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熊谷高校進学実績




進学実績


2022年実績で見ると、国公立大学に37.5%、早慶上理などに12.5%、GMARCHなどに39.375%進学している。合わせて89.375%が国公立もしくは、GMARCH以上の私立大学に進学しているといった感じである。日東駒専レベルへの進学率は8.75%。※なお、日本大学の獣医学科は早慶上理、芸術学部はGMARCHなどとしてカウントしている。日東駒専以上としてみると98.125%が進学していることになる。日東駒専未満となると順天堂大学スポーツ学部1名、東海大学進学者2名とも体育学部、大東文化大学進学者は併願で立命館大学のスポーツ学部に受かっていたりするのでほとんどは体育系への進学者だと考えられる。その他、特筆すべきは医歯薬獣医系が多いと言うことである。2024年の実績では名古屋市立大学薬学部、千葉大学薬学部、帯広畜産大学獣医学科などが出ているがいずれも京都大学工学部~人間健康科学科並みの難易度であり難関だ。医学科も毎年複数名出ていて、国公立医学科の累計合格者数は県内で2番目に多い。医師は人脈が大事な職業なので医学部志望にとってはかなりのメリットだろう。昨年の国公立医学科の合格率は県立浦和、栄東、浦和明の星女子、県立大宮につぐ県内5位となっておりさいたま市外の地域ではトップである。現役率も上がり2024年実績では、現役合格率は約85%。

実績比較

近年実績が落ちてきていると言われているが果たして本当だろうか。ここで学区制最後の年である平成20年の実績と比較してみたいと思う。国公立現役合格者数は35名であり、旧帝大現役合格者数は3名である(定員400名、現役率50%~60%)。近年の国公立現役合格者数を見ると96名(2022年)、75名(2023年)、78名(2024年)と推移している(定員320名、現役率約80%)。さらに、近年医歯薬獣医系の合格者数が増えているが特に国公立医薬獣医の難易度は東京大、京都大にひけを取らないほど難化している。この事を考慮すると下がってるとは言い難いのではないか。

武田塾が出しているデマ情報に関して

熊谷高校と検索すると上位表示されるが、ほとんどがデマ情報のため注意が必要である。最終更新は今年の6月15日。多少の誤差は仕方ないと思うが進学実績は上記の通りでありまったくあたっていない。なお推薦使用者は少ない。現役率も上記の通りなのでこちらもまったくあたっていない。設立が1895年というのはあたっているが、今年は2024年でありまだ130年たっていない。


最後に

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