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「頭のいい人が話す前に考えていること」この本すごく勉強になりました!

得に勉強になった3つのポイントは

  1. 映画アウトレイジで感情的になった人間はすぐに死んで、冷静な人が生き残る

  2. 頭の良い人は賢いふりではなく知らないふりができる人

  3. 相手の承認欲求を満たすことがコミュニケーションの強者


⇨1. 頭のいい人は、すぐ反応せず感情をコントロールして反応するそうです。私は日々子育てをしていてすぐに感情的に怒ってしまう日々だったので反省しました。
頭の悪い人間ですと周りに振り撒いて生きて来たと恥ずかしくなりました。

この本ではキレないための技術も教えてくれていました。
①すぐに口を開かない 
②相手がどう反応するかいくつか案を比較検討する
といいそうです。
人の思考には「早い思考」と「遅い思考」があり、「遅い思考」を働かせることで冷静になれるそうです。

他の本にも怒りの感情が湧いたら9秒数えると少し冷静になれると言っていました。それが遅い感情を利用する事なんだと納得しました。

と言ってもすぐには人は変われないと思うので、本当に少しづつ意識して生活したいと思いました。

⇨2.  知らないふりをして丁寧に相手の話を聞くことで、カオス状態だった相手の思考を整理することができるそうです。

確かに、キャリアコンサルタントとして学生の今抱えている悩みについて
聞く姿勢を徹底しているだけで自然と整理されて解決に導いた経験がありました。
著者の安達さんもコンサル業界で「簡単にアドバイスするな」と徹底して叩き込まれたそうです。
私も相手の世界を理解できるように聞くことを大切にしていきたいと実感しました。

⇨3. 自分が話したい話しでは無く、相手が聞きたい話を最初にする
ついつい、相手に自分が話したい話しをしまくっている自分にハッとしました。

マズローの欲求5段階説は心理学で有名ですが
人間の心理には5段階ピラミッドの4段階目に承認欲求があり
承認欲求は人のモチベーションや成長の原動力となるそうです。

その他者の承認欲求にアプローチするコミュニケーションは正に求められるスキルだなと感じました。

これまで自分の承認欲求が強い時は、旦那や子どもこんなにやってあげているのに分かってもらえないとかで一人でイライラしました。

これも自分の承認欲求にしばられた狭い世界で生きていたなと反省しました。

特に、目の前の相手をよく知るための例として
友人に
・相手の生い立ちを聞く 
「幼少期はどうでしたか?」「仲間とはどうでしたか?」
どんな意思決定があったのか価値観を深く聞く

仕事相手に
・アドバイスしたい時ほど相手の話を整理しながら正確に聞く
といいそうです。

相手の承認欲求を満たせる人間になりたいと心から思いました。

本当に勉強になりました。



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