【院試解答】 大阪大学 大学院 情報科学研究科（IST） 2024年度 数学解析

【院試解答】 大阪大学 大学院 情報科学研究科（IST） 2024年度 数学解析

令和5(2023)年度に実施された、大阪大学大学院情報科学研究科（令和6(2024)年度4月入学修士課程）の情報数理学専攻の試験科目、「数学解析」の解答例です。もし誤字・脱字や、解答の誤りを見つけた場合には、連絡いただけると対応します。
解答一つ一つ、解説も含めて丁寧に作成しているので、無料では書くことが難しいです。応援する気持ちも込めてワンコインで購入していただけると励みになります。
また、京都大学情報学研究科京都大学情報学研究科数理工学コース及び大阪大学大学院情報科学研究科（IST）情報数理学専攻に関してなら、他の科目・年度の解答・解説のリクエストも受け付けています。

問題は大阪大学大学院情報科学研究科 過去の入試問題にあります。o

総評

＜難易度評価＞ 易、やや易、標準、やや難、難の5段階評価。

1. 標準

2. (1)やや難、(2)標準、(3)やや易

3. (1)標準、(2)易、(3)難

＜解答のポイント＞
1は比較的解きやすいので、短い時間で完答したい。2は、計算が煩雑だが、これまでの複素積分のパターン通りではあるので、落ち着けば完答できる。3は(1)も案外計算と議論が重く、3は論証が難解なので、飛ばしてもかもしれないが、(2)だけは瞬殺しておくと良いだろう。
以下、ベクトルであっても太字では書かないこととする。また、$${I}$$を単位行列、$${O}$$を零行列とする。

1

解説