インバウンド…っていつ戻るの?

重症化リスクって言われる高齢者…
定年したら旅行に行こうって思ってたご夫婦たちって
世の中が、コロナ禍がどれくらいに落ち着いたら
行こうと思える…マインドなのだろうか?

都構想のための松井一郎氏の熱弁を聞いていて思う。

まず日本旅行…
そして海外旅行をって
考えられるようになっていくのではないかな…と思う。

私は、免疫抑制剤飲んでるし、
数年に1回計画出来る旅行を励みに楽しみにしていたけれど、
海外旅行に行きたい夢は一切消した。
諦めた… 虚しくなる前に。
もう望めない。衛生環境にも期待出来ないし…
これだけ日本の中でも情報が本当に公表されてるのかあやしい。
まして、海外観光客に向けて発信される情報なんて
いくら努力しても限度があるように思える。

大病されていない元気なお年寄りはそこまで気にしないだろうけど、皆さんどれくらいの感覚なのだろうか…。

この思考は、日本から海外に旅行へ…というパターンだが、海外の人は向こうからそういう感覚を持って日本へ入国するか迷って決められる人もいるはず。

2025年に影響は残ってない、とするのは甘いと思う。

高齢者にお金を使ってもらえないから海外からの客を取り込んでお金を落としてもらう?それで、高齢者がさらにウィルスの危機に晒されても平気?

それなら、海外旅行のために貯蓄してた人の懐をダイレクトに狙った経済政策をとる方が健全だと思う。日本人が外資として使う予定だったお金を日本で使ってもらえるようにすれば良い。日本の観光地など、海外の客がいなくて趣きのある場所もいいかな…という価値観は既に起こっている。旅行に限らず、家から経済をまわす(ネットショッピングして満足したい)人だって表面化されてないだけで、いるはず。何か、視野を広く、新たな経済へ目線を向けるべきだと思う。

なんか…個人的感想だけど、とりあえず聞いていて信じられない。

リスクを分散させるために副首都として賄える都市を…って最もらしく言われるけど、しようとしてることはとてもリスクのあることだと思うし、やり方もとてもリスキーだと思います。

インバウンドが元通りにならなければ、大阪メトロは海外観光客のちょこちょこっとした短距離移動の運賃が前ほど回収できないことになると思います。テレワークの価値観が広まったままであれば、定期券の売り上げも元には戻らないだろうし、大阪市内に集中している私立へ、郊外の方から通う学生も…もしかしたら減る傾向になっていくかもしれないことは、長期的にメトロ収益への痛手になってしまうのではないだろうか。

他にもリスクを感じる気持ちはあるけど、この辺で。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?