受け身の社員を自分で考えて行動できる社員にしたい

中小企業の社長さんであったり、会社で部下がいる管理職の悩みは、沢山ある中で、「社員が受け身で困る。言われたことしかしない」「部下が自分事として仕事をしてほしい」という意見をよく耳にします。

セブン‐イレブン・ジャパンを創業した鈴木敏文さんの著書を読むと「単品管理」という言葉がでてくる。小売業は、発注の仕方が売上が大きく変わる。また、商品のライフサイクルが大変短くなっていることから今日売れたものが明日以降も売れるとは限らない。そのため、情報を集めて仮説を立てて商品を発注しその売れ方が仮説どおりか、そうでなければ何があったのか検証してまた次の発注に生かすというものである。聞くところによると社員の仕事の仕方も単品管理だといわれている。
トヨタの「カイゼン」は、現状を満足せず、今よりもっと良くするという意味があり、社員一人ひとりが自ら課題を認識し、自ら対策を考え、改善していくというのがポイントである。もともとは製造業の現場の取り組みであったが、今は製造業のほか、多様な業種で活用されている。

私も中間管理職として部下を託していただいた経験がある。上意下達は、仕事が速くすすむというメリットはあるが、答えが見えにくい今は、現場の課題、対応策は現場が一番よく知っているというケースが増えてきたように感じる。

そんな中、福島正伸さんのメンタリング・マネジメントに出会った。
依存型人材ではなく、自立型人材を育成するマネジメントです。
メンタリングとは、メンバーの可能性を最大限に発揮させることで、企業の生産性を無限大にまで高めようとするマネジメントです。
このマネジメントを行うことで得られる効果は5つ
1.人が育つほど、田秋的な成果も大きくなる
2.あらゆる問題をチャンスに変える
3.明るく活気のある職場
4.最強の組織ができる
5.尊敬される企業になる
このマネジメントは、組織を動かすリーダーには必要なものだと思います。
以上


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