アクティブ2個玉のメリット、デメリット
アクティブ2個玉はこのゲームにおいてかなりの強カード。
この強さを理解できるかどうかで構築レベルがかなり上がる。
デッキの2個玉の数は8枚前後で固定されている
前提としてどのデッキも2個玉は8枚前後積む。
5コストが入っていないデッキなら4枚でも回るが、レイドを使うデッキならそもそも2個玉をある程度採用したい。
なぜならレイドするとエナジーが減るから。
またエナジーを発生させるにはハンド1枚と1APが必要。
2個玉は通常、ハンド2枚と2AP使わないと発生しない2エナジーをハンド1枚、1APで発生させるバグカードである。みんな使ってるからわかりにくいけど、2個玉入ってない構築と入ってる構築では当たり前に積んでる方が強い。
01コスは14枚以上、2コスは4枚以上が最低バランス
低コストのカードは当たり前に効果が弱い。
しかしある程度積まないと事故で即死する。ゲームができない。
弱いカードは入れたくない。
2コスのカードは昨今4枚以上は最低入れるのが当たり前になっている。
2コスの枠を考えた時に3つ選択肢がある。
レイド元になる
効果が強い
アクティブ2個玉
レイド元にならない、効果が弱いカードを入れるならアクティブ2個玉を入れたほうが強い。
3コス2個玉が弱い
3コスの2個玉に強いのが2種いないのであれば、もうアクティブ2個玉を入れた方が良い。
逆に強いならアクティブ2個玉はいらない傾向になる。
最大のメリットは枠の圧縮
さて、2コスは最低4枚以上、2個玉は最低8枚がスタンダードだとしよう。
アクティブ2個玉を採用すると何が起きるのか。
なんと通常、2コストと3コス2個玉で8枚スロットを使わなければいけないところがアクティブ2個玉なら4枚で済む。
その空いた4枠に4000をぶち込むとデッキの4000の数が上がる。
4000が12枚でデッキの4分の1しか4000が入っていないデッキと、16枚で3分の1が4000のデッキでは使用感、安定感が全然違う。
16→20枚でもかなり強さと安定感のベースアップを感じることができる。
もし、4000そんないらないよって人がいたとする。なら01を増やしたり、レイド元増やしたりすればいいと思う。
とにかく枠の拡張はデッキの安定性を上げる。
2コストと2個玉の両方の役を担えるというのは想像以上に強い。
先攻4コスダイレクト
先攻で立てればダイレクトに4コスト4面の動きができる
また4000がないなら2個玉起点を作れてるので2面前だしで2点入れることができる。
1テンポ早く2個玉起点を作れるのは間違いなくメリット。
デメリット
トリガーレスで基本レイド元にならない。
後引きした時に弱い。
自分はメリットの方が遥かに大きいと思うのでフルトリガーで組める時もアクティブ2個玉を採用してトリガーレスを入れることが多い。
有力な比較
対抗馬は2コストの強いやつと3コス2個玉がセットでカードプールに存在している時である。
例えば
2コス1d1d3000レイド元と強い3コス2個玉が2種以上存在している場合
1000パンプがメインの動きに組み込まれていて2500の採用が渋い時
これらの場合はアクティブ2個玉よりも他のカードを採用した方がデッキとして強い場合がかなりある。
そうでないなら、基本的に4枠圧縮して空いたスロットに4000以上になるフロントカードをぶち込んだ方が強いと感じる。
4000の数は正義
構築において重要なのは安定性を確保しつつ、強いカードをたくさん入れるである。
アクティブ2個玉は安定性を1枚であげつつ、枠を圧縮して強いカードをデッキに追加で4枚入れることができる。
カードそのものの性能とプラスして追加で入る4枚のパワーカードを考えるとその強さが理解しやすいと思う。
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