが訪れていないことの確認を繰り返してしまって、不安とは違うなんだかよくわからない気持ちになります。この2つは同じ回路を刺激するようです。

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